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auのモバイルWi-Fiルーターはおすすめなの?それともWiMAX?

auのモバイルWi-Fiルーターはおすすめなの?それともWiMAX?

モバイルWi-Fiルーターはパソコンやスマートフォン、タブレット端末といった複数の機器を、いつでもどこでも同時にインターネットに接続することができます。

出張の多いビジネスマンや、パソコン、スマートフォン、タブレットなどいくつもの機器を持ち歩いて使いたいデジタル機器のヘビーユーザーの方々にはとても人気が高いです。

そのためauやドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルといった携帯電話会社はもちろんのこと、格安SIMを提供するMVNOやUQ WiMAXなどのさまざまな通信会社がモバイルWi-FiルーターやモバイルWi-Fiルーター向けの料金プランを豊富に用意しています。

今回はその中から、 auのモバイルWi-Fiルーターの特徴と料金プランについて詳しく見てみたいと思います。

また、auのモバイルWi-Fiルーターについて調べていると必ず遭遇する「WiMAX」(ワイマックス)についてもわかりやすく解説を加えていきます。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • auのスマートフォンを使っているのでモバイルWi-Fiルーターもauにした方が得する?
  • auのモバイルWi-Fiルーターを検討中だけど本当に自分に合っているのかよくわからない
  • auとWiMAXの違いがよくわからない、そもそもWiMAXが何なのか知らない

以上のような方はこの記事を読むことで、

  • モバイルWi-Fiルーターとは何か
  • auのモバイルWi-Fiルーター向け料金プランはどのようなものか
  • auのモバイルWi-Fiルーターや料金プランが自分に合っているのか
  • WiMAXとは何なのか、auとは同じなのか違うのか
  • au以外でもWiMAXの契約ができるのか

などが明確になります。  順を追ってご説明します。

なるべく分かりやすく説明しておりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

そもそもモバイルWi-Fiルーターとは何か

まず最初に「モバイルWi-Fiルーターとは何か」を確認しておきましょう。

ルーターとは、1つのインターネット回線を複数の機器(パソコン、スマートフォン、タブレット端末、携帯ゲーム機など)で共有するためのものです。

ルーターがあることによってそれぞれの機器ごとにインターネット回線を用意する必要がなく、1つの回線契約で済んでしまいます。

そして モバイルWi-Fiルーターとは、文字通り持ち運びができるタイプのルーターです。

据え置き型のルーターは家やオフィスの壁に埋め込まれたLAN端子とケーブルで結ぶことによってインターネット回線に接続することになりますが、モバイルWi-Fiルーターは中にau、ドコモ、ソフトバンクや「WiMAX」のUQコミュニケーションズ、MVNOといった通信会社が発行するSIMカードを挿入することによってインターネットに接続します(LAN端子とケーブル接続も可能なモバイルWi-Fiルーターもある)。

最近は「ノートパソコンとスマートフォン」「ノートパソコンとタブレット」「スマートフォンと携帯ゲーム機」のように複数の機器を常時持ち歩く人も多く、月々かかる通信費用を削減するという意味でもモバイルWi-Fiルーターに通信を一元化する、という使い方が注目されています。

モバイルWi-Fiルーターを使うには通信会社との契約が必要

前述のように、モバイルWi-Fiルーターを使うには通信会社と契約をし、発行されたSIMカードを挿入して使うことになります。

以下にau、UQコミュニケーションズを含めたいくつかの通信会社のモバイルWi-FIルーター向けの料金プランをご紹介します。

通信会社 au UQ コミュニケーションズ(WiMAX) NTTドコモ
代表的な料金プラン WiMAX 2+フラット for DATA EX UQ Flatツープラス ギガ放題 データプラン+ウルトラデータLパック
月額 5,880円 4,380円 7,400円(※1)
通信容量 無制限 無制限 20GB
通信制限 3日間で10GB以上 3日間で10GB以上 なし
下り最大通信速度 440Mbps 440Mbps 682Mbps
契約期間 2年 2年 2年(※4)
通信会社 ソフトバンク 楽天モバイル エキサイトモバイル
代表的な料金プラン 4G/LTEデータし放題 データSIM(SMSなし)30GBプラン 定額プラン20GB(SIM1枚コース)
月額 4,696円(※3) 5,450円 4,750円
通信容量 7GB 30GB 20GB
通信制限 直近3日間で約1GB以上 なし なし
下り最大通信速度 612Mbps 262.5Mbps 300Mbps
契約期間 2年(※4) なし なし

