損しないIIJmio解約法!解約違約金カレンダー&注意点ポイント
IJJmioは、利用者の多い格安スマホサービスのひとつですが、この記事を読んでいるあなたは、
- もっとお得な格安スマホに乗り換えたい
- 欲しい端末に合わせてプランやサービスを見直したい
と解約を検討していると思います。
スマホの機種変更や料金プランの見直し、他社への乗り換えを考え始めたら無視できないのが、解約違約金の問題ですね。
解約違約金は払いたくない! というのが誰もが感じる本音です。
では、IIJmioの解約違約金のシステムはどうなっているでしょう。
どうすれば解約違約金を払わずフリーになれるのか、あるいは解約違約金を多少支払ってもお得な乗り換えはあるのか、表やモデルケースを使ってわかりやすく説明していきます。
解約のベストなタイミングを見つけて、そのときスムーズに手続きを進められるように、注意したいポイントも合わせて紹介します。
また、以下の記事ではおすすめの格安SIMを比較・解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
目次
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- UQモバイル
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- 3GBが月額1,480円で使えてとってもお得
- 格安スマホの速度ランキング1位
- 最大10,000円のキャッシュバック実施中
- 公式サイトへ
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3GB 6GB 10GB 12GB UQ
モバイル1,480円 2,480円
(15GB)楽天
モバイル1年間月額料金無料! Y!mobile 1,980円 2,980円
(15GB)BIGLOBE
モバイル1,200円 1,700円 3,400円 mineo 1,380円
(5GB)1,780円 1,980円
(20GB)
IIJmioの最低利用期間と解約違約金
解約違約金が発生するのは、定められた最低利用期間をむかえる前に、解約する場合です。
IIJmioでは最低利用期間を、データSIM(SMS付きデータSIMを含みます)=2カ月、音声通話機能付きSIM=12カ月と決めています。
ここで、データSIMと音声通話機能付きSIMには大きな違いがあるので理解しておきましょう。
まず、データSIM(SMS付きデータSIMも含みます)は、最低利用期間の2カ月間は解約できません。
ですが、この2カ月を越えると解約違約金は発生しないので、0円です。
音声通話機能付きSIMは、最低利用期間中でも解約でき、その場合解約違約金が必要です。
この辺りは、 ちょっとわかりにくいので図に整理してみます。
IJJmioの最低利用期間と解約の条件(データSIMには、SMS付きデータSIMを含みます)
2017年6月15日利用開始日の場合
IIJmioの音声通話機能付きSIMを、4月に契約した場合をケーススタディとして、年間解約違約金カレンダーを作ってみました。
自分の場合を当てはめる欄も設けていますので、契約月をいちばん左の4月の下として次月、その次の月とそれぞれの月の解約違約金を確認してみましょう。
IIJmioのプラン別・解約違約金&手数料を解説
IIJmioの契約内容によって、解約の規定内容は違いがあります。
プラン別、利用条件別に解約違約金や手数料がどうなるのか確認していきます。
端末料金のことをお忘れなく!
まず、忘れてはいけないのが、端末料金のことです。
IIJmioは、端末料金の分割支払いが終わっていなくても、データSIMや音声通話機能付きSIMを解約することができます。
端末料金を一括支払いしないでも解約できるのは、解約の時期が選びやすくうれしいメリットです。
もちろん分割支払いにしている端末料金は、そのまま継続して支払わなければならないのは言うまでもありません。
引き続きクレジットカードで月決めの端末料金が引き落とされます。
月額基本料は、解約月も満額支払いが必要
もうひとつ気になるのは、解約月の月額基本料が日割りできるかどうかです。
IIJmoでは、いつ解約手続きをしてもその月の月額基本料は満額必要です。
月末までは解約予約扱いになり、SIMカードは月の末日まで使用できます。
格安スマホの場合、wedサイトで申し込みをしてSIMカードを郵送で受け取るまでに2~3日みておく必要があります。
IIJmioは解約月の月額基本料が満額必要ではありますが、月末まで解約予約として使えるので切り替え時に安心です。
多くの格安スマホは、新規契約の初月の月額基本料が日割りになるので月末に近くなるほど安くなります。
ただし、あまり月末ギリギリに申し込むとSIMカードの受け取りが月をまたいでしまい、月初の契約になることがあるので気をつけましょう。
IIjmioの場合、プラン別の解約違約金と必要な手数料がどうなっているかをみていきましょう。
音声通話機能付きSIMの解約違約金と手数料
契約月と同じ月のうちに解約すると、最高額の12,000円(税抜)になります。
利用開始日が6月1日から30日までのすべての場合が、6月の解約になります。
注意したいのは、1日違いで1,000円の解約違約金の違いが出てくることも、あるということです。
6月30日が利用開始日の場合を例にしてみます。
- 6月30日が利用開始日で6月30日のうちに解約すると、解約違約金は12,000円になります。
- 6月30日が利用開始日で1日違いの7月1日に解約すると、解約違約金は11,000円になるのです。
解約違約金が全くかからないようにするには、翌年の7月1日以降の解約が必要となるのです。
ご注意!解約違約金以外にも必要な手数料がある!
