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工事不要の代わりに遅い?SoftBank Airを契約してはいけない人とは

工事不要の代わりに遅い?SoftBank Airを契約してはいけない人とは

「コンセントに電源コードを挿すだけですぐ使える」が売りのインターネット回線、Softbank Air (ソフトバンクエアー)。

ソフトバンクショップの店頭でもかなり推されていて、「固定回線よりSoftBank Airの方がいいのかな?」と思う人も多いでしょう。

しかし、SoftBank Airには 契約する前にチェックしておかないと後悔するポイントがいくつもあるのです。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • ソフトバンクエアーって何?いくらで契約できるの?
  • 回線工事不要ってことは無線通信だよね?光回線よりも遅いんじゃないの?
  • 返品できるの?違約金は発生する?
  • ソフトバンクエアーがオススメじゃない場合、代わりに何がオススメなの?

結論から言うと、SoftBank Airは無線通信であるため、電波が届きにくい場所や混雑する時間帯には十分なスピードが出ないことがあります。

また、契約期間が複雑になっているため 最低でも4年は契約しないと違約金を払わされることになってしまいます。

弟リスのイラスト
ソフトバンクエアーってもしかして微妙なの?

兄リスのイラスト
万人向けではない、ってイメージかな。合う人にはすごくメリットが大きいインターネット回線なんだけど、合わない人にとっては微妙って感じちゃうかも。

「?」な弟リスのイラスト
どんな人なら合うの?

兄リスのイラスト
一言で言うと「スマホ契約がソフトバンクで、家のインターネットの速さはそんなにこだわらない人」だね。これなら無線ならではのメリットが最大限得られるよ。

この記事では、実際に契約してみたことがある筆者が、 SoftBank Airのメリット、デメリットとその対処法を丁寧に説明します。

もちろんソフトバンクスマホとのセット割などは非常に魅力なので、「どんな人ならSoftBank Airを契約するべきか?」も解説していきます。

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)って何?ソフトバンク光との違いとは

まずこの章では、「SoftBank Air」と「ソフトバンク光」との違いをかんたんに説明します。

SoftBank Airとは

Softbank Air 」は、スマホやタブレット、パソコンなどで 「Wi-Fi」を手軽に使いたい人向けの無線通信サービスです。

家の中で使うためのインターネット回線契約と据え置き型の端末をまとめて「SoftBank Air」と呼ぶことが多いです。

  1. 契約して機器が手元に届く
  2. コードをコンセントに差す
  3. 電源を入れ、機器の準備ができるまで1~2分待つ

上記の3ステップで、自宅で手軽にWi-Fi環境を手に入れることができます。

あとはスマホやタブレットなどで、SoftBank Airから出るWi-Fiの電波を受け取る設定をして使います。

また、 LANケーブルを使えば固定回線のように有線接続もできます。

初期工事が不要なので、何週間も開通工事を待つ必要がなく、端末が届けばすぐに使い始めることができます。

工事の業者さんを家に入れたくないという人や、一人暮らしの女性にもおすすめです。

ソフトバンク光とは?

一方、「 ソフトバンク光 」は、光コラボといって 『NTTのフレッツ光に、ソフトバンク独自のサービスをつけて販売している光ファイバー通信接続サービス』です。

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フレッツ光は固定回線なので、通信のためには 自宅に光ケーブルを通す初期工事が必要になります。

また、基本的にはLANケーブルを使った有線接続になるので、家の中で無線インターネットを使うためには別途「Wi-Fiルーター」という機器の用意や設定が必要です。

つまり、SoftBank Airは固定回線に比べて設定が苦手な初心者でも簡単にWi-Fi環境が作れるサービスなのです。

SoftBank Airの料金は月額3,800円(税抜)から

2017年9月現在、SoftBank Airの基本料金は月額4,880円(税抜)です。公式サイトではルーターの種類によって金額が分かれています。

Softbank Airの料金は月額3,800円(税抜)から
画像引用:ソフトバンク「SoftBank Air 料金」

横型でアンテナ付の「Airターミナル」も記載されていますが、旧機種のため新規契約はできなくなっています。

縦型ルーターの「Airターミナル2」「Airターミナル3」は2、3と番号が大きくなるほど新しい機器を指していて、 3は最高速度の350Mbpsにも対応しています。

