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最速のプロバイダはどこ?地域によって違うプロバイダ選び

最速のプロバイダ選びのイメージ

インターネットといえば、最近はほとんどが光回線です。

しかしコンテンツの情報量増加とともに、通信するデータ量も以前に比べると各段に増え、「繋がりにくい」「途中で切れる」といった悩みはつきません。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • 最大速度○○って書いてあるけど、結局どのプロバイダが最速なの?
  • 動画をゆっくり見たいのに、いつも途中で止まってしまう
  • せっかく光にしたのに遅い!もっとサクサク見れるインターネットはないの?
  • オンラインゲームをしたいんだけど、一番通信速度が速いプロバイダはどこ?

このような悩みを持ちながらも、いざ解決しようとなるとどうしたらいいかわからない方も多いと思います。

この記事では、実測データから見た最速のプロバイダを解説しますが、 実際はインターネットの通信速度を左右するのは主に回線業者のほうであることが多いです。

結論から言うと、関東なら「NURO光 」、関西なら「 eo光 」、東海地域なら「コミュファ光 」が 実測データにおける最速の回線です。

ただ、プロバイダ要因による速度の違いもまったくないわけではないですので、新規契約などでとにかく速いプロバイダをお探しの方に向けて、第3章「 速度はプロバイダより回線の種類に大きく依存」でプロバイダごとの速度についてまとめています。

また、既にインターネットを利用されている方は、インターネットが遅くなる原因をくわしく知ることで、プロバイダを変更せずに解決できるケースもあります。

まずは通信速度の仕組みを知って、快適なインターネットライフを手に入れましょう。

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通信速度は広告上の数値が出るとは限らない?!

「最速のプロバイダ」を知るためには、まず インターネットの通信速度の仕組みを知る必要があります。

この章では「通信速度」の仕組みと、その中でプロバイダがどういう影響を与えるのかについて解説します。

「Mbps」って何?インターネット速度の数字のしくみ

まず、光回線やプロバイダの広告でよく見る「下り最大速度50Mbps!」などの表現は、実際の通信で言うとどれくらいの速さなのでしょうか。

Mbps(メガビーピーエス)とは

1秒間に送ることが可能なデータの量を表していて、この数値が大きいほどデータの送受信がスムーズにできます。

1Mbpsは、テキストデータに換算すると1秒間に約65,000字程度のデータを送ることが可能です。

最近はさらに上の単位である1Gbps(ギガビーピーエス)をうたっているプランも出ています。

また、「下り」とはダウンロード、「上り」はアップロードのことで、メールを大量に送ったり自作の動画をアップしたりする方以外は下りの数値だけチェックすれば大丈夫です。

「下り」とはダウンロード、「上り」はアップロードのこと

しかし 広告に書かれている速度の数値はあくまで期待値で、その速度が常に出るわけではなく、いわゆる瞬間最大風速のようなものです。

契約すればどのパソコンでも同じ速度という保証はないので、鵜呑みにしないよう注意する必要があります。

プロバイダで変わるのは通信の安定性

ここまででインターネットの速度の基礎知識が得られたと思います。

次に、速度においてプロバイダがどのような影響を与えるのか?についてみていきましょう。


結論から言うと、 プロバイダの混雑が原因でインターネットが遅くなることはあります。

たとえば、Aというサイトを見る時、まずは光などの回線を通してあなたのパソコンからプロバイダに信号が送られます。

するとプロバイダは「バックボーン」という、全世界のインターネットに繋がる回線を通して、Aのサイトのサーバーにアクセスします。

プロバイダのバックボーンの図解

このバックボーンとはプロバイダが使う道路のようなもので、道路の渋滞と一緒で利用者が多いと一時的に混雑してスピードが出せなくなってしまいます。

一般的に、アクセスが集中しやすい20時~24時の間は繋がりにくいと感じる人が多く、早朝や昼間は問題ないのに 夜だけ遅い、という場合はプロバイダの混雑が原因です。

プロバイダのバックボーンが混雑する様子

これは、プロバイダ側が契約者の増加に合わせてバックボーン設備の増強を行うしか改善方法はありません。契約した回線速度がいくら早くても、プロバイダの向こう側が混みあっていては最大速度は出せませんよね。

このような場合は、 より空いているプロバイダに乗り換えることで問題を解決できます。

インターネットが遅くなる要因は?

