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格安SIMでも電話番号をそのまま使える! その方法や注意点を解説

格安SIMでも電話番号をそのまま使える! その方法や注意点を解説

月々のスマホ代を抑えることができる格安SIM。

ですが、「もし格安SIMに乗り換えて、電話番号が変わってしまったら嫌だな……」と思っている人もいるかもしれません。

格安SIMでスマホを使う場合、電話番号はどうなるのでしょうか。

結論から言うと、格安SIMに乗り換えても、今使っている電話番号をそのまま使うことができます

もちろん、電話番号を変えたい場合は、新たに取得することも可能です。

この記事では、今の電話番号のまま格安SIMに乗り換える際のポイントや、その方法を解説します。

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【結論】MNPすれば、格安SIMでも電話番号を引き継げる

格安SIMに乗り換える場合でも、MNP(ナンバーポータビリティ)を使って乗り換えすることで、電話番号の引継ぎができます

MNPとは、電話番号はそのままで、携帯電話会社だけを変えることができる制度です。

便利なMNPですが、格安SIMに乗り換える際には、意識しておきたいポイントが4つあります

それぞれ、電話番号をそのままに格安SIMに乗り換える際は、必ず覚えておきたいポイントになるので、ひとつずつ説明していきます。

ポイント1:MNPができるのは「音声通話付きSIM」のみ

格安SIMを利用するには、新たに格安SIMで契約した「SIMカード」をスマホに挿入する必要があります。

SIMカードは、ほとんどの場合、以下の三種類に分けられます。

  • データ専用SIM:データ通信のみができるSIM
  • SMS対応SIM:SMS(ショートメッセージサービス)、データ通信ができるSIM
  • 音声通話SIM:音声通話、SMS(ショートメッセージサービス)、データ通信ができるSIM

    このうち、MNPができるのは、音声電話SIMのみになります。

    データ通信のみの「データ通信SIM」はもちろん、SMS(ショートメッセージサービス)が利用できるSMS対応SIMに申し込んだ場合にも、MNPはできませんので、ご注意ください。

    ポイント2:格安SIMへの乗り換えにかかる費用は5~6,000円と契約解除料

    2019年10月1日に「改正電気通信事業法」が施行されたことで、ドコモ・ソフトバンク・au各社が新プランを発表。新プランでは、契約から2年以内に大手キャリアを解約した場合に発生していた違約金(9500円)が、上限1,000円となりましたソフトバンク・auを利用している人の場合、新プランに移行し、そのあと格安SIMへの乗り換えることで、違約金を抑えることができます。
    ※ドコモでは、新プランに移行した場合にももともとの2年契約の縛りが残るので、ご注意ください。

    格安SIMへの乗り換えでMNPする場合には、手数料がかかります。

    また、契約の時期や契約しているプランに応じてかかる費用が異なりますので、ご注意ください。

    大まかな費用を表にまとめました。

    ※スマホの方は表をスワイプできます。

    ドコモから転出auから転出ソフトバンクから転出
    転出費用事務手数料2,000円3,000円3,000円
    解約金(契約更新期間以外)

    【2019年10月以前のプラン】9,500円 

    【2019年10月以前のプラン】9,500円 (2年契約の場合/※プラン変更すれば1,000円【2019年10月以前のプラン】9,500円 (※プラン変更すれば解約金なし

    【2019/10/1以降の契約】
    1,000円

    【2019/10/1以降の契約】
    1,000円
    【2019/10/1以降の契約】
    なし
    解約金(契約更新期間)

    なし

    なしなし
    転入費用事務手数料3,000円3,000円3,000円
    合計5,000円~14,500円6,000円~7,000円6,000円

    このように、5,000円~最大で14,500円くらいの費用がかかります。

    au・ソフトバンクの方であれば、2019年10月以前に契約した場合にもプランを変更することで費用を抑えて乗り換えることができます

    ドコモからの転出の場合には、2019年9月30日までに2年契約した人は次の更新月まで待たなければ解約金9,500円がかかってしまいますので、ご注意ください。

    損をしない解約のタイミングの見極め方

    現在、2年契約のプランで契約している場合、そのまま解約すると、ドコモ、au、ソフトバンクのどちらの携帯会社でも、9,500円の契約解除料が発生します。

    更新期間とは、契約した月の25ヶ月目と26ヶ月目の2か月間になります。この間であれば契約解除料がかかりません。

    更新月の調べ方は、請求書や、携帯会社のマイページで調べることができます。

    ドコモの場合の更新月の調べ方

    ドコモの場合は、こちらから、ログインします。

    「お客様サポート」→「契約内容確認などオンライン手続き」→「ドコモオンライン手続き」→「ネットワーク暗証番号入力」→「ご契約内容確認・変更」をタップ→2ページ目 の「ご契約プラン」の中に「契約満了月」の記載があります。

    auの場合の更新月の調べ方

    1. スマートフォン端末から「My au TOP(Web) 」へアクセスします

    My au TOP(Web) はこちら。アクセスして、ログインします。

    画面上部の「スマートフォン・携帯電話」をタップします。

    au サポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」
    画像引用:auサポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」

