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インターネット

自分に合ったインターネット回線を選ぼう!

あなたは家電量販店や携帯ショップなどで店員さんに勧められるがままに契約したプランで、なんとなくインターネットを使っていないでしょうか?

人それぞれ違うライフスタイルやインターネットの使い方によって、ベストな契約内容は違います。

あなたが使っているインターネットは、本当に 自分に合った契約になっていますか?

また、最近では 光コラボスマホなどとのセット割といった商品も増えていて、価格競争が起きています。

「ずっと前に契約してから特に疑問を持たずにそのまま使い続けている」という人は、このタイミングで 契約を見直してみると、もっと安く、もっと速いインターネット接続が手に入るかもしれません。

この記事では、下記のような悩みを持った人に向けて、ベストなインターネット契約を選択するお手伝いをしていきます。

  • 引越しや新築のために新しく契約するインターネット業者を探しているけど、どう選べばいいかわからない!
  • インターネット契約の仕組みが難しくてよくわからない。プロバイダってなに?フレッツ?光?どう違うの?
  • 今のインターネット契約が自分にとって最適なのか、もやもやしている
  • インターネットを今よりもっと安く・速くしたい!

ここでは、「インターネットの仕組みがさっぱりわからない!」という人にも理解できるよう、基礎知識から選び方、実際におすすめのインターネット回線・プロバイダの紹介を順を追って進めていきます。

この記事を読めば、あなたにとって一番安くて求める品質のインターネット契約がかならず見つかります!

目次

まずはインターネットのしくみを知ろう

詳しくない人にとっては、 誰に何の料金を、何のために払っているのかよくわからなくなりがちなのがインターネット契約。

まず最初に「私たちはどんな仕組みでインターネットを使えているのか?」を知りましょう。

この章では、 インターネット接続に必要な契約とその登場人物(契約する会社)についてかんたんに説明していきます。

これを知ることで、 「どこにお金をきちんとかけるべきか?」「ここは節約してOK」の判断がつくようになりますので、しっかり覚えましょう。

既に知っている人は読み飛ばしてくださいね。

光(フレッツ)、ADSLなど…「インターネット回線」は道路の役割

インターネットを使うためには、情報(データ)が行ったり来たりするためのインフラがまず必要です。

道路がなければ、データはあなたのもとへ届くことができません。

「光回線」の場合だと地下や電柱を通っている 光ファイバー「ADSL」では 電話線がその「道路」にあたります。

また、「道路」は必ずしも形を持っているわけではありません。

スマホなどのモバイル通信回線である 「4G」 「WiMAX」 などは、目に見えない 電波 を道路として用いるインターネット回線です。

<主要事業者>
固定回線→NTT西日本/東日本(フレッツ)、KDDI(auひかり)、ケイ・オプティコム(eo光)、J:COM(CATV)など

モバイル回線→docomo、au、ソフトバンク、UQ WiMAX など

OCN、ぷららなど…「プロバイダ」は市役所の役割

データの通り道である 「インターネット回線」だけではインターネットで通信をすることはできません。

例えばGoogleで「プロバイダとは」と検索したとしましょう。

あなたのパソコンからGoogleのサーバーに『「プロバイダとは」というフレーズの検索結果を教えて!』と命令が伝わります。

Googleは『了解!じゃあこのページを見てね』という返事をあなたに送りたい。

ではその送り先になる「あなたのパソコン」がどこにあるのかをGoogleはどうやって知るのでしょうか?

回線=道路、という話をしましたが、物を届けるには届け先の住所が必要ですよね。

道路だけあっても、住所がないと届けようがありません。

ここ出てくるのが 「プロバイダ」です。

プロバイダは私たちのパソコン1台1台に、インターネット上での住所をつけてくれる役割をしているのです。

住所の割り振りなので、市役所のような立場ですね。

主要事業者:OCN、Yahoo!BB、So-net、BIGLOBE、ぷらら など

インターネットを繋ぐのに、なんで光回線とプロバイダの両方にお金を払わないといけないの?!と思っていた人にも納得いただけたかと思います。

インターネット回線とプロバイダの関係

ここまで説明した内容を一旦まとめます。

  • 光回線代=高速道路の通行料 ※インターネットの世界では全ての道路が有料道路です
  • プロバイダ代=インターネットを使う上での市民税のようなもの

と、考えると納得がいくかと思います。

ただし実際の市と違って、どのプロバイダを選ぶかは私たちユーザ自身が選ぶことができます。

回線とプロバイダを一気に契約できる「光コラボ」「auひかり」

ここで、 自分が現在契約しているインターネットの会社名を思い浮かべてください。

毎月請求書が届く会社です。

多くの人が「フレッツ光とOCN」など、回線業者とプロバイダの2社から請求を受けていると思いますが、 「auひかりの請求書しか来てない!」というような人もいるのではないでしょうか。

