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「プロバイダ」ってなに?何のために必要なのか、意味を説明

プロバイダの意味がわからない人のイメージ

インターネット関係の契約を見直そうと利用明細を確認してみると、インターネットサービス利用料とは別で「プロバイダ利用料」というものも支払っていることがわかります。

回線の種類を問わず、基本的にインターネットを利用するためには回線事業者だけでなくプロバイダ事業者との契約も必要になります。

  • なぜ回線契約だけでなく、プロバイダサービスの契約も必要なの?
  • そもそも回線事業者とプロバイダ事業者の違いとは一体何?

この記事では、プロバイダの必要性について解説します。

回線事業者とは

プロバイダについて説明する前に、まず回線事業者について確認しておきましょう。

回線事業者とは

インターネット回線を提供する事業者のこと。

例えば光回線サービスであれば、電柱から住宅の外壁に光ファイバーを引き込む工事や、屋内で使用できるように回線終端装置の設置などを行うのが回線事業者の役割です。

UQコミュニケーションズが提供する「WiMAX 2+」のように無線で通信するサービスの場合は工事が不要で、ルーター端末の提供などが主な役割となります。

代表的な事業者やサービスとしては、NTT東日本やNTT西日本の「フレッツ光」、KDDIの「auひかり」、ケイ・オプティコムの「eo光」などが挙げられます。

回線事業者に支払う費用は、初回だけ発生する「回線工事費」と、毎月支払う「回線使用料」や「回線終端装置のレンタル利用料」などがあります。

ただし工事費は24~36回程度の分割払いとしている事業者も多いので、契約時に月額料金の内訳をしっかりと確認しましょう。

しかし、回線が開通して工事費や使用料を払ったとしても、それだけではインターネットに接続することはできません。

インターネット接続には回線に加えて「プロバイダー」が必要になります。

プロバイダーとは

プロバイダーとは?

回線を通してインターネットに接続する役割を担うのが「インターネットサービスプロバイダー(Internet Service Provider)」と呼ばれる接続事業者。 

略して「プロバイダ」や「ISP」などと呼ばれることが多い。

フレッツ光などの利用料金はあくまでも「回線を使用すること」の対価です。

回線をインターネットに繋げるためにはプロバイダとの契約が必須で、プロバイダサービスの利用料金も支払わないといけません。

プロバイダが必要なのは、光回線に代表される固定回線系のサービスだけではありません。

携帯・スマートフォンでも月額料金のオプションとして料金が乗っているため普段あまり意識していないだけで、プロバイダーを通してインターネットをしています。

例えばドコモのスマートフォンならspモード、auのスマートフォンならLTE NETといったように、携帯電話に対応しているプロバイダサービスを契約しなければインターネットに接続することはできないのです。

話を戻して、固定回線に対応している主なプロバイダとしては以下のようなサービスが挙げられます。

  • @nifty
  • ASAHIネット
  • BB.excite
  • BIGLOBE
  • DTI
  • hi-ho
  • OCN
  • So-net
  • WAKWAK
  • ぷらら 

回線サービスだけでなく、これらのプロバイダとも契約することで初めてインターネットに接続することができるようになります。

回線事業者がプロバイダサービスを提供していることもある

回線を契約しただけではインターネットを利用できませんが、「自分はプロバイダ料金を払ってなくて、インターネット回線だけ払っている」という人もいると思います。

これは一体型サービスなどと呼ばれるもので、回線事業者がプロバイダサービスも提供していたり、逆に、プロバイダ会社から申し込むと回線も一緒に契約ができる、などというパターンです。

その場合は 回線事業者、あるいはプロバイダからまとめて利用料金を請求されることが多いです。

例えばSo-netが提供しているNURO光に対応しているプロバイダはSo-netのみとなっており、回線もプロバイダサービスも同じ会社が提供しています。

そのため料金体系も非常に分かりやすく、回線使用料とプロバイダ利用料がコミコミで4,743円/月(NURO光G2Vの場合)となっています。

またUQコミュニケーションズが提供する高速モバイルデータ通信サービス「WiMAX 2+」もプロバイダサービスはUQ自身が提供しています。

ただしWiMAX 2+の場合は、BIGLOBEやOCNなどのサービス会社(MVNO)がプロバイダとなって提供しているものもあります。

契約するプロバイダによって細かい料金やオプションサービスが異なりますが、本家であるUQよりもサービス会社(MVNO)のほうが総じてキャッシュバックなどの特典が大きい傾向があります。

プロバイダサービスの内容

プロバイダの主な役割は回線をインターネットに接続することですが、それ以外にも下記のような様々なサービスを無償、あるいは有償で提供しています。

  • メールアドレス
  • 迷惑メールやウイルス対策サービス
  • ホームページやブログ開設サービス
  • 独自ドメイン取得手続きの代行サービス
  • IP電話、光ケーブルテレビ
  • ビデオ・オン・デマンドなどのコンテンツ

例えばドコモのフィーチャーフォン、いわゆるガラケーではiモードが有名なプロバイダーですね。

iモードを契約することで@docomo.ne.jpのアドレスが1つ利用できるようになり、キャリアメールの送受信やWEBサイトの閲覧などが可能になります。

スマートフォンも同様で、spモードを契約するとインターネットに接続することが可能になります。

携帯電話はプロバイダの選択肢が少なく、ほとんどの場合、利用者が選択することはできません。

ですが、固定回線向けのプロバイダはサービス内容が異なる会社がたくさん存在しており、利用者自身が選択することが可能です。

またNURO光が関東圏でしか利用できないように、エリアや住宅によっては利用できない回線サービスもあります。

インターネットに接続できれば十分という場合はキャンペーンの特典内容だけを比べてプロバイダを選んでも問題ありませんが、プロバイダ独自のオプションサービスを利用するならしっかりと比較検討しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで、「プロバイダー」が存在する意味について説明してきました。

プロバイダーが必要なワケを復習 

  • インターネット接続をするには、回線だけでなくプロバイダーも不可欠
  • スマホでのインターネットなど、プロバイダーの存在が見えにくい通信契約にもプロバイダーは必ず存在している
  • 固定回線のプロバイダーは利用者が選択できる

プロバイダーを自分で選ぶ必要がある人は、「 最速のプロバイダはどこ?地域によって違うプロバイダ選び 」の記事でプロバイダーの選び方について解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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