※1 基本使用料(データプラン)1,200円、moperaUシンプルプラン200円、ウルトラデータLパック6,000円の合計。

※2 「定期契約なし」の場合、基本使用料は2,700円になる。

※3 4Gデータ通信基本料500円、4G/LTEデータし放題フラット(2年契約時)4,196円の合計。

※4 2年契約未加入時は4G/LTEデータし放題フラットは5,196円になる。

上記でご紹介したもののうち、auとUQコミュニケーションズの回線は「WiMAX」になります。

WiMAXとは「3G」や「LTE」「4G」のような通信規格の名称です。

WiMAXを運営している通信会社はauと同じくKDDIグループに属するUQコミュニケーションズで、UQコミュニケーションズは自らエンドユーザーに通信サービスを提供している他、auを始めとしたさまざまなプロバイダへ回線を提供しています。

つまりauはドコモやソフトバンクのように自前の回線でデータ通信サービスを行っている以外に、「WiMAXのプロバイダ」という側面も持っているわけです。

auのモバイルWi-Fiルーター向けのデータ通信サービスの中心は今やWiMAXといっても過言ではなく、自前の回線(au 4G LTE)はWiMAXの回線を補完するような存在となっています。

ドコモやソフトバンクの回線はLTE(3.9GB)と4Gです。 楽天モバイルとエキサイトモバイルはドコモのMVNOなのでドコモと同じ回線を使うことになります。

高速データ通信の容量が無制限

auも含めたWiMAXの料金プランは毎月の高速データ通信容量に無制限のものがあるのが最大の特徴になります。

2017年4月現在、いわゆる3大キャリアには高速データ通信容量が無制限の料金プランはありません。

格安SIMのMVNOにはいくつかありますが、通信速度が極端に落ちてしまうものが多くヘビーユーザーにとってあまり現実的なものではありません。

WiMAXのもう1つの特徴に「通信速度が高速」というのがありますが、 最近はドコモやソフトバンクのデータ通信向け4G回線も理論値ではWiMAXを超える速度が出ており、WiMAXにとって速度は大きなアドバンテージではなくなりつつあります。

とはいえこれだけの速度の回線を無制限で使えるというのはユーザーにとってはありがたい話です。

MVNOは3大キャリアに比べると料金が格安、というのが売りですが、モバイルWi-Fi向けの料金プランと比較をするとそれほど格安になっているとは言い難いです。

しかし契約期間の縛りがないため、モバイルWi-Fiルーターを初めて使うという人にとっては良いかもしれません。

auのモバイルWi-Fiルーターと料金プラン

それではいよいよここからは、auのモバイルWi-Fiルーターと料金プランについて掘り下げていきたいと思います。

auのモバイルWi-Fiルーターの特徴

auの料金プランは大きく分けると下記の9つです。

  1. iPhone向け料金プラン
  2. スマートフォン向け料金プラン
  3. ケータイ(4G LTE)向け料金プラン
  4. ケータイ(3G)向け料金プラン
  5. iPad向け料金プラン
  6. タブレット向け料金プラン
  7. ジュニアスマートフォン向け料金プラン
  8. シンプルスマートフォン向け料金プラン
  9. データ通信端末向け料金プラン

このうちモバイルWi-Fiルーター向けの料金プランは「データ通信端末向け料金プラン」となります。

「iPad向け料金プラン」と「タブレット向け料金プラン」には auのスマートフォンとセットで使う際にはお得になる料金プランもあるので、iPadやタブレットを使うためにモバイルWi-Fiルーターの契約をしようと考えている人は注意が必要です。

auのモバイルWi-Fiルーターを使う上でのメリットとデメリット

メリット1.セットで利用すると携帯電話料金が毎月最大1,000円割引になる

セットで利用すると携帯電話料金が毎月最大1,000円割引になる

画像出典:auスマートバリューmine

auスマートバリュー mine」という料金割引サービスがauユーザー向けに提供されています。

対象となるスマートフォン向け、もしくはフィーチャーフォン向けのデータ(パケット)定額サービスに加入していて、なおかつ対象となるWi-Fiルーターを契約した場合、 スマホ側もしくはフィーチャーフォン側の利用料金が毎月最大で1,000円割引となります。