ご存知でしょうか?
音声通話機能付きSIMを解約するときに支払いが必要なのは、解約違約金だけではありません。
他にも手数料が必要になってくる場合があります。
音声通話機能付きSIMの解約には、3つのパターンが考えられているので、確認しましょう。
IIJmioを完全に解約する場合
いちばん手数料のかからない解約のパターンです。
使用中の電話番号は使えず、乗り換え後に新しい番号になります。
番号をそのまま使いたいときは、MNP転出料が必要になります。
音声通話機能は外してIIJmioのデータSIMにする場合
音声通話を解約してデータSIMにする場合、交換手数料として2,000円(税抜)が必要になります。
データSIMから音声通話機能付きSIMへ変更する場合も、同様です。
IIJmioからMNP転出の場合
別の格安スマホや大手キャリアに乗り換える場合で、携帯電話番号をそのまま使いたいときはMNP転出手数料として、3,000円(税抜)が必要となります。
解約手数料の計算式
音声通話機能付きSIMを解約し、携帯電話番号はそのまま使用する場合に必要となる費用を簡単にまとめてみると、次のような計算式になります。
意外とシンプルでわかりやすいですね。
音声通話機能付きSIMを番号そのまま解約する場合の計算式
解約違約金
(価格は解約違約金カレンダー参照)○○○○○円
MNP転出料+3,000円
合計支払い額=○○○○○円
解約金のモデルケース (すべて(税抜)価格)
3つのモデルケースを例にして、解約に必要な費用を計算してみましょう。
データSIM・SMS付きデータSIMを解約するときの注意点
あらためて確認しておきます。
IIJmioのデータSIMとSMS付きデータSIMを解約するとき、解約違約金は発生せず手数料がかかることはありません。
注意したいのは、最低利用期間の2カ月間は、解約できないということです。
この2カ月間というのは、利用開始日から月末までとその翌月です。
この最低利用期間の2カ月間というには、利用開始日によって大幅に変わってきます。
6月15日が利用開始日なら6月1日から6月30日までと7月1日から31日の61日になりますが、6月30日が利用開始日なら、6月は30日の1日だけ、これに7月1日から31日を加えて32日になります。
どちらにしても6月に利用開始日がある場合、7月中は最低利用期間なので解約が可能になるのは翌日の8月1日からです。
またIIJmio内でデータSIM・SMS付きデータSIMから、音声通話機能付きSIMにプラン変更するときはSIMカードの変更が必要なので、SIMカード交換手数料2,000円を支払うことになります。
IIJmioの解約手順のポイント
実際に、IIJmioを解約するときの手順をみていきましょう。
- 手続きの前に利用開始日を確認しておきます。最低利用期間と解約違約金の確認に必要です。
覚えていない場合は、IIJmioの会員専用ページで確認することができます。 - 解約手続きを、IIJmioのサイトの会員専用ページの「サービスのご解約(会員専用)で行います。
解約手続きは、サイトで完了できます。 - Webでの解約手続きが終わるとその月の末日が解約日となり、SIMカードの返却もこの解約日以降に速やかに行います。
解約受付センター宛に封筒にSIMカードを入れて郵送すればオッケーです。 - IIJmioのサービス内でデータSIMから音声通話機能付きSIM、あるいはその逆へのプラン変更の場合は、サイトでの手続きに加えてSIMカードのを変更する必要があります。
データSIMから音声通話機能付きSIMなど、IIJmioでのプラン変更には細かな取り決めがあるので、知りたい人は次のURLを確認しましょう。
参照: IIJmio よくある質問
IIJmioの解約はユーザー想い? 人気格安SIMの解約金一覧
それでは、格安スマホ他社の場合の解約金はどうなっているのでしょうか。
果たしてIILmioは、他社よりユーザーにとって親切な解約制度になっているのでしょうか。
格安スマホ各社の解約金が簡単に比較できるよう、表にまとめてみました。
音声通話SIMの場合の解約金とMNP転出の説明 | |