ここから「はじめよう SoftBank Air割」などのキャンペーンにより、2年間は毎月580円または1,080円が割引になるため、実質的には月額3,800円(税込 4,104円)から使うことができます。
※ソフトバンクまたはワイモバイルの携帯電話契約があれば満額1080円の割引が受けられます

機器代金は、購入の場合3年間の分割払い(36回)ですが、「月月割」で同じ金額が割引になるので支払額は0円になります。ルーターは購入ではなく、月額490円でレンタルを選ぶこともできます。

3年以上使うことが確実であれば、分割払いを選択しましょう。

キャンペーンや割引の内容は変わる可能性があるため、くわしくは公式サイトでチェックするようにしましょう。
参考:ソフトバンク「SoftBank Air料金」

SoftBank Airは無線通信なので環境によっては遅くなることも

さて、回線選びの新規契約や乗り換えの時に一番気になるのが、使うときに十分な速度が出るか?だと思います。

結論から言うと、 SoftBank Airは無線通信なので、光回線よりは遅いです。

携帯電話と同じ電波を利用しているため、家の立地条件やルーターの置き場所によっても電波が届きにくくなるなど、光回線に比べてどうしても不安定になります。

公開されている下り最大速度は、

  • SoftBank Air:350Mbps
  • ソフトバンク光:1Gbps

です。
もちろん、これはあくまで「理論上の最大速度」なので、実際にここまでは出ません。

さらに、最大速度は地域や建物、利用するターミナルの種類によっても違います。

筆者もエリア判定でOKだったので申し込んでみましたが、自宅マンション内では十分な速度が出ず、最終的に解約しました。

都市部に住んでいる人はとくに、SoftBank Airの速度は「実際に試してみるまでわからない」というのが正直なところです。
参考:ソフトバンク「『SoftBank Air』住所別下り最大通信速度情報」

そこで、ぜひ活用して欲しいのが 契約から8日以内なら解約のできる「クーリングオフ制度」です。

実際に家で試してみて、速度に満足できなかった場合、違約金なしで解約することができます。

失敗しないクーリングオフのやり方は、「 【対処法】遅すぎる場合はクーリングオフが可能」の項目でくわしく解説します。

SoftBank Airとソフトバンク光の違いまとめ

SoftBank Airとソフトバンク光の違いをかんたんにまとめると、次のようになります。

サービス名 Softbank Air ソフトバンク光
初期工事 不要 必要
開通までの期間 即日開通OK 2週間程度
無線LAN(Wi-Fi) 最初から使える ルーターや設定が別途必要
最大速度(下り) 350Mbps 1Gbps

光よりは遅いけれど導入が簡単、というのが最大のメリットなので、

  • 賃貸住宅や量などで工事をしたくない人
  • 光回線がエリア外の人
  • 設定とか接続とかあまりくわしくないけれど自宅にWi-Fiが欲しい!という人

上記のような人なら検討する価値はあると思います。


次の章からは、SoftBank Airのメリットとデメリットをくわしくお伝えしていきます。

SoftBank Airのメリット・デメリット

ネットの口コミや評判を見ても、SoftBank Airは人によって評価が大きく分かれています。

評価の悪い口コミを見てみたところ、 原因は「お店では言ってくれない速度や違約金に関するもの」がほとんどでした。

ここからは、メリットやデメリットに併せて、 契約前に知っておくことで損をしないための対策をお伝えしていきます。

お得な契約方法や、速度が出なかった場合のクーリングオフのやり方についてもくわしく解説しますので、SoftBank Airの契約を検討している人はぜひ最後までお付き合いくださいね。