割引額はスマホ側もしくはフィーチャーフォン側で加入しているデータ(パケット)定額サービスによって変わってきますし、対象となるWi-Fiルーターも時期によって多少変わります。

月1,000円と聞くと大したことがないように聞こえますが、仮にモバイルWi-Fiルーターを2年間使い続けるとすると24,000円にもなりますので決して馬鹿にはできません。

メリット2.「au Wi-Fi SPOT」が無料で使える

au Wi-Fi SPOT」というのは、カフェや駅といった全国20万か所以上に接地されたauの公衆無線LANスポットのことで、auのモバイルWi-Fiルーターを契約している人は無料で使うことができます。

auのモバイルWi-Fiルーターを「WiMAX 2+フラット for DATA EX」で使う場合は高速データ通信容量の制限がありませんが、 「WiMAX 2 +フラット for DATA」で使う場合は月7GBの高速データ通信容量の制限があるため、公衆無線LANが使えるところでは使った方が高速データ通信容量の節約になって便利です。

また、 WiMAXの電波は地下では比較的入りにくい場所が多いとされていますが、この「au Wi-Fi SPOT」を使った通信であればこの問題は解消されます。

デメリット1.他のプロバイダに比べると料金が高い

auのモバイルWi-Fiルーターを使う上で最大のデメリットは、 WiMAXを運営する本家本元たるUQコミュニケーションズや、その他のプロバイダに比べると料金が高いということです。

以下の表をご覧ください。

WiMAX 2+フラット for DATA EX相当 WiMAX 2+フラット for DATA 相当
au 5,880円 5,196円
UQ コミュニケーションズ 4,880円 4,196円
GMO とくとく BB 4,263円 3,609円
BIGLOBE 6,065円 4,695円

WiMAXの料金プランは基本的に「月間高速データ通信量無制限」と「月間高速データ通信量7GBまで」の2本立てとなっているため、それぞれの料金を比較してみました。

なお、各社とも少しでも安い料金を表記できるようにさまざまな期間限定の割引制度を用意しています。

たとえばauの「WiMAX 2+フラット for DATA EX」は「誰でも割シングル」と「WiMAX 2+おトク割」を合わせると最大25か月間は月額4,380円となりますし、UQコミュニケーションズは「UQ Flatツープラス ギガ放題」を新規で契約すると、「おトク割」と「長期利用割引」に加えて更に最大3か月間は684円が割引されて月額3,696円になります。

しかし上記の料金表ではそのような「最大○か月間」のような割引制度は反映せず、 あくまでもベースとなる料金を比較しています。

この表を見ればおわかりいただけるように、 auの料金は比較した4社中「WiMAX 2+フラット for DATA EX相当」ではBIGLOBEに次いで2番目に高く、「WiMAX 2+フラット for DATA相当」では最も高いです。

また後ほど詳しくご紹介しますが、auは他社のように「キャッシュバックキャンペーン」や「端末0円キャンペーン」などをほとんど行っていないため、モバイルWi-Fiルーター(WiMAX)の契約にあたってユーザーが感じるお得感が非常に小さいです。

デメリット2.「auスマートバリュー mine」の適用はau以外のWiMAXでも可

これは直接的にauのデメリットというわけではありませんが、意外に 盲点となりがちなポイントです。

前述したように、auのスマホ(フィーチャーフォン)のデータ(パケット)定額サービスに加入していて、なおかつ対象となるWi-Fiルーターを契約した場合、スマホ側もしくはフィーチャーフォン側の利用料金が毎月最大で1,000円割引になるのが「auスマートバリュー mine」ですが、この割引を受けられるのは何もauのモバイルWI-FIルーターを契約した場合だけではありません。

UQコミュニケーションズはもちろんのこと、それ以外の プロバイダ各社でWiMAXを契約した場合でも「auスマートバリュー mine」の割引を受けることができます。