最近では、auひかりやソフトバンク光など、 回線とプロバイダを1つの会社でまとめて扱ってくれるサービスが出てきています。

NTTのフレッツ光の回線を利用している 「光コラボ」の名前を耳にすることも増えてきましたよね。 光コラボもその1つです。

なお、auひかりはフレッツ光とは違う独自回線を使っているため、同じ一体型サービスではありますが「光コラボ」ではないのです。

光コラボやauひかりのような回線・プロバイダ一体型の契約のメリット

  • 光回線+プロバイダーを別々に契約するよりも安い
  • 契約や解約などのやりとりが1社で済む
  • 請求書が1通でわかりやすい
  • 繋がりにくい場合の問い合わせ先が1社なので、回線・プロバイダどちらが原因かをこちらで事前に考える必要がない
  • スマホの支払いなど、提携サービスで揃えることで割引してくれることがある
    • auひかり×auスマホなど

なお、プロバイダー各社の公式サイトを見てみると、プロバイダー単独のプランよりも「OCN光」「So-net光」などの光コラボを推している会社が多いことに気づくと思います。

回線・プロバイダーをそれぞれ選ぶよりも、1つの契約にまとめるのが主流になっていきそうですね。

インターネット回線の種類は光だけじゃない!

ここからは「インターネット回線」について深掘りしていきます。

インターネットの速度や質は 回線による影響が大きいため、どれを選ぶかを知っておくことは重要です。

「インターネット回線」と言っても、色々な種類の接続方法・インフラが存在します。

現在主流な回線の種類をご紹介します。

  • 光回線
  • CATV
  • ADSL
  • LTE(4G)
  • モバイルWiーfi

この中だと「光」「CATV」「ADSL」が固定回線で、「LTE」「モバイルWi-Fi」がモバイル回線です。

固定回線は物理的に有線のケーブルを家まで引いて通信する仕組みなので、 家の中でしか利用できません。

一方、 家の中だけでなく外出先でもノートパソコンやタブレットなどでインターネットをよく利用したい人は、必ずしも固定回線がベストとは限りません。

特に一人暮らしの場合、モバイル回線を1つ契約して家でも外でもモバイルWi-Fiを運用、という選択肢もあります。

また、家に引く固定回線の主流は光回線ですが、光ファイバー網が届いていない地域では電話線を使って通信を行うADSLもまだ使われています。

このようにそれぞれの回線の特徴を知り、自分のインターネットの利用スタイルと照らし合わせることで、 今契約しているインターネット回線の種類がベストではないことに気づく人もいると思います。

この章を読んでそれぞれのインターネット回線の特徴を理解することで、自分に一番合った回線をみつけましょう。

既に契約したい回線が決まっている人は飛ばして読んでください。

高速で安定の固定回線なら【光回線】

光回線とは、 光ファイバーというケーブルを使ってデータをやりとりする有線通信です。

たとえば、家の固定電話は電話回線を通して音声データをやりとりしますよね。

それと同じで、光回線のインターネットでは、データを光ファイバーを通してやりとりするのです。

光ファイバーを使った通信回線はNTTの 「フレッツ光」が主流ですが、独自のインフラによる回線を持っていて、サービスを提供している事業者もあります。

代表的な回線事業者

  • NTTの 「フレッツ光」
  • KDDIの 「auひかり」
  • ソニーネットワークコミュニケーションズの 「NURO光
  • ケイ・オプティコム(関西電力のグループ企業)の 「eo光」
なお、名前が似ている「ソフトバンク光」や「docomo光」は、フレッツ光の回線を借りてサービスを提供している「光コラボレーション」という商品です。
光コラボは回線自体はフレッツ光であり、販売している会社が違うだけなので、回線の性能はフレッツ光と全く変わりません。
光回線の特徴とメリット・デメリット
  • 回線の速度
    • 最大1~2Gbps(※ベストエフォート/想定最大速度)
  • メリット
    • 固定回線の中で最も速い
    • 基地局から遠くても速度が落ちないため、他回線より安定して速度が出る
  • デメリット
    • 固定回線なので家でしか使えない