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IIjmio | 12,000~1,000円(12カ月の最低利用期間前の解約で利用期間によって変動) +3,000円(MNP転出手数料) |
mineo | 12,420円(利用開始月の翌月から12カ月以内にMNP転出の場合) →2,160円(13カ月以降のMNP転出) |
楽天モバイル | 9,800円(最低利用期間12カ月でそれ以前に解約)、19,800円(最低利用期間 24カ月でそれ以前に解約)、29,800円(最低利用期間36カ月でそれ以前に解約) |
Y!mobile | 9,500円(1年間契約中、更新月以外の解約) +3,000円(MNP転出手数料) |
LINEモバイル | 9,800円(利用開始月の翌月を1カ月目として12カ月の最低利用期間内に解約) +3,000円(MNP転出手数料) |
UQmobile | 9,500円(課金開始日から12カ月以内に解約の場合) 3,000円(MNP転出手数料) |
※表の金額は税抜価格となっています。
他社の場合とIIJmioの解約の際に必要な費用を比較してみると、IIJmioはひと月でも長く利用を続けた愛用者にサービスを行おうとしていることがわかります。
ひと月長く利用するごとに1,000円、解約違約金が減るシステムになっているからです。
表の中で最も解約金が安いのはY!mobileとUqmobileの9,500円ですが、IIJmioの音声通話機能付きSIMの解約違約金カレンダーを見ると、4カ月目の7月には、9,000円となり、他社よりも安くなっています。
まとめ
他社との比較からわかるのは、Iilmioの解約のときに必要な費用の大きな特徴は、利用期間によって解約違約金が月単位で細かく設定されているところです。
この特徴を生かすのが、IIJmioの解約をお得にするとポイントになります。
ここで、もう一度、IIJmioの音声通話機能付きSIMの解約違約金カレンダーをみて、解約について復習しましょう。
解約違約金0円を目指すなら、来年の4月1日を待てば解約違約金は0円になります。
IIJmoiの場合、どんどん解約違約金が下がってくるので乗り換えるべき、他社のお得なキャンペーンの時期を見ながら解約のタイミングを見るとよいでしょう。
モデルケース
昨年8月に契約をスタートした場合を書きこんでみました。
今年5月の解約違約金=3,000円(税抜)
Mineoのキャンペーン=900円(税抜)×6カ月=5,400円(税抜)
↓
5,400円(税抜)−3,000円(税抜)=2,400円
5月の解約違約金を払っても2,400円お得になります。
このように、自分の好きなタイミングでお得に乗り換えられるのがIIJmioの解約違約金システムのよいところです。
解約を考えるなら、解約違約金カレンダーを参考にベストなタイミングを見つけてはいかがでしょう。
また以下の記事で、IIJmioで契約するメリットやデメリットについてご紹介していますのでご参考ください。
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- UQモバイル
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- 3GBが月額1,480円で使えてとってもお得
- 格安スマホの速度ランキング1位
- 最大10,000円のキャッシュバック実施中
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3GB 6GB 10GB 12GB UQ
モバイル1,480円 2,480円
(15GB)楽天
モバイル1年間月額料金無料! Y!mobile 1,980円 2,980円
(15GB)BIGLOBE
モバイル1,200円 1,700円 3,400円 mineo 1,380円
(5GB)1,780円 1,980円
(20GB)
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