メリット

まず、SoftBank Airのメリットは次の3つです。

SoftBank Airの3つのメリット

  1. コンセントを挿せばどの部屋でも使える
  2. データ通信量が無制限
  3. ソフトバンクの携帯・スマホユーザーなら割引あり

光回線など、他のサービスと比較しながら見ていきましょう。

(1)コンセントを挿せばどの部屋でも使える

SoftBank Airは、機器(Wi-Fiルーター)を好きな場所に置くことができます。

光回線のルーターは「LANケーブル」という特殊な線を壁のコンセントパネルに挿して使いますが、家の中でLANケーブルを挿せるコンセントパネルは限られています。

家の中でLANケーブルを挿せるコンセントパネルは限られています。

新しいマンションなどは各部屋にLANの差し込み口がある場合もありますが、古いアパートなどでは1ヵ所しかなかったりします。

一方、普通の電化製品用のコンセントはほぼ全ての部屋に設置されています。

SoftBank Airの説明。部屋の中のコンセントがある場所ならどこにでも設置ができ、模様替えなどにも柔軟に対応してくれるのがメリット。

SoftBank Airを使うには電化製品用のコンセントだけあれば大丈夫なので、 「ここに置きたい!」という希望の場所で使えるのはメリットです。

ただし、 置き場所によって電波状況が変わる可能性もあるため、もし十分な電波がなかった場合は窓際や反対側の部屋など、いろいろ試してみましょう。

機器の大きさは、Airターミナル2(3も共通)で約208×95 ×95(mm)です。

だいたい900mlのペットボトルより少し低いくらいで、スッキリしたデザインなのでお部屋に置いても違和感はありません。

また、利用できるのはあくまで登録住所のみです。申し込み時に申請した住所以外での利用は禁止事項と明記されていて、利用停止になる場合があります。

会社や出張先などに持ち運びたい人は、WiMAXやY!mobileなどのモバイルルーターの利用を検討しましょう。

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データ通信量が無制限

SoftBank Airは、光回線と同じように月間のデータ通信量が無制限です。

「無制限」には下記の2つが含まれます。

SoftBank Air:2つの「無制限」

  • 「3日間で10GB以上使うと低速になる」のような制限がない
  • 月間の総データ利用量に「7GBを超えると低速になる」のような制限がない

SoftBank Airの特徴:2つの「無制限」を説明するイラスト。1つ目は「3日間で10GB以上使うと低速になる」のような制限がないこと。2つ目は、月間の総データ利用量に「7GBを超えると低速になる」のような制限がないこと。

つまり、短期的にも長期的にもデータ通信量の上限がなく、 好きなだけインターネットが使えるということです。

たとえばY!mobileのモバイルルーターやWiMAXは「3日間で10GBを超える」と、その日の夜18時~翌1時頃にかけて速度が1Mbpsに制限されます。

1Mbpsとは『YouTubeの標準画質動画が見られる速度』ですが、ストレスなく楽しむためには少しでも通信速度が速いほうがいいですよね。

また、4Gの使えるモバイルルーターでは月7GBまでの制限があるプランも多く、WiMAXや光回線がエリア外の場合は携帯電話のデータ量を増やすしかありませんでした。

SoftBank Airは、このような短期の速度制限や月間の上限がありません。

毎月のスマホのギガ数に悩んでいた人や、 Wi-Fiでスマホのデータ通信量を抑えたい人にはぴったりです。

ソフトバンク系の携帯・スマホユーザーなら割引あり

SoftBank Airは、ソフトバンクの携帯料金が安くなる 「おうち割光セット」の割引を受けることができます。

SoftBank Airは「おうち割 光セット」の割引を受けることができることを説明するイラスト。

たとえば、スマホの契約プランが「データ定額5GB」の場合、2年間毎月1,522円が割引になります。(3年目からは1,008円)

家族4人が全員5GBのプランなら、4人適用になるので 毎月約6,000円の割引になります。

また、Y!mobileの契約者も、「光セット割」が適用されるので「スマホプランL」の場合は1人あたり毎月1,000円がずっと割引になります。

家族割(2人目以降500円引)との併用はできませんが、光セット割は契約者全員が割引になるので、2人以上Y!mobileユーザーがいるなら確実にお得になります。

SoftBank Airも、「おうち割光セット」にすると、SoftBank Air自体の割引額は少なくなってしまいますが、その分携帯電話の料金が安くなります。

月額の割引額を比較

どれくらいお得になるのか、2年間の月額の割引額をまとめました。

家族構成 セット割なし 「おうち割 光セット」加入
1人暮らし
(5GBプラン、または20GBプランとして)
SoftBank Airから毎月1,080円割引 SoftBank Airから毎月580円割引
+スマホ代から1,522円割引
4人家族
(5GBプラン、または1GBプラン2人として)
SoftBank Airから毎月1,080円割引 SoftBank Airから毎月580円割引
+スマホ・携帯代から4,044円割引