街中のauショップへ行くと「auユーザーのお客様がスマホ(フィーチャーフォン)と一緒にauでWIMAXを契約するとスマホ(フィーチャーフォン)の月額料金が1,000円も安くなりますよ」という殺し文句で巧みに勧誘をされることがありますが、この1,000円の割引は何もauの専売特許ではない、ということです。

デメリット3.販売されているモバイルWi-Fiルーターの種類が少ない

2017年4月現在、auから販売されているデータ通信端末は全部で4種類です。

そのうち1種類は宅内利用が前提の端末なので、モバイルWi-Fiルーターに限ると3種類になります。

一方UQコミュニケーションズから販売されているデータ通信端末14種類、そのうち宅内用が3種類、USBスティックタイプが1種類なので、モバイルWi-Fiルーターは10種類になります。

販売するモバイルWI-FIルーターの数や種類はそれぞれのプロバイダ次第となり、時期によっても多少の変動はあるものの、 auは他社に比べると比較的販売している端末が少ない傾向にあります。

たくさんの種類の中から自分に合ったものを選んで使いたい、という人にとっては選択肢が少なくて選び甲斐がない、ということになります。

2017年4月現在auで販売しているモバイルWi-Fiルーター一覧

それではここで、2017年4月現在でauから発売されているモバイルWi-Fiルーターの全機種をご紹介しましょう。

これらの機種はau以外のプロバイダ各社の多くでも取り扱いがあります。

Speed Wi-Fi NEXT W04 Speed Wi-Fi NEXT W03 Speed Wi-Fi NEXT W01
メーカー HUAWEI HUAWEI HUAWEI
発売時期 2017年春モデル 2016年夏モデル 2015年春モデル
最大通信速度(受信) 440Mbps 370Mbps 220Mbps
連続通信時間 10時間 12時間 8時間
重量 140g 127g 113g
サイズ(H×W×D)mm 130×53×14.2 62×120×11.4 59×120×10

Speed Wi-Fi NEXT W04

Speed Wi-Fi NEXT W04

2017年4月時点で最新のモバイルWi-Fiルーターとなります。

最大の特徴は下り最大440Mbpsの高速通信に対応している、ということです。

現在WiMAXの通信方式は正確には「WiMAX 2+」と言われているものですが、WiMAX2+は通信速度を110Mbps→220Mbps→440Mbpsと倍々ゲームで高速化がされてきています。

この高速化の背景には「キャリアアグリゲーション」と「4×4MIMO」という2つの技術が使われています。

前者は最大110Mbpsの周波数の異なる2つの回線を束ねて高速化する、というもので、後者は送信側(基地局)と受信側(ルーター)でそれぞれ4本ずつのアンテナを使って高速化する、というものです。

そしてここからが肝心なのですが、今までのモバイルWi-Fiルーターはキャリアアグリゲーションか4×4MIMOのどちらか片方にしか対応していませんでした。

しかし2017年春モデルとして投入された「Speed Wi-Fi NEXT W04」は両方に対応した史上初のモバイルWi-Fiルーターです。

そのため単純に220Mbpsと220Mpsを足した合計440Mbpsが理論上下り最大の通信速度、ということになります。

次にご紹介する「Speed Wi-Fi NEXT W03」に比べると連続通信時間が短くなったり、重量が若干重くなったりというマイナス要素はありますが、通信速度が高速化されたというプラス要素はマイナス要素を補って余りあります。

auのモバイルWI-Fiルーターの中で今最もおすすめなのはこの「Speed Wi-Fi NEXT W04」です。

Speed Wi-Fi NEXT W03

Speed Wi-Fi NEXT W03

「Speed Wi-Fi NEXT W04」の登場により最新ハイスペックモバイルWi-Fiルーターの座は明け渡したものの、まだまだ現役で使えます。

「Speed Wi-Fi NEXT W03」はキャリアアグリゲーションに対応しているので、最大220Mbpsの通信が可能です。

しかし、お使いの料金プランに加えて オプションで月額1,005円の「ハイスピードプラスエリアモード」を契約するとWiMAXに加えてauの独自回線である「au 4G LTE」(最大150Mbps)での通信も可能になり、両者を束ねた最大370Mbpsに高速化されます。

ただし、 4×4MIMOとの組み合わせに比べると最大通信速度はやや落ちる上に有料オプションを追加しないと最大のパフォーマンスが発揮できないという点がややネックです。