光ファイバーの特性上、データを運ぶ距離が長くなっても通信の品質が落ちません。

固定回線を選ぶ場合、光よりCATV、ADSLが大きく優れている点は特にないため、新規に回線を引きたい人は迷ったら光回線にしておけばOKです。

まとめ
家で大きなデータの送受信をよくする人は光回線なら間違いなし!

ケーブルテレビの設備で使える【CATV回線】

CATVとは、ケーブルテレビの回線をインターネットに利用した通信回線のことです。

代表的な回線事業者の例

  • J:COM(北海道、宮城、関東、関西、九州)
  • スターキャット(愛知県)
地域に根ざしたケーブルテレビがインターネットを展開しているため、事業者の数が300以上とかなり多いことが特徴の1つです。
お住まいの地域のケーブルテレビがインターネットに対応しているか調べてみてください。
CATV回線の特徴とメリット・デメリット
  • 回線の速度
    • 最大100~300bps程度(※ベストエフォート/想定最大速度)
  • メリット
    • ケーブルテレビの対応範囲であればどこでも利用可能(範囲が広い)
    • ケーブルテレビが引かれている物件であれば、工事が必要ない
  • デメリット
    • 固定回線なので家でしか使えない
    • 速度が光回線の3分の1以下

ですが、ケーブルテレビの基本料金以外にネット代として月額4000円程度が普通にかかってきます。

価格を光回線と比較すると、CATVの方が光回線よりは1000円前後安いですが、速度が3分の1以下という差があります。

速さを求める人なら光回線にしておいたほうがよいでしょう。

光回線が対応範囲外のエリアにお住まいの方であればCATVが次の候補になります。

また、既にケーブルテレビが通っているマンションにお住まいの人や、スポーツやアニメなどの専門チャンネルが見たいのでケーブルテレビ契約をしている/考えている人で、インターネットの速度をあまり気にしない人にもおすすめできます。

まとめ
ケーブルテレビの設備が既にあり、ケーブルテレビ契約をしている/考えている人でインターネットが速くなくてもいい人におすすめ

旧世代のインターネット回線・ADSL

ADSLとは、電話回線を使ったインターネット通信手段です。

2000年代まではADSLが主流でしたが、光ファイバー回線の普及にともない縮小傾向です。 2008年にはADSLと光回線の契約数が逆転しています。

NTT西日本・東日本では光回線提供エリアにおいて新規のADSL契約受付を既に停止しています。

速度も最大で47Mbps程度と、大容量コンテンツを楽しむには不足しています。

光回線もCATV回線も対応エリア外で、電話回線しかないのでどうしても…という方はADSLが次の候補になりますが、その場合はスマートフォンのテザリングやモバイルWi-Fiといった無線回線を検討した方が良い場合もあります。

お住まいの地域における無線回線の対応エリアをチェックしてみてください。

LTE(4G)・モバイルWiーfiで高速モバイル通信

モバイル通信というと「LTE」「モバイルWi-Fi」という単語が頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

では、それぞれの単語の意味を正しく把握していますか?

LTEとはモバイル回線の通信規格の名前です。他にはWiMAXも通信規格の名前ですね。

モバイルWi-Fiは「モバイルWi-Fiルーター」のことで、LTEやWiMAXの通信を受けて、パソコンやタブレットへ繋ぐ役割をする機械のことです。

モバイルWi-Fiの事業者によってどちらの通信規格を採用しているかが異なるため、選ぶときには注意しましょう。

モバイルWi-Fiについては「 モバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)で家でも外でも快適インターネット!選び方を徹底解説 」で詳しく解説していますので、興味を持った方は読んでみてくださいね。

シチュエーション・お悩みごとのインターネット選び方

この章では、インターネットの選び方を具体的に見ていきます。

新規契約なのか乗り換えなのか、マンションなのか戸建てなのか、悩みは何なのか…シチュエーション別に選び方は全然違います。

ここからは各シチュエーションやお悩みごとに、どこに気をつけて選べばいいか?を説明していきます。

自分の条件に該当する章を読んでいってくださいね。

引越しでインターネットを乗り換えるときのチェックポイント

引越しに伴って、今までのインターネットを解約して新居でインターネットを使えるようにしたい人向けに選び方を説明します。

チェックしたいポイントと、それぞれ何に気をつけるべきか?とまとめました。

旧インターネットの契約期間は?違約金の発生はある?