1人暮らしでスマホのデータ契約が5GBの場合、セット割なしで1,080円割引、「おうち割 光セット」にすると2,102円割引となり、「おうち割 光セット」のほうが毎月約1,000円お得になります。

4人家族で全員がソフトバンクユーザーの場合は、携帯のプランにもよりますが、全体で見ると毎月約3,000~7,000円ほど安くなります。

家族の人数にかかわらず、ソフトバンクのスマホや携帯を持っているなら 「おうち割 光セット」を選んだほうがお得です。

デメリット

ここからは、SoftBank Airのデメリットとその対処法について解説します。

SoftBank Airのデメリット

  1. 電波が届きにくい場所では極端に遅くなる
  2. 夜にはスピード制限がかかることも
  3. 機器代金支払いは3年、契約更新は2年ごと= 4年経たないと解約できない!

デメリットへの対処法としては、クーリングオフの注意点や、機器はレンタルと購入どちらがお得か?など契約前に知っておいて欲しいことをピックアップしています。

実際の利用者の、口コミも合わせて紹介していきます。

電波が届きにくい場所では極端に遅くなる

SoftBank Airは、携帯電話と同じモバイル回線を使った通信です。 地図の上では提供エリア内でも、住んでいる建物や立地によって電波が届かないケースもあります。

公式サイトでは下り最大350Mbpsと記載されていますが、これは最新機種である「Airターミナル 3」を使用した場合で、しかも利用できるエリアはごく一部に限られています。
参考:ソフトバンク「『SoftBank Air』住所別下り最大通信速度情報」

2017年9月現在、ほとんどの地域は下り最大261Mbpsですが、上記リンクに記載のない住所の場合、最大速度は175~110Mbpsに低下します。

住所の記載があっても、基地局から遠い場所では、実際の速度はほとんど出ない可能性もあります。

また、たとえ高速通信が可能なエリアでも、そのエリア内のユーザー数が多ければ混雑して遅くなります。

特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

ソフトバンク「SoftBank Airの速度制限などについて」 から引用

筆者の家も住所のうえでは261Mbpsのエリア内でしたが、 スマホの4Gで30Mbps前後だったのに対し、SoftBank Airは1~9Mbps程度しか出ませんでした。

よく言われている「置き場所を窓際にしてみる」「再起動してみる」などの対処法を試してもダメなら、解約してほかの通信サービスを試したほうが良いでしょう。

【対処法】遅すぎる場合はクーリングオフが可能

SoftBank Airは、速度に満足できなかった場合、 契約日を含めて8日以内なら違約金なしで解約ができます。

厳密に言うとクーリングオフではなく「初期契約解除」という制度で、 機器の返送料や、契約事務手数料(3,000円)などは自己負担となります。

8日以内の解約であれば、月額料金などは請求されません。

解約の手順としては、店舗で購入した場合は契約店舗での申請、オンライン購入の場合はオンライン専用コールセンターへの電話が必要になります。

◇ソフトバンクオンラインセンター
一般電話から:0800-919-5051(無料)
受付時間 9:00~21:00

ソフトバンク「サポート:Q.契約のキャンセル(8日間キャンセル)について教えてください。」 から引用

ルーターの返送先は下記の通りです。

返却先は、千葉県柏市新十余二3-1 GLP柏物流センター1階です。宛先はご利用サービスにより異なります。

SoftBank Air、おうちのでんわ の返却先宛先
〒277-0804
SoftBank モデム係 宛
お問い合わせ電話番号/伝票記載電話番号:0800-1111-820

ソフトバンク「サポート:Q.モデムなどの機器の返却先を教えてください。」 から引用

注意が必要なのは、 「8日以内に手続きや機器の返送を完了(ソフトバンクに到着)」しなくてはならない点です。

着払いだと受け取ってもらえず8日を過ぎてしまう可能性もあるため、必ず元払いで送りましょう。

クーリングオフを視野に入れて申し込みをする際は、必ず機器が届いたら すぐに満足の行く速度が出るかチェックすることが重要です。

体感だけではなく、スピードテストをして具体的にどれくらいの速度が出ているか知ることは、解約をスムーズに進める時にも役立ちます。

スピードテストのやり方は、下記リンク先にあるチェックサイトを参照

参考記事:「 プロバイダって「お試し」できるの?自分にとって本当に良いプロバイダとは?