とはいえスマホなどのNFC対応端末との接続設定が、スマホをルーターにかざすだけの簡単な作業で済むことや、バッテリー残量に応じて適宜キャリアアグリゲーションをオフにすることでバッテリーの効率化を行うことなど、細かい部分での使い勝手が非常によく、優秀なモバイルWI-Fiルーターだといえます。

Speed Wi-Fi NEXT W01

Speed Wi-Fi NEXT W01

「Speed Wi-Fi NEXT W01」はキャリアアグリゲーションに対応しており、最大220Mbpsでの通信が可能です。

ただし、 「Speed Wi-Fi NEXT W03」と違ってau 4G LTEとWiMAXを束ねた通信には対応していません。

ハイスピードプラスエリアモードをオプション契約していて、なおかつ本体を「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えていればau 4G LTE通信自体は可能ですが、WiMAXの電波を掴めないサービスエリア外で通信モードが切り替わるに過ぎません。

軽量コンパクトであることが特徴なので、通信速度やバッテリーの持ちよりも携帯性を重視する方にはこちらがおすすめです。

auのモバイルWi-Fiルーター向けの料金プラン

次にauのモバイルWi-Fiルーター向けの料金プランの詳細をみてみましょう。

auのモバイルWi-Fiルーター向けの料金プランは「WiMAX 2+の料金プラン」「+WiMAXの料金プラン」「3Gの料金プラン」の3種類がありますが、まず取り上げるのは「WiMAX 2+の料金プラン」です。

料金プランごとの月額基本料金と通信容量は以下の通りです。なお月額基本料金は各種割引を一切適用する前のものです。

月額料金 通信容量
WiMAX 2+フラット for DATA EX 5,880円 無制限
WiMAX 2+フラット for DATA 5,196円 7GB

WiMAX 2+ フラット for DATA EX

こちらの料金プランは月々の高速データ通信容量の制限がなく、ノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末に携帯ゲーム機と、 ありとあらゆる機器をつないで思う存分インターネットを使い倒したい、という人にぴったりです。

月額基本料金は5,880円ですが、2年単位の継続利用をする前提の「誰でも割シングル」に申し込めば1,000円割引の4,880円に。

新規契約時または機種変更時に対応ルーターを同時に購入すれば「WiMAX 2+おトク割」が適用されて、さらに最大25か月間はもう500円割引の4,380円になります。

オプションで「ハイスピードプラスエリアモード」(月額1,000円)を追加すればWiMAX 2+エリアに加えてau 4G LTEエリアでの通信も可能になりますが、 ハイスピードプラスエリアモードを利用した高速データ通信は月間7GBという制限があります。

無制限ではないので注意が必要です。

WiMAX 2+ フラット for DATA

こちらの料金プランは「WiMAX 2+ フラット for DATA EX」に比べると月額基本料金が安い分、高速データ通信容量の制限が月7GBまでとなっています。

モバイルWi-Fiルーターにさまざまな機器をつなげて通信を一元化したいもののインターネットを使う機会や時間はそれほど多くない、動画やゲームのような大容量コンテンツの利用が少ない、 もっぱらサイト閲覧やメールの送受信のみに使う、というような人におすすめの料金プランです。

「WiMAX 2+ フラット for DATA EX」同様、「誰でも割シングル」に申し込めば月額基本料金は1,000円割引の4,196円に、「WiMAX 2+おトク割」が適用されると最大25か月間は3,696円となります。

「ハイスピードプラスエリアモード」も「WiMAX 2+ フラット for DATA EX」同様に利用することができます。

上記以外の料金プラン

auのモバイルルーター向け料金プランとしてはこの他に、+WiMAXの料金プランである「WINシングルフラットWiMAX(シンプル)」と、3Gの料金プランである「PacketWINシングル定期」があります。

前者はHWD13、DATA08W、DATA01専用の料金プラン、後者は3G通信対応端末向けの料金プランとなります。

【結論】どんな人にはauのモバイルルーターをおすすめできるのか

auのモバイルルーターをおすすめできる人はズバリ「既にスマホやフィーチャーフォンでauと契約しており、モバイルWi-Fiルーターの契約も同じauで済ませてしまいたい人」です。