旧居にまだ2年以上住んでいない場合は特に入念にチェックしましょう。

引越し時期が自分で調整できる場合、引越しタイミングを契約更新に合わせることでムダな違約金を発生することがなくなります。

引越し先は持ち家?賃貸?

賃貸の場合、光回線やCATV回線が引かれていない場合があります。

どの回線が契約可能なのか、大家さんに問い合わせてみましょう。

引越し先は新築?中古?

一軒家でも中古物件の場合、回線が既に整備されている可能性があります。

工事費を節約できる可能性があるため、仲介業者に確認しましょう。

賃貸の場合、築年数によってインターネット回線に対応していない場合があるので物件選びの時点で注意しましょう。

余計な工事費がかかる可能性があります。

一人暮らし?家族で同居?

一人暮らしかつインターネット利用が少ない場合は、固定回線よりモバイルWi-Fiやテザリングの方が安くなるかもしれません。

具体的な事業者の選び方については、インターネットの利用頻度や悩みによって違ってきます。

プロバイダー特集ページ「お悩み別!おすすめプロバイダー&回線を紹介」の章では、シチュエーション・悩み別におすすめの回線・インターネットの選び方を紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

新規でインターネットを契約するときのチェックポイント

実家からの独立や新婚生活の開始などで、全く新しくインターネット環境を構築したい人が注意するべきポイントをまとめました。

乗り換えの場合と同じ項目も多いです。

セット割引がきく契約はあるか?

新規契約の場合、自由に業者を選択することができます。

インターネット契約はスマホなど系列企業が提供しているサービスを申し込むことで割引がきくことがあります。

セット割引の一例

  • スマホ
  • 電気・ガス
    • 東京ガストリプル割」…電気、ガス、回線・プロバイダーを1社でまとめて契約することで年間約2万円の割引
このように、変えたくない・変えられない固定費を中心に、その事業者がインターネットのセット割引を提供していないか?を調べましょう。

インターネット業者にこだわりがない場合はこの決め方がおすすめです。

このタイミングでスマホ料金も見直したい人は、格安SIMの検討をしてみてください。

格安SIMについては「 格安SIMのおすすめは?格安SIMカードを徹底比較 」の記事で詳しく解説しています。

引越し先は持ち家?賃貸?

賃貸の場合、光回線やCATV回線が引かれていない場合があります。

どの回線が契約可能なのか、大家さんに問い合わせてみましょう。

既に物件に回線が敷設されている場合は工事費が安く済むこともありますし、逆に敷設されていない回線を導入したい場合に工事費を自己負担してくださいと言われる可能性もあるからです。

引越し先は新築?中古?

一軒家でも中古物件の場合、回線が既に整備されている可能性があります。

工事費を節約できる可能性があるため、仲介業者に確認しましょう。

賃貸の場合、築年数によってインターネット回線に対応していない場合があるので物件選びの時点で注意しましょう。

余計な工事費がかかる可能性があります。

一人暮らし?家族で同居?

一人暮らしかつインターネット利用が少ない場合は、固定回線よりモバイルWi-Fiやテザリングの方が安くなるかもしれません。

具体的な事業者の選び方については、インターネットの利用頻度や悩みによって違ってきます。

プロバイダー特集ページ「お悩み別!おすすめプロバイダー&回線を紹介」の章では、シチュエーション・悩み別におすすめの回線・インターネットの選び方を紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

今よりネットを速くしたいあなたに!

現在インターネットを使っていて、速度が不満なので新しい乗り換え先を探している方はまず、今の回線速度を確認しましょう。

  • どんなことをしているときにインターネットが遅いと感じるのか?
  • それは具体的に何Mbpsの時に感じるのか?