使い方にもよりますが、下りで10Mbps出ていれば、動画を見るなど通常のネット利用には困らないと思います。

しかし、SoftBank Airは時間帯によっても電波状況が変わるという報告も多いので、土日祝や平日の夜など、 実際に自分がよく使う時間帯を中心に複数回測ってみてください。

後から後悔しないためにも、到着から3日以内には「実際に使いたい時間に十分な速度が出るかどうか」を必ずチェックしましょう。

夜にはスピード制限がかかることも

スマホの通信でも、「夜だけなぜかネットが遅くなる!」という経験をしたことはありませんか?

必ずと言うわけではありませんが、 ソフトバンクは実際に夜のみ速度制限をかけることがあるようです。

サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

  • ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
  • 以下のコンテンツ・サービスなどをご利用の場合、通信速度の制限を行う場合があります。なお、通信の切断は行いません。
    • 音声通話やテレビ電話などをパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス
    • MPEG、AVI、MOV形式などの動画ファイル
    • BMP、JPEG、GIF形式などの画像ファイル
    • 動画閲覧、高画質画像閲覧、P2Pファイル交換、ソフトウェアダウンロードなどを伴うサイト、アプリケーションなど
ソフトバンク「Softbank Airの速度制限などについて:通信速度の制限について」 から引用

この「ご利用の集中する時間帯」とはだいたい夜の20時~深夜1時ころをさしていて、実際にツイッターなどでも 「夜は遅い」という書き込みが多く見られます。

また、動画の閲覧時などにも実質的に通信制限を行うことがあると明記されているため、使い方によっては遅くて使い物にならない!というケースもあるようです。



筆者も契約時に何度か計測してみましたが、 夜の20時台は1~2Mbps程度しか出ず、夜中の1時を回ったあたりでようやく10Mbps近く出た記憶があります。

「Airターミナル3」は1つのルーターで最大64台までのWi-Fi同時接続が可能とされていますが、接続台数が多くなればなるほど、一台あたりのスピードは遅くなります。

仕事や学校から帰って夕食をとった後、家族で同時に別々の部屋で動画を見るなどの使い方をしたい場合は、光回線の方が安定すると思います。

上り速度が遅くゲームや動画のアップロードには不向き

また、SoftBank Airの 上り速度(アップロード)は最大でも10Mbpsと遅いので、動画のアップロードやライブ配信などをしたい人には向きません。

上り3Mbpsあれば通常画質の配信も可能とされていますが、無線通信の場合はやはり途中で途切れたり不安定になってしまいます。

オンラインゲームも、利用人数が多くなる夜には、やはりタイムラグや突然の切断が起こる可能性があります。

夜にゲームをストレスなくプレイしたい人や、 動画を毎日でも見たいという人にはやはり光回線がおすすめです。

機器代金支払いは3年、契約更新は2年ごと=4年経たないと解約できない!

「Airターミナル」の代金は、税抜58,320円(1,620円×36回)です。

じつはSoftBank Airの「Airターミナル」を購入した場合、 違約金も機器代金も払わず0円で解約するためには最低でも4年間使わなくてはなりません。

SoftBank Airのデメリットを説明するイラスト。契約期間は2年なのに対して、機器の分割は3年であるため、機器の分割代金を支払い終えても更新した契約期間が残り1年あるために、結果的には解約に4年がかかってしまうことになる。

SoftBank Airの契約期間は2年縛りで、何もしなければさらに2年ずつ自動更新されます。課金開始の月を1ヶ月目とし、24ヶ月目(契約満了月)が更新月となります。