既にご紹介したように、auのモバイルWi-Fiルーターは実質的にUQコミュニケーションズが運営しているWiMAXを、プロバイダとして提供しているに過ぎません。

「ハイスピードプラスエリアモード」をオプション契約すればau独自回線であるau 4G LTEを利用することもできますが、これはau以外のプロバイダにも用意されているオプションです。

auのスマホ、もしくはフィーチャーフォンを契約していれば月額料金が最大で934円割引になる「auスマートバリュー mine」もau以外のプロバイダにも用意されています。

つまり「auでなければできない」ということはほぼなく、むしろ「auのモバイルWi-Fiルーターでできることは他のプロバイダでもできる」という状態です。

しかも多くのプロバイダがauよりも安い月額料金でサービスを提供しています。

以上のことを考えると、 正直なところauのモバイルWi-Fiルーターを積極的におすすめする理由はあまり見当たりません。

あえて申し上げれば、既にスマホやフィーチャーフォンをauで契約している人はモバイルWi-Fiルーターもauで契約をすると請求書が1社分で済む、というメリットがあるでしょう。

au以外でWiMAXの契約ができるおすすめプロバイダ

これまではauでのWiMAX契約を中心にご紹介してきましたが、ここからはau以外でWiMAX契約ができるプロバイダについてみていきたいと思います。

auとWiMAXの関係をもう1度おさらい

ここでもう1度、auとWiMAXの関係をおさらいしておきましょう。

そもそもWiMAXというのは「3G」や「LTE」「4G」といった通信規格の名称の1つで、auと同じくKDDIグループの1つであるUQコミュニケーションズが運営しています。

UQコミュニケーションズは自らエンドユーザーへWiMAXの通信サービスを行っている他に、auを始めとする各社に回線を提供しています。

この場合、 UQコミュニケーションズは回線事業者で、auなどは接続業者、つまりプロバイダということになります。

auは携帯電話会社として自らの回線も持っていますが、ことWiMAXに関しては料金比較の項目でご紹介したGMOとくとくBBやBIGLOBEなどと同じように他社の回線への接続サービスを提供するプロバイダという位置付けになるというわけです。

つまり数あるWiMAXプロバイダとは平等な条件の下での競争が行われています。

au以外でWiMAXの契約をするメリットとデメリット

それではau以外のプロバイダでWiMAXの契約をする上でのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット1.料金が安い

au以外のプロバイダでWiMAXを契約する最大のメリットは「料金が安い」ということに尽きます。

WiMAX 2+フラット for DATA EX相当 WiMAX 2+フラット for DATA 相当
au 5,880円 5,196円
UQ コミュニケーションズ 4,880円 4,196円
GMO とくとく BB 4,263円 3,609円
BIGLOBE 6,065円 4,695円

これは先ほどもご紹介した表ですが、「WiMAX 2+フラット for DATA EX相当」のBIGLOBEの料金以外全てauが最も高く、その他のプロバイダはauの料金を下回っています。

ここでご紹介した料金はあくまでも割引等を考慮しない、ベースとなる料金を比較したものです。

各社共にさまざまな割引サービスを用意してはいますが、「auの料金が他のプロバイダよりも高い」という構図は基本的に変わりません。

「au以外のプロバイダでWiMAXを契約した方が料金が安くなる」、このように考えておいて間違いありません。

メリット2.「キャッシュバック」などのキャンペーンが豊富

au以外のプロバイダでは、WiMAXの新規契約を獲得しようとさまざまなキャンペーンを用意しています。

たとえば GMOとくとくBBでは、2017年4月のキャンペーンとして「モバイルWi-Fiルーターの端末代金0円、端末送料0円、GMOとくとくBB入会費0円」の上、「ギガ放題プラン」であれば本来4,263円の月額料金を契約から2ヶ月めまでは「通常プラン」と同じ3,609円に割引されます。

さらにモバイルWi-Fiルーターの機種によって27,000円から最大で30,300円のキャッシュバック(もしくは27,500円のキャッシュバック+クレードル無料)という特典もついてきます。