    2. ご契約内容/手続き」をタップします

    au サポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」
    画像引用:auサポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」

    3. 「ご契約情報」をタップします

    au サポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」
    画像引用:auサポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」

    4. 「料金割引サービス」の部分を見ます

    「料金割引サービス」の項目に「2年契約/1年契約」が表示されます。その下に、「次回更新月」が表示されます。

    au サポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」
    画像引用:auサポート「2年契約/1年契約の「更新月/更新期間」を確認したい」

    ソフトバンクの場合の更新月の調べ方

    1. スマートフォン端末から「My SoftBank」へアクセスします

    My SoftBankはこちら

    2. 「トップ」の「基本料」欄の部分を見ます

    「トップ」の「基本料」の欄の下に「更新期間」が書いてあります。書いてない場合は、「料金プラン」欄内に記載されています。

    「更新期間」の欄がなく、「料金プラン」の欄にも更新期間の記載がない場合は、契約解除料が発生しない契約です。

    ソフトバンク「「契約更新月」は、インターネットから確認できますか?」
    画像引用:SoftBank「「契約更新月」は、インターネットから確認できますか?」

    できれば契約更新期間中にMNPをしたほうが、余計な料金がかからなくていいですよね。

    ポイント3:MNPの時、電話できない期間が発生する場合も

    格安SIMへの乗り換えの際には、MNPの手続きの時に、電話できない期間が発生する場合があります。

    例として、楽天モバイルだとWebでMNP転用の手続きを申し込んだ場合、電話やネットができない期間が2~3日発生します。

    しかしながら、楽天モバイルの場合は、楽天モバイル受付センターに電話してMNP手続きする方法をとることで、電話やネットが使えない期間を短くすることが可能です。

    ※スマホの方は表をスワイプできます。

    楽天モバイルのMNP手続き方法による開通時間
    申し込み方法切り替えにかかる期間
    Webで申し込む2~3日間
    電話で申し込む9:00~20:39まで当日中に切替が完了
    20:40~翌8:594まで9:00以降に切替が完了

    他の格安SIMでも、MNPの手順によってこの期間が左右される場合があるので、乗り換え前に確認するようにしましょう。

    即日発行できるかどうかは、「SIMカード即日発行」や「電話での開通手続き」などがキーワードです。

    ポイント4:キャリアメールは引き継げない

    MNPで引き継げるのは、音声電話の電話番号と、電話番号から送信するSMSのみで、キャリアメールは引き継げません

    キャリアメールとは、NTTドコモやソフトバンク、auが提供する電子メールサービスです。

    「…@docomo.ne.jp」「…@softbank.ne.jp」「…@ezweb.ne.jp」「…@au.com」などになります。

    これらのキャリアメールは、MNP乗り換えをすると使えなくなってしまいますので、gmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスの使用を検討しましょう。

    格安SIMで新しく電話番号を取得する場合の注意点

    MNPで電話番号をそのまま使い続ける必要性を感じていないなら、格安SIMで新しく電話番号を取得することもできます。

    しかし、格安SIMで新規の電話番号を契約する場合には、以下の二点について注意が必要です。

    1.電話番号は任意で選べない

    新規の電話番号を契約する場合、NTTドコモとauでは手数料300円、ソフトバンクの場合は無料で、電話番号の下4桁が選べます。

    ですが、格安SIMの場合は電話番号を選ぶことができません

    現在、携帯電話の上3桁の番号には、「090」「080」「070」がありますが、どの番号になるのかは選べません。

    一般的に、格安SIMの場合には「070」が割り当てられることが多いようです。

    2.通話料金が安くなる「050」番号という選択肢もある

    上記で紹介した以外に、上3桁が「050」から始まる電話番号があります。

    これはIP電話と呼ばれる、インターネットを介した電話番号です。会社によってはSMS対応SIMのことを指している場合もあります。

    「080」や「090」で始まる電話番号に慣れていると、少し違和感があるかもしれませんね。

    「050」番号電話には、メリットとデメリットがあるため、それを理解したうえで利用してもいいでしょう。

    「050」番号のメリットとデメリット

    一般的な携帯電話の音声通話と比較した、「050」番号のメリットとデメリットは下記の通りです。

    メリット・通話基本料金が安い
    ・通話料金が安い
    デメリット・MNPができない(乗り換えのとき、050の番号は使えなくなる)
    ・緊急電話(110番・119番)ができない
    ・フリーダイヤルにかけられない
    ・通話でデータ通信が消費される
    ・通話音声の品質が悪いことがある