によって、対応が変わってくるからです。

回線の速度を確認しよう

一般的に動画などの大容量通信でストレスを感じないためには最低10~20Mbps必要だと言われています。

まずはクリックするだけで「上り」「下り」それぞれの速度が簡単に計測できるスピードテストサイトを使って速度の確認をしてみましょう。

これで1〜2Mbpsあたりの数字が出てきた場合は、 回線速度がかなり遅いということになります。

無線LANは有線接続よりもスピードが遅くなりがちなので、無線で満足できていない方は有線でも一度テストをしてみてください。

その際、LANケーブルが対応している最新の規格かどうかを確認するのもお忘れなく。

ケーブルの対応している最大速度が天井になっている可能性もあるからです。

また、モデム・ルーターのケーブルの差し直しをしたり、再起動を試すことで改善することもあります。

これらの方法は「 「インターネットが夜だけ遅い!」をサクッと解決する3つの方法 」にやりかたが詳しく書いてあるので、一通り試してみましょう。

契約内容を見直す

機器にトラブルもなく、回線にも障害がないのに速度に満足がいっていない場合、現在のインターネット契約プランをもう一度確認してみましょう。

ADSLなど、旧式のインターネット回線を使っている場合は、回線やプランの最大速度が十分でない可能性があります。

例えばADSLは最大約47Mbpsですが、この数字は「ベストエフォート」と呼ばれる「最大速度」であり、実際の利用時は表示の1割~6割程度しか速度が出ないことがほとんどです。

ベストエフォートとは?

想定最大速度のこと。
ベストな条件が揃った時に発揮されうる最大の速度(理論値)であり、ほとんどの場合ベストエフォートの数値より実測値の方が劣ります。

同時に接続しているユーザーの数、通信端末の性能などが差の要因です。

光回線であれば主要プランは最大1Gbpsなので、実際の速度も最低でも10~20Mbpsは担保できますが、ADSLではそうはいきません。

こういった場合は、より速度の出るプランへの乗り換えを考えましょう。

今よりネット代を安くしたいあなたに!

既にインターネットを利用していて、「固定費だしもっと安くなったら楽なのに…」と、金額に不満を持っている人向けの章です。

まず、固定回線(インターネット回線+プロバイダー合算)の月額料金の相場は3,000~5,000円程度です。

あなたの家のインターネット費用が相場より高いか低いかを確認してください。

もしインターネット料金に月額6,000円(※工事費を除く)以上払っている場合、一度見直してみると金額を下げられる可能性があります。

下記の項目に当てはまるかどうかチェックしてください。

料金の見直しポイント

  • 回線とプロバイダーを別々の会社と契約している
  • 契約後2年以上経過していて、料金プランが高い状態(割引がきいていない)
  • インターネット×スマホなどのセット割引が活用できていない

それでは、1つ1つ詳しくみていきましょう。

一体型プランに契約を統一すると安くなる

昔からインターネットを利用している人は、 NTTが提供しているフレッツ光などの回線と、OCN・So-net・ぷららなどのプロバイダーを別々に契約するのが当たり前だと思っているかもしれません。

ですが、NTTが2015年2月から提供している 光コラボレーションモデル」の登場により、状況は大きく変わっています。

光コラボレーションモデルとは、 NTT東日本・西日本が持っている光ファイバー網の施設を他社へ卸売するビジネスモデルのことです。

具体的に言うと、ソフトバンクやOCNなどの光コラボ提携企業が、NTTのフレッツ光の設備を借りて販売を行うということです。(NTTは卸売業者となります)

回線の質自体はフレッツ光と変わらないため、ユーザとしてはぜひ検討すべきプランです。

安くなる理由ですが、光コラボでは提携企業が持っている既存の店舗などの営業力を使えるので、価格が抑えられる仕組みです。

スマホなどの既存顧客へ営業できるため、効率よくお客さんを獲得できます。

その分が割引として顧客へ還元されているのです。

また、光コラボではスマホなどの提携企業自身のサービスとのセット割引も提供してくれるため、こちらも活用すればよりお得です。

なお、光コラボ以外にも au光など、回線とプロバイダーをセットで売ることで安い価格を実現しているサービスも多々あります。

契約後ずっとプランを見直していない人は注意

回線・プロバイダーを申し込んだときには月額料金が3,000円代だったのに、数年経って気がついたら6,000円代になっていた…という人はいませんか。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