簡単にいえば無料でモバイルWI-Fiルーターがもらえる上に30,300円のお金が戻って来る、というわけです。

ここでご紹介したのはあくまでも一例ですが、au以外のプロバイダは常時このようなキャンペーンが行われていますので、 auでWiMAXを申し込むのに比べると非常にお得といえます。

デメリット

au以外のプロバイダでWiMAXを契約する上でのデメリットは特にありませんが、あえていえばプロバイダの数が多い上に実施されているキャンペーンも多岐におよび、短期間で内容や条件がコロコロ変わる、ということがあります。

そのため できるだけお得な条件でWiMAXを契約したい、という人は日頃からこまめな情報収集を怠らないようにしておく必要があります。

タイミングを逃すとせっかくのチャンスをふいにすることにもなりかねません。

auではなく、WiMAXをおすすめできる人はこんな人

au以外のプロバイダでのWiMAX契約をおすすめできるのは「できるだけ安くモバイルWi-Fiルーターを使いたい」という人です。

先ほどのGMOとくとくBBの例をみてもわかるように最新のモバイルWi-Fiルーターすら無料で提供されてしまうので、初期費用は契約事務手数料(各社概ね3,000円)くらいしかかかりません。

その上キャッシュバックすらもらえてしまいます。

そして月額基本料金はauより安く、auで提供されるサービスはプロバイダでもほぼ網羅している、となれば、もはやプロバイダよりも高い料金を払ってauと契約するメリットはあまり感じられません。

「どうしてもauじゃなければ嫌だ」というこだわりのある方以外は、au以外のプロバイダの中から選んで契約した方が幸せになれると思います。

【おすすめプロバイダ1】UQコミュニケーションズ

au以外でのWiMAX契約を考えた時、真っ先におすすめできるのがUQコミュニケーションズです。

UQコミュニケーションズはプロバイダではなく、むしろプロバイダが回線を接続する大元のWiMAX運営業者になります。

WiMAXを運営している本体である上に、KDDIグループというバックボーンもあるのでその信頼性は抜群です。

料金もauより安くなっています。 ただしキャンペーンがやや弱いです。

たまにキャッシュバックキャンペーンが行われることはありますが、金額的には数千円程度な上に現金ではなく商品券でのキャッシュバックになったりします。

「キャンペーンよりも信頼性重視」という人や「auより安ければどこでもいい」という人におすすめです。

UQコミュニケーションズ 公式サイト

【おすすめプロバイダ2】GMOとくとくBB

UQコミュニケーションズとは逆に、キャンペーン重視の方に最もおすすめしたいのがGMOとくとくBBです。

モバイルWi-Fiルーターは最新のものであってもほとんど無料になりますし、キャッシュバックの金額も大きいです。

しかもこのようなキャンペーンをほぼ1年中やっているので、 「1番お得な条件でWiMAXを契約したい」と思ったら、とりあえずGMOとくとくモバイルをチェックしておけば間違いない、ということが多いです。

難点はキャッシュバックを受け取るまでのステップがやや複雑なことです。

受け取れないということはありませんが、 うっかりしているとキャッシュバックの申請を忘れてしまったりすることがあります。

GMOとくとくBB 公式サイト

【おすすめプロバイダ3】BIGLOBE

BIGLOBEは元々NEC系のISPでしたが、紆余曲折を経て2017年1月31日からauやUQコミュニケーションズと同じKDDIグループの一員となりました。

つまりバックボーンの確かさという点ではUQコミュニケーションズと同等です。

UQコミュニケーションズやGMOとくとくBBに比べると月額基本料金はやや高めの設定となっているのが気になるところです。

キャンペーンに関してはGMOとくとくBBのように常に何らかのものは実施していますが、内容的にはやや地味な感があります。

キャッシュバックキャンペーンなども他社に比べると金額が小さい傾向があります。

ただし、 BIGLOBEのキャッシュバックはGMOとくとくBBなどに比べると受け取るまでのステップが簡略化されており、容易です。

この辺りは非常に好感が持てます。 またBIGLOBEに特徴的なキャンペーンとしては、希望者にNEC製のタブレット端末が無料でプレゼントされる、というものがあります。

常時やっているわけではありませんが、割と頻繁にやっていますのでWiMAXの導入と共にタブレットも新調したい、という人はチェックしてみるとよいでしょう。

BIGLOBE 公式サイト

まとめ

以上、auのモバイルWi-Fiルーターについて、他社が提供しているWiMAXサービスとの比較も含めて詳しくみてきました。

最後にここまでの内容をざっとまとめてみましょう。

モバイルWi-Fiルーターとは何か?

これはノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末や携帯ゲーム機といった、通信に対応した複数の機器をまとめてインターネット接続するためのもので、通信会社と契約したSIMカードを挿入することによって使えるようになります。

auで提供されるモバイルWi-Fi向けの通信サービス「WiMAX」

これはauと同じくKDDIグループのUQコミュニケーションズが運営しているもので、auはあくまでもプロバイダとしてWiMAXをユーザーに提供している、という構図です(WiMAXを補完するものとしてau独自の「au 4G LTE」も活用されています)。

auのWiMAXを使うと、スマホやフィーチャーフォンとセットで利用するすることで月々最大1,000円の割引となる「auスマートバリュー mine」や「au Wi-Fi SPOT」が無料で使える、といったメリットがあります。

反面、UQコミュニケーションズや他のプロバイダと比較すると月額料金が高い、販売されているモバイルWi-Fiルーターの数が少ないといったデメリットがあります。

さらに「auスマートバリュー mine」はau以外のプロバイダでの契約でも適用することができ、auの専売特許というわけではありません。

ちなみに2017年3月現在でauから発売されているモバイルWi-Fiルーターは全部で3種類ありますが、この中で1番のおすすめは「キャリアアグリゲーション」と「4×4MIMO」の両方に対応していて下り最大440Mbpsという高速通信が可能な「Speed Wi-Fi NEXT W04」です。

料金プランは高速データ通信容量無制限の「WiMAX 2+フラット for DATA EX」(月額5,880円)と月7GBまでの「WiMAX 2+フラット for DATA」(月額5,196円)の2つがありますが、ご自身の使い方に合ったプランを選択すれば良いでしょう。

ヘビーユーザーの方には前者を強くおすすめします。

正直なところauのモバイルWi-Fiルーターを積極的におすすめする理由はあまり見当たりませんが、あえてauでのモバイルWi-Fiルーターの契約をおすすめできる人は、「既にスマホやフィーチャーフォンでauと契約しており、モバイルWi-Fiルーターの契約も同じauで済ませてしまいたい人」にです。

請求書が1通でまとめられる、というのもメリットといえばメリットになるかもしれません。

「できるだけ安くモバイルWi-Fiルーターを使いたい」という人はau以外のプロバイダでのWiMAX契約を

au以外のプロバイダでWiMAXを契約することもできますが、その場合の最大のメリットは「とにかく月額料金がauに比べて安い」ということにつきます。

キャンペーンでモバイルWi-Fiルーターが0円で入手できたり、多額のキャッシュバックを受けることができたりするのも見逃せません。

ただしこの手のキャンペーンは実施の有無や内容がころころと変わるので、最強にお得な条件で契約をしようとすると熱心な情報収集が欠かせません。

それでも、auでのWiMAX契約に強くこだわるべき理由もあまり見当たらないので、「どうしてもauじゃなければ嫌だ」という人以外は基本的にau以外のプロバイダでの契約を考えた方がメリットは大きいと思います。

au以外のプロバイダはたくさんありますが、中でも比較的おすすめ度が高いのは「WiMAXの本家本元・UQ コミュニケーションズ」、「高額なキャッシュバックでおなじみ・GMOとくとくBB」、「KDDIグループ入りした老舗ISP・BIGLOBE」の3社です。

悩んだらとりあえずUQコミュニケーションズにしておけば大丈夫です。

WiMAXの安定した回線速度は昔から定評がありますし、あなたのインターネットライフを非常に豊かなものにしてくれるでしょう。

選択肢がたくさんあるプロバイダ選びは中々大変かもしれませんが、逆に言えばあなたにぴったりなものが見つかる可能性が高い、ということでもあります。

ここは妥協することなく、auも含めて各社をしっかり比較しながら選ぶようにしてください。

※当サイトに掲載している情報は、万全の保証をいたしかねます。
機器、サービスの価格、スペック等の詳細情報は、必ず各公式サイトでご確認ください。

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