インターネットが遅くなったり繋がらなくなったりする要因は、じつはプロバイダだけではありません。

プロバイダの変更を検討する前に、他の原因がないかをこの章で確認していきましょう。

回線の混雑

回線の混雑

マンションなどの集合住宅では1つの回線をたくさんの家庭で共有することになるため、一戸建てに比べると速度は落ちます。

また、 同時に複数の機器につないでいる場合も速度は低下しやすいです。

モデムや無線LANなど周辺機器の問題

無線LANの通信状況は設置場所の影響を受けやすいものです。

LANケーブル(有線)でパソコンをつなぐと速度が安定するという場合は、無線LANが原因の可能性もあります。

遅くなる例をいくつか紹介しましょう。

周辺機器の問題によって速度が遅くなる3つの例

複数台接続することで遅くなる場合

複数台のパソコンを接続していたり、アクセスポイントとの間に障害物があったりすると速度が低下してしまいますので、 無線LANルーターのそばで1台のみ接続してみて通信状況が改善するかどうか一度試してみてください。

電波干渉によって遅くなる場合

電子レンジや近隣の家の無線LANの干渉を受けている場合、 無線LANのチャンネルを変更することで改善される場合も多いです。

チャンネルはパソコン上の操作で変更ができるので、お使いの機器のサポートページで調べてみましょう。

例: BUFFALO社製LANのチャンネル変更方法

障害物によって遅くなる場合

モデムとパソコンの間に障害物があることで遅くなることがあります。

たとえば戸建てにお住まいの場合、モデムが1階に設置し、パソコンが2階の離れた場所で接続した場合遅くなることがあります。

一度モデムの近くで接続して、通信状況が改善されるか試してみてはいかがでしょうか。

有線LANの状態によって遅くなる場合

有線LANの場合、LANケーブルの上に 物が置かれていたり、強く折れ曲がっていたりすると十分な速度が出ません。

有線LANの上にものをおいたり、強く折れ曲がっている様子

規格が古くて遅くなる場合

モデムには様々な規格があり、 古いモデムを使っている場合は通信速度の上限が遅いことがあります。

たとえば、最新規格の11acの通信速度が6.9Gbpsであるのに対し、古いタイプでは50Mbqs程度(11acの138分の1の速度)しか対応しておらず、せっかくの高速通信がここで滞ってしまいます。

モデムの規格による通信速度上限の違い

無線LANのWi-Fiルーター規格の違いによる速度差の表

モデムと同じように、有線のLANケーブルも 古いLANケーブルを使っている場合は転送速度の上限が回線の速度よりも遅い場合があります。

たとえば、LANケーブルの規格は「カテゴリー」と呼ばれますが、新しい規格の「CAT7(カテゴリー7)」の転送速度は10Gbps出るのに対し、古い規格の「CAT5(カテゴリー5)」の転送速度は100Mbps(CAT7の100分の1の速度)しかありません。

有線LANケーブルの規格による転送速度の上限の違い

LANケーブルの規格の違いによる速度差の表

もし10年近くLANケーブルを変えていない方は、 最新のものに変えることで速度が改善される可能性があります。

他にも、接続機器や光ケーブル自体の物理的な故障も考えられますので、長く同じ機器やケーブルを使っている人はそれぞれ確認してみてください。

機器に熱がこもっている場合

モデムなどの機器は常につけっぱなしなので熱がたまりやすくなります。

単純に コンセントを一度抜いて、放熱してから再起動することで改善されるケースもあります。

パソコン側のスペックや利用ソフトなどの問題

せっかく1Gbpsのプランを契約しても、 パソコンの設定や設備が高速通信に対応しきれていないと十分な速度は出ません。

パソコンのスペックが低かったり、使用しているOSやブラウザのバージョンが古かったりすると、ページの表示に時間がかかってしまいます。

これ以外にも、セキュリティソフトの動作や更新プログラムの影響や、閲覧しているホームページ側のサーバーがアクセスの集中などにより不安定になっているなど様々な原因があります。

