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どの医療保険を選べばいいか悩んでいます

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どの医療保険を選べばいいか悩んでいます。
先日夫が入院したことで2週間ほど会社を休みました。
今まで医療保険は考えておりませんでしたが、これを機に何か準備した方がいいのではと悩んでいます。
今は生命保険だけ入っているのですが、医療保険の種類が多く、どれがいいのか分かりません。
おすすめの医療保険を教えていただけますか?
(女性 / 46歳)

監修者「秋口 千佳」からのコメント

ご相談内容で気になったのは、医療保険に入られていないことです。40歳以降の女性にとって医療保険は重要です。理由は女性の体が次のステップに移行するからです。いわゆる更年期です。

更年期を迎えると、女性は体の不調が生じ始めます。また、女性特有のガンの発症率も高くなっています。
たとえば、東京女子医科大学東医療センター乳腺科による「乳がんの年齢分布」によると、40歳代がもっとも高く約30%を占めています。ついで50歳代です。
そのため、医療保険の加入を勧めることは多いです。最低限の必要な保障内容としては、入院や通院に1日5,000円の保険金が支払われるものがよいかと思います。
ポイントは通院です。今は入院日数を減らして通院で治療するというものが主流だからです。他の保障、たとえば先進医療の医療費が補えるとか、手術に対してまとまったお金が支払われるといったものについては、「高額療養費制度」により一定額を超える分についてはあとから戻ってきます。
さらには「限度額摘要認定証」を保険証と合わせて提出すると、窓口での支払額が一定の金額まででおさえられます。こういった公的な制度を正しく理解し、使用することをお勧めします(制度の詳しい内容は事前に確認したうえで、自分にとってどのような効果があるのか事前に調べておきましょう)。

一方で、医療保険が必要ないという人もおられます。それは、預貯金で医療費を補える人です。医療保険に限らず、保険は「お守り」です。
つまり、その保険を必要とする事がら(保険事故)が起こらない限り、その保険金はもらえないということです。
たとえば医療保険に加入し保険料を支払ったとしても、入院しなければその保険金はもらえず、その支払った保険料(お金)は無駄となります。
保険の代わりに預貯金でお金を残しておくことが可能なのであれば、預貯金の方が何に対しても臨機応変にそのお金を使うことができ、お金を有効活用できます。
始めに40歳以降の女性に医療保険は重要だと書きましたが、結論としては医療保険が必要となる事がら(入院・手術・通院治療など)に対応できる預貯金を貯めておくか、医療保険に加入してお守りを持つか、の選択となります。

監修者

秋口 千佳氏のプロフィール画像
秋口 千佳(公式サイト)

夢のかけはし株式会社(秋口 千佳)

学生時代から税理士事務所で働く。税理士事務所では経営者のサポートはできるが、経営 者の家族や従業員の様々なお金の不安に関するサポートができないと判断し、働きながら CFP@の資格を取得。その後夢のかけはし㈱を設立。今は経営者家族や従業員のお金の不安 に関する様々なサポートをしながら、人生100年時代を生き抜くための資産形成について アドバイスしている。またWEBメディアに寄稿多数。

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この記事の著者

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Soldi編集部

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