普通に考えればこの24ヶ月目に解約したいところですが、SoftBank Airの場合、 購入した機器代金の支払いは3年という罠があります。

契約時に「Airターミナル」を購入する場合、36回(約3年)の分割払いになります。分割払いをすると毎月1,620円の「月月割」が適用されるので、毎月の支払い額は0円になります。

機器を購入して一回目の更新月に解約する場合、24ヶ月しか経っていないので残りの12回分を一括で支払う必要が出てきます。

つまり、2年で解約した場合…

解約時に1,620円×12ヶ月=19,440円(税抜)がかかります。

SoftBank Airのデメリットを説明するイラスト。SoftBank Airを2年で解約しようとした場合、端末代金の分割支払いが残っており、残金(19,440円)を一括で請求されてしまうことになる。

機種代金を0円にするためには3年かかりますが、3年目に解約しようとすると、今度は更新月ではないので9,500円の違約金がかかります。

利用月数 解約した場合の違約金 端末代金の残り 解約時にかかる総額
12ヶ月 9,500円 38,880円 48,380円
24ヶ月 0円 19,440円 19,440円
36ヶ月 9,500円 0円 9,500円
48ヶ月 0円 0円 0円

このように、違約金も端末代も0円にするためには、最低でも4年間SoftBank Airを使わないといけません。

とくに店頭契約の場合、「端末代が0円になります」とルーターの購入をプッシュされると思いますが、筆者はルーターは購入ではなく レンタルでの利用をおすすめします。

4年あれば新しいサービスやもっと速いインターネットも出てくるでしょうし、賃貸や寮に住んでいる人なら、その前に引っ越しを考えることも多いと思います。

また、2017年9月現在で実施されている月額割引キャンペーンも適用は2年間だけなので、 3年目からは最低でも毎月5,000円以上かかってしまいます。


ここからは、レンタルにした場合の金額やメリットをまとめます。

2年でやめるなら機器はレンタルがおすすめ

もし2年以内に解約する可能性があるなら、レンタルのほうがトータルの出費は少なくなります。

SoftBank Airをレンタルした場合、機器代金として毎月490円がかかります。基本使用料は4,880円です。

SoftBank Airレンタルの月額料金

4,880円(基本使用料)+490円(レンタル料)ー1,080円(2年間割引)
月額4,290円

では、先程の購入の場合と同じように、いつ解約するといくらかかるのかを表にしてみました。

利用月数 解約した場合の違約金 レンタル料の総額
12ヶ月 9,500円 5,880円
24ヶ月 0円 11,760円
36ヶ月 9,500円 17,640円
48ヶ月 0円 23,520円

24ヶ月の更新月で解約する場合、2年間で払ったレンタルの総額は11,760円です。

機器を購入した場合、2年で解約する場合は残りの機器代金19,440円を一括で払わなければいけません。

レンタルですと、2年後の解約時に払う総額が購入の場合より約7,600円少なくなります。

しかし、3年使うのであれば、今度は逆に0円で良かったものを17,640円多く払うことになり、むしろ損をしてしまいます。

3年以上使うなら購入の方がお得ですが、 2年以内に解約するのであれば間違いなくレンタルのほうがお得です。

途中解約も視野に入れる必要がある

また、もう一つレンタルを勧める理由として、SoftBank Airは 「ある日突然繋がらなくなるケース」を想定しておく必要があるからです。

夜間制限と同様、SoftBank Airは、利用している地域でユーザーが増えて繋がりにくくなると、速度制限をかけたりするようです。

実際、ユーザーの増加などが原因で、契約からしばらくは繋がっていたのに突然遅くなったり、急につながらなくなった!という書き込みも見られます。



このように、最初は繋がっていても途中からつながらなくなる(速度が落ちる)場合もあります。

よって、SoftBank Airは 途中解約も視野に入れてレンタルでの利用を検討したほうが結果的に安くつく、と筆者は考えます。

SoftBank Airを使って良かった人の口コミ・評判

ここまでで、SoftBank Airのデメリットや損をしない契約方法はわかったと思います。

注意点の多いSoftBank Airですが、実際 「使って良かった」という意見もたくさんあります。



遅い、つながらないという報告が多い一方で、夜でも動画やゲームも問題なくできる、昼間は70Mbps以上出ているなど、光回線並みの使い方ができる人がいることも事実です。