契約初年度だけ安くなるプランが多い

インターネットの契約では、 「契約後1年間は○○円割引」というキャンペーンが多く、初年度の月額料金が安くなっている場合があります。

初年度だけ安くなる契約と、定額の契約の比較図

初年度の料金を魅力的に見せることでたくさんの契約を取るのが目的です。

マイホームの場合

マイホームの固定回線などで長期に渡って利用することがわかっている場合は、最初に契約する時点で 素の月額料金(割引なし)で比較すべきです。

素の月額料金がコストパフォーマンスに合わないレベルで高くて、かつマイホームの場合、割引期間が終わった後に不満な金額を長年払い続けることになってしまうからです。

もし既に不満な料金を払い続けてしまっている場合は、工事費用が新規で発生してでも乗り換えを検討したほうが良いでしょう。

一人暮らし・転勤族の場合

逆に独身の一人暮らしや転勤族などで、2年前後で引っ越すことがほぼ確定している場合は割引を活用すべきです。

1年、2年、3年で契約を解除した場合のトータル料金をシミュレートして一番安いプランを選択しましょう。

ライフステージに合わせた契約見直しを

このように、 ライフステージや引越しの予定によって選ぶべきプランや見直しの注意点が違うのです。

もし「しまった!」と思った人がいれば、ぜひご自身のライフステージを振り返り、乗り換えを検討してみてください。

なお、急ぎではない場合、違約金の発生しないタイミングで乗り換えることも重要です。

安さを求めて乗り換えた結果、違約金で逆に損してしまった、ということのないように注意しましょう。

特に一戸建てプランは違約金が高めなので気をつけてください。

また、現在のプランのコストパフォーマンスに満足している人は無理に変更する必要はありません。

新しい回線に契約し直す場合、3,000~30,000円程度の工事費が新たに発生してしまうため、とにかくどんどん乗り換えれば良い!というわけではないので注意しましょう。※フレッツ光から光コラボへ変える場合(転用といいます)は工事費は不要です。

もっとお得に割引・キャンペーンを活用しよう

既に一体型プランなどを使っていて、インターネット料金が相場とあまり変わらない方は、無理にプラン変更をしないほうが良いでしょう。

このような人が更に安くするためには、新規契約の章で触れたセット割引のように、インターネット以外のサービスを乗り換えることでセット割引の恩恵を受けるという手段があります。

インターネットとセットで割引になるサービスはスマホ、電気、ガスなどがあります。

ここでもう一度セット割引についておさらいをします。

セット割引の一例

  • スマホ
    • docomo…「ドコモ光」との「 セット割」(割引額はプラン毎に異なるためリンク先から確認してください)
    • au…「 auスマートバリュー」:対象の固定回線加入でスマホ料金が毎月最大2,000円割引
    • ソフトバンク…「 おうち割 光セット」:対象の固定回線加入で家族みんなのスマホ料金が毎月1,522円割引
  • 電気・ガス
    • 東京ガストリプル割」…電気、ガス、回線・プロバイダーを1社でまとめて契約することで年間約2万円の割引

また、スマホはdocomo、au、ソフトバンク以外にもOCNモバイルやDMM mobileなどの「格安SIM」ともセット割引があります。

安さをとことん追求したい方は、インターネットだけでなくスマホも同時に見直してみるべきです。

格安スマホに変更することでさらなる節約が見込めるため、「 格安スマホのおすすめを客観的に比較 」の記事で検討してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

  • インターネットの仕組みを知ること
  • どんな回線の種類があるかを知ること
  • 自分の置かれている状況や悩みを把握すること
  • 自分がインターネットに望むこと

これらがインターネット生活をより良くするための選択においてとても重要であることがお分かりいただけたと思います。

「誰にでもベストなインターネット契約」はありません。
まずは自分の望むことを明らかにして、必要十分な条件を満たすサービスを探していきましょう。

通信費・家計見直しサイト Soldi(ソルディ)ではあなたにぴったりのインターネットが見つかるよう、色々なお悩みに対応した記事をご用意していますので、気になる記事を読んでみてくださいね。

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機器、サービスの価格、スペック等の詳細情報は、必ず各公式サイトでご確認ください。