    ちなみに、音声通話SIMと「050」番号でどのくらい料金が違うのでしょうか。楽天モバイルの場合で見てみましょう。

    ※スマホの方は表をスワイプできます。

    通話SIM050データSIM差異
    ベーシックプラン1,250 円645 円-605 円
    3.1GBプラン1,600 円1,020 円-580 円
    5GBプラン2,150 円1,570 円-580 円
    10GBプラン2,960 円2,380 円-580 円
    20GBプラン4,750 円4,170 円-580 円
    30GBプラン6,150 円5,520 円-630 円
    通話料携帯電話宛40円/分10.60円/分
    固定通話宛40円/分3.24円/分

    050データSIMでは、月額料金も、通話料もかなり安くなります。

    ただし、「050」番号の電話は緊急電話には使えなかったり、通話音声の品質が悪いことがあったりといったデメリットもあるため、その点を理解して申し込む必要があります。

    通話サービスが充実している格安SIM

    ここでは、音声通話のサービスが充実している格安SIMを紹介します。

    現在、音声通話サービスでおすすめな格安SIMは以下の3社です。

    楽天モバイル:10分以内国内通話かけ放題

    楽天モバイルのスーパーホーダイプランの場合、10分以内の国内通話かけ放題プランがついています。

    10分間を超える通話でも、10分を超えた分から、通話料が通常の半額での請求になります。具体的には、通常20円/30秒の通話料金が10円/30秒になります。

    ※スマホの方は表をスワイプできます。

    プランSプランMプランLプランLL
    データ通信2GB6GB14GB24GB
    通話10分以上の国内通話かけ放題
    月額基本料(契約期間なし)2,980円3,980円5,980円6,980円
    長期割適用(2年)2,480円3,480円5,480円6,480円
    楽天会員で
    3年契約の場合の2年間の月額料金
    1,480円2,480円4,480円5,480円

    参照:楽天モバイル「スーパー放題」

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    楽天モバイル公式ページ

    Y!mobile:無料通話が標準装備

    Y!mobileのスマホベーシックプランS〜Rの場合、1回10分以内の国内無料通話がついています。

    10分間を超える通話の場合は、30秒につき20円の通話料がかかります。

    ※スマホの方は表をスワイプできます。

    スマホベーシックプランSスマホベーシックプランMスマホベーシックプランR
    データ通信4GB12GB17GB
    通話国内無料通話(1回10分以内)
    10分を超える場合は20円/30秒
    月額基本料(契約期間なし)1,980円
    ※6ヵ月目以降は2,680円
    2,980円
    ※6ヵ月目以降は3,680円
    3,980円
    ※6ヵ月目以降は4,680円

    参照:Y!mobile「スマホプラン」

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    IIJmio:独自の通話サービスが充実

    「みおふぉんダイアル」というアプリを使うことで、国内通話、通常20円/30秒が、半額の10円/30秒で利用できるIIJmio。

    通話定額オプションに契約することで、一定時間かけ放題になります。

    通話定額オプションの内容

    • 誰とでも3分&家族と10分間かけ放題:600円/月
    • 誰とでも10分&家族と30分間かけ放題:830円/月

    ※スマホの方は表をスワイプできます。

    ミニマムスタートプランライトスタートプランファミリーシェアプラン
    データ通信3GB→今なら6GB6GB→今なら9GB12GB→今なら15GM
    通話音声通話機能つき
    月額基本料(契約期間なし)1,600円2,220円3,260円
    1月31日までキャンペーン割引価格500円1,120円2,160円

    参照:IIJmio「料金比較表」

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    まとめ

    この記事でお伝えしたことをまとめてみましょう。

    • 格安SIMに乗り換えた場合でも、MNPをすれば、今、使っている電話番号を引き継げるということ
    • 今使っている電話番号を、引き続き使う必要性を感じない場合は、格安SIMで新しい電話番号を発行することもできること
    • 格安SIMで、新しい電話番号を発行する場合は、「070」から始まる番号になることが多いこと

    今までの電話番号はよく使っているし、いろいろな手続きの時にも記載している…という場合は、電話番号が変わってしまうと、電話番号の変更を知らせる手間がありますので、MNPしたほうがいいですよね。

    逆に、電話番号を人に知らせていないということであれば、MNP予約番号を取得する手間がいらない新規契約で、新しい電話番号をもらうというのも一つの手です。

    また、電話を掛ける機会が多い場合は、「050」から始まるIP電話の利用を検討すると、月々の電話代を安くすませることができるかもしれません。緊急時の連絡は通常の通話を使って、いつもの会話はIP電話にする。というのがお財布に優しい、使い方ですよね。

    ちなみに、電話することにこだわって格安SIMを選ぶのであれば、楽天モバイル、Y!mobile、IJJmioがおススメです。  

    あなたの格安SIM選びの参考になりましたら、うれしいです。

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    Soldi編集部

    Soldi編集部は「おうちのお金をスマートに」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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