「隣の家がつながるから、うちも大丈夫!」と言い切れないのが無線通信の特徴なので、 SoftBank Airは「実際使ってみての相性次第」としか言えません。


ここまで読んで試したいと思った人は、次の章で向いている人や申し込みのポイントをまとめましたので、ぜひ読んでからチャレンジしてみてください。

SoftBank Airがオススメできる人・できない人

SoftBank Airは 自宅で十分な速度が出るなら手軽でとても便利な回線です。

契約をオススメできる人・できない人は次のような人です。

こんな人はSoftBank Airを使うべき!

SoftBank Airが向いている・使うべき人の説明イラスト。「ソフトバンクユーザーであること」「機器が届いたらすぐに速度チェックができる人」「4年、もしくは2年の利用を決めている人」「昼間の利用がメインの人」

SoftBank Airが向いている人

  • ソフトバンクユーザー
  • 機器の到着後、すぐに何日か速度チェックを試せる人
    →速度が出なかったら8日以内に解約できるように動くことができる人
  • 4年は使う予定がある、またはレンタルで2年は使う人
  • 夜よりは昼間の利用がメインの人

一番大切なのは「 速度が出ない可能性を考えて、早めに動けるかどうか」です。

夜や週末などもスピードテストをしてみて、もし十分な速度が出たらラッキーだと思ってください。

機器の購入かレンタルかですが、2年以内に解約する可能性があるならレンタルのほうが確実に安くつきます。

4年間引っ越しの予定がなく、速度が出なければ即解約を選べる人は購入でも構いません。

また、店頭だと様々なサービスを勧められる可能性が高いので、押しに弱い人はwebサイトからの申し込みをおすすめします。

実際、オプションの「Yahoo! BB基本サービス」などは、申し込みをしなくても問題なく使えます。

SoftBank Airを使うべきではない人向け:光回線・WiMAXとの比較

それではSoftBank Airの契約を見送ったほうが良い人とは、どんな人でしょうか。

SoftBank Airが向かない・使うべきでない人を説明するイラスト。「機器が届いてもすぐに速度チェックできない人」「動画のアップロードなどもたくさんしたい人」「オンラインゲームでサクサク遊びたい人」

SoftBank Airに向かない人

  • 機器が届いてからすぐにテストできない人(忙しい・面倒など)
  • 夜間利用がメイン
  • ライブ配信など、アップロードもたくさんしたい
  • オンラインゲームで、対戦などタイムラグが致命的になるゲームをする

まず、もしつながらなかった場合に8日間で初期契約解除を完了できない可能性のある人は、何年も我慢して使うことになってしまうので避けましょう。

ライブ配信やオンラインの対戦など、 アップロード速度を求める人は光回線のほうが速度も出るし安定します。

ただし、夜間利用については「使ってみたら案外良かった!」というケースもありますので一概には言えません。

「お試し」として宣伝はされていませんが、一度使ってみたい人は、万が一8日を過ぎた場合でも出費を抑えられるよう、必ずレンタルで契約して初期契約解除をしてみましょう。

通信速度にこだわるなら光回線

ここからはSoftBank Air以外の代替案を紹介します。

通信速度にこだわるなら光回線
画像引用:Yahoo!BB「光回線:基本サービス」

ソフトバンクユーザーが光回線を選ぶなら、 やはりソフトバンク光 が一番お得です。

フレッツ光を利用した光回線なので、初期工事費用はかかりますが速度は100Mbps以上出ることもあり、有線接続なので切れにくく安定します。

SoftBank Airと同様に「おうち割」が適用になるので、家族にソフトバンクユーザーが多いほど割引になります。

ネット上では悪い評判が目立つソフトバンク光ですが、満足しているというレビューはあえて書く人も少ないので、悪評のほうが目立ってしまうものです。

実際、2017年6月の光回線顧客満足度調査において、ソフトバンク光は100点満点中67.1ポイントで第2位を獲得しています。

ソフトバンク光は100点満点中67.1ポイントで第2位を獲得
参考:ICT総研「2017年度 ブロードバンドサービスの市場動向調査」

1位のauひかりが67.5ポイントと僅差なので、 おおむね満足している人が多いと言えます。

また、ソフトバンク光は無線LANも使えます。

おうち割の適用条件となるオプションサービスにはWi-Fi設備の「光BBユニット」「Wi-Fiマルチパック」が含まれているので、月額540円(税込)の追加料金でWi-Fiを使うことができます。