このように、プロバイダ以外が原因でインターネット速度が遅くなることも多いため、原因を一つひとつ切り分けることが重要です。

プロバイダが原因か調べるにはスピードテストを

インターネットが遅いと感じている方は、一度自宅の通信速度のチェックをしてみましょう。

実際にどの程度の速度が出ているかを知ることで、インターネットが遅い原因を切り分けることができます。

スピードテストサイトの一例

一般的に、契約しているプランの想定最大速度の3割~6割程が実測値の平均値と言われています。

これはプロバイダを介した時の速度で、 下り10Mbps以上あれば、多くの動画は問題なく楽しむことができます。

利用しているのがフレッツ光であれば、NTTの「サービス情報サイト」でプロバイダを介さないスピードテストを試してみましょう。

この「NGNスピードテスト」はNTTのサーバー内にある測定器を用いるため、プロバイダを介さない場合の、「フレッツ光のみの速度」を調べることができます。

異なる時間帯で測ってみて、この 値が一定であればプロバイダの混雑がインターネットの遅さの原因と言えます。

契約しているプロバイダによる設備の増強工事を待つよりは、違うプロバイダを試してみた方が時間的にも早く、精神的にも楽かもしれません。

フレッツ光以外の場合は回線とプロバイダが同じ業者で連携していることが多いので、回線が原因で遅くなっているのか、プロバイダが原因で遅くなっているのかの特定がしやすく、プロバイダへの問い合わせで解決できる場合もあります。

また、先程紹介した「Radish Network Speed Testing」のサイト内には「 みんなの測定結果」といって他の人の測定結果を閲覧できるページもあります。

通信速度が低い場合でも必ずしもプロバイダが原因とは限りませんが、都道府県別の実測値検索もできますので、気になる方は参考にしてみて下さい。

速度はプロバイダより回線の種類に大きく依存

ここまで、「インターネットが遅くなる理由とその切り分け方」「自分のインターネット環境の速度測定の方法」について説明してきました。

ここからは、 「やはり今のプロバイダが問題なので、最速のプロバイダに変更したい」という人にむけて、実測データに基づいた各回線ごとの最速のプロバイダを紹介 していきます。

RBB SPEED AWARDからみる最速回線とプロバイダ

株式会社イードが2019年4月に発表した「 RBB SPEED AWARD 2018」による調査結果を見ていきましょう。

NURO光・auひかりが地域別の最速に

まず回線種別で見ると、パソコンでの実測値が最も速かった回線サービスは、関東・東北・北海道では「KDDI auひかり」でした。

auひかりの申込みはこちら

また、東海・近畿では「NURO光」が最速という結果になっています。

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これらの速度はあくまでRBBにて速度テストをしたユーザのデータから出した平均値であり、住んでいる地域や環境、契約内容によっても変わってきます。

例えば「NURO光」は日本最速クラスの「下り最大2Gbps」として注目を集めているサービスですが、2019年9月現在では提供エリアは関東地方の1都6県、東海4県、関西2府3県、九州2県のみです。

提供エリアは随時拡大していますので、最新の情報は「NERO光 提供エリア」からご確認ください。

また、契約している回線の最大値の速度を超えることはないので、 より速い速度を求める方は1Gbpsなどのプランをおすすめします。

ギガファイル便の実測データから見るおすすめプロバイダ

ギガファイル(GigaFile)便

「ギガファイル便」は、株式会社nu-face hoting serviceが運営する大容量ファイル転送サービスです。

大容量のデータがアップロード・ダウンロードされているため、様々な環境の実測値が集まってくるのです。

ギガファイル便では、「 GigaFileSpeedReport」で利用者のプロバイダ別転送スピードを月ごとに公開しています。

平均スピードのトップは「So-net」

2019年9月の総合部門ランキングを見てみると、個人向けでは「So-net光」がトップです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

インターネットの速度は、プロバイダの混雑以外にもさまざまな要因によって決まることがわかったと思います。

それぞれの要因について改めて復習してみましょう。

注意するポイント

  • 同時に複数の機器を使いすぎていないか
  • 無線LANやLANケーブルの故障はないか、規格が古くないか
  • パソコンのスペックは充分か、セキュリティソフト等の影響はないか
  • 回線に異常はないか

既に契約しているプロバイダがあり、速度に不満がある場合は上記のポイントをチェックしてみて、それでも 改善しなければプロバイダを変更するのも一つの手です。

またプロバイダは、地域や環境によっても安定度が違います。

  • 関東なら「auひかり 」、関西・東海地域なら「NURO光
  • ダウンロードスピードが安定しているのは「So-net光 」(調査:ギガファイル便)

同じプロバイダでも利用者数の増加やバックボーン設備の整備によって安定度は日々変化しているため、まずは「みんなの測定結果」などで自分の住んでいる地域を検索してみると良いでしょう。

その地域で通信設備に余裕のあるプロバイダなら、知名度にかかわらず安定した速度を保つことができます。

また、以下の記事では総合的にプロバイダの比較・解説をしていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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Soldi編集部

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