料金は戸建ての場合月額5,200円ですが、スマホを5GBのプランで契約している人なら「おうち割」適用で実質1,522円割引になるので、

5,616円(戸建て基本料金・税込)+540円(オプション)ー1,522円(おうち割5GB)= 4,634円

となります。

SoftBank Airが「おうち割」適用で月額3,122円(4,380円×1.08ー1,522円)になるので光回線の方が高いですが、安定した速さを求めるならやはり光回線です。

初期工事費用は立会い工事の場合24,000円(税抜)ですが、他社からの乗り換えの場合、他社の違約金を満額負担してくれるキャンペーンを行っています。
参考:ソフトバンク「SoftBank光(光回線)料金」「SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン」

電源を挿すだけで使えるインターネットはSoftBankだけじゃない

電源をコンセントに挿すだけで使えるインターネットは、じつはSoftbank Air以外にもあります。

「WiMAX2+」には、持ち運び型の他に、家庭用の据え置き型もあります。
画像引用:au「Speed Wi-Fi HOME L01」

工事不要のモバイルルーター 「WiMAX2+」には、持ち運び型の他に、家庭用の据え置き型もあります。

コンセントを使う据え置き型の「Speed Wi-Fi HOME L01」は大きさが約180×93×93(mm)で、SoftBank Airのルーターとほぼ同じサイズです。

短期の制限としては3日間10GBまでの通信制限がありますが、「ギガ放題」のプランを選べば月額の上限はありません。

たとえば「 GMOとくとくBB」というプロバイダーの「WiMAX2+ ギガ放題プラン」は、ルーター代込みで月額4,263円で使えます。

デメリットを挙げるなら、 WiMAXはSoftBank Air同様、エリア制限や繋がりにくい場所があることです。

また、無線通信タイプは、置き場所によって電波状況が安定しにくかったり、接続が切れやすかったりします。

地下や高層マンションなどでは繋がりにくい可能性もありますので、こちらも必ずお試しをしてから申し込むようにしましょう。

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モバイルWi-Fiはお試しできる?TryWiMAXと他4社を徹底比較
モバイルWi-Fi契約を検討しているけど、 「つながりにくい」「速度が遅い」などの不満も聞くので契約に踏み込めないという方の話をよく聞きます。この記事ではお試しプランの選び方・申し込み方から、お試し中に見ておくべきチェックポイントまで網羅しています。
ソルディのファビコンwww.soldi.jp

まとめ

無線通信であるSoftbank Air は、提供エリア内でも電波が繋がらない、遅いといったトラブルが想定されます。

契約日を含めて8日以内なら初期契約解除が可能ですので、契約して機器が届いたらすぐにスピードのチェックを行い、続けるかどうか決めることが重要です。

SoftBank Airの契約を避けたほうがいいのは次のような人です。

SoftBank Airが向かない人

  • 夜間など、混雑しやすい時間帯の利用がメイン
  • ライブ配信など、アップロードもたくさんしたい
  • オンラインゲームで、対戦などタイムラグが致命的になるゲームをする

このような人は、光回線の方がストレスなく使えます。

「Airターミナル」を購入した場合、違約金も機器代金も払わず0円で解約するためには、最低でも4年間使わなくてはなりません。

2年以内に解約する可能性のある人や、 8日以内にクーリングオフができないかもしれない人は必ずレンタルで契約しましょう。

光回線の工事ができない人やエリア外の人は、同じく電源をコンセントに挿すだけで使える「WiMAX2+」の「Speed Wi-Fi HOME L01」もおすすめです。

2017年10月現在、 BIGLOBE WiMAXでは「Speed Wi-Fi HOME L01」が10,000円のキャッシュバック対象です。
こちらも参考にしてみてください。

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