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BIGLOBE徹底検証!全7項目の他社から分かる特徴とおすすめな人

今回はBIGLOBE SIMの料金プランやサービス内容について詳しく解説します。

BIGLOBE SIMには同サービスのユーザーのみが利用できるBIGLOBEでんわや、公衆無線LANサービスが無料で利用できるなど魅力的な特典があります。

どちらかと言えばスマホでたくさん通信する標準~ヘビーユーザー向けのサービスです。

BIGLOBEの格安SIMをかんたん解説

プラン 音声通話SIM SMS付きデータSIM データSIM
音声通話スタート(1GB) 1,400円/月
エントリー(3GB) 1,600円/月 1,020円/月 900円/月
ライトS(6GB) 2,150円/月 1,570円/月 1,450円/月
12ギガ(12GB) 3,400円/月 2,820円/月 2,700円/月

BIGLOBE SIM の料金プランは 音声通話SIMのみ選べる音声通話スタートプランと、どのタイプのSIMカードでも選べる3つのプランから構成されています。

音声通話SIMには最低利用期間が設けられています。

サービス開始月の翌月を1か月目として、12か月目までにサービスの利用をやめると音声通話サービス 契約解除料として8,000円を請求されます。

4つのプランの最も大きな違いは、高速通信可能なデータ容量が異なる点です。

プランを選択する際は、基本的に毎月のデータ通信量を基準にすると良いでしょう。


しかし下位2つのプランでは利用できないサービスや、上位2つのプランなら無料で利用できるサービスなど、データ容量以外にも大きな違いがいくつかあります。

上位プランは無料でWi-Fiを利用可能&シェア追加が可能

BIGLOBE Wi-Fi シェアSIM追加 直近72時間の通信速度制限
音声通話スタート 250円/月 200MB
エントリー 250円/月 600MB
ライトS 1ライセンス無料 最大2枚 なし
12ギガ 1ライセンス無料 最大4枚 なし

ライトSプランと12ギガプランでは全国86,000スポットで使える公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」のライセンスが1つ無料で提供されます。

しかし下位プランで利用する場合は1ライセンス250円/月と有料になります。


また、上位プランは追加料金を払うことでシェアSIMを追加することが可能です。

シェアSIMを利用すると6GB、12GBのデータ容量を複数枚のSIMカードで利用することができます。SIMカード1枚毎に下記の月額利用料が掛かりますが、下位プランを複数契約するよりも割安です。

複数のデバイスで利用したり、家族で複数の回線を契約するつもりならシェアSIMが利用できる上位プランを検討すると良いでしょう。


音声 SMS データ
シェアSIM利用料 900円/月 700円/月 200円/月

BIGLEOB SIMでは直近72時間の通信量の合計が既定の量に達した場合、通信速度を制限される場合があります。

音声通話スタートプランは200MB、エントリープランは600MBを超過すると、既定の量を下回るまで低速化した状態が続きます。

これは1GBや3GBの容量制限とは別のもので、データ容量が残っていたとしても制限される可能性があります。


しかしライトSプランや12ギガプランではこのような通信速度制限は行われません。

短期間に大量の通信を行っても問題はないので、高画質な動画を再生したりするのであればライトSプランや12ギガプランのほうが適しています。

このように高速データ通信容量以外にも利用できるサービスに違いがあります。


プランを選択する際は通信制限に注意するだけでなく、公衆無線LANサービスやシェアSIMを利用するかどうかも考慮しましょう。

スマホはアシストパックを利用することで購入可能

BIGLOBEの格安SIMを契約する際、アシストパックを利用することで端末を購入することも可能です。

アシストパックとは、BIGLOBEスマホを定額の月額料金で利用できるサービスです。

契約翌月を1か月目として24か月間、プラン月額料金に加えて月額加算料を払うことで端末を利用することができます。

月額加算料は機種によって異なるので、実質24回の分割払いということになります。


24か月以内にBIGLOBE SIMを解約すると、「アシストパック加算分契約解除料」の支払いが発生します。

月額加算料×残余月数=解除料となるので、24か月契約し続けても途中で解約しても支払総額に差はありません。


その他の注意点として、 アシストパックを利用してBIGLOBE SIMを契約する際は音声通話スタートプランを申込むことができません。

音声通話スタートプランで利用したい場合は、まずエントリープランなどを契約して後からプラン変更手続きを行いましょう。

通話料の割引サービスが充実している「BIGLOBEでんわ」

BIGLOBEでんわはBIGLOBEの音声通話SIMユーザーだけが利用できる、プレフィックス方式の通話割引サービスです。

専用アプリを利用して発信すると、国内通話料が通常の半額相当である10円(不課税)/30秒となります。

ただし 固定電話などへ発信する際は発信者番号が通知されない点には注意してください。アプリの利用自体は無料です。


また、BIGLOBEでんわのオプションとして月額650円(不課税)の通話パック60が提供されています。

通話パック60を申込むと毎月1,200円分の通話が定額料金で利用できます。

BIGLOBEでんわの国内通話単価は10円/30秒なので、1,200円分だと最大60分の通話が可能ということになります。

単純計算で毎月32分30秒以上話す場合は通話パック60を利用するとお得です。


プレフィックスの通話割引と言えば楽天でんわが有名ですが、楽天でんわの5分かけ放題オプションは1回の通話時間が長い人には不向きです。また月額利用料も850円/月とやや高めです。

1回の通話時間が長かったり、毎月の合計通話時間が30分以上のユーザーにはBIGLOBEでんわの通話パック60がオススメです。

格安SIMの比較ポイントから見るBIGLOBEの強みと弱み

ここでは下記の7つの項目について10段階で評価してみました。

格安SIMの比較ポイントから見るBIGLOBEの強みと弱み

  • プラン充実度
  • 通信速度
  • 取扱いスマホセットの充実度
  • 音声通話料
  • 月額料金
  • サポート充実度
  • その他サービスの充実度(繰り越し、WiFi、etc)

ただし通信速度に関しては、実際に利用するエリアや環境、時期によっても評価は著しく変化します。「このような傾向がある」程度に留めてお読みいただくようお願いします。

プラン充実度 6/10点

「3つのタイプのSIMカード」×「3つの高速データ通信容量が異なるプラン」の合計9プランを提供しているMVNOが多いですが、 BIGLOBE SIMでは音声通話スタートプランも加えて合計10プランから選ぶことが可能です。

上位プランはデータ容量をシェアできる追加SIMを申込むことも可能なので、標準よりはやや充実しているほうだと言えるでしょう。

ただし、 音声通話スタートプランは音声通話SIMでしか利用できませんし、アシストパックと同時に申込むことは不可という少し融通が利かない点があることに注意が必要です。


プラン変更は手数料無料です。変更の申込み手続きを行った翌月から新しいプランが適用されます。

その際、追加SIMを利用している場合は、先に追加SIMの削除手続きを行ってからプラン変更を申込んでください。

データSIMから音声通話SIMへ、タイプが異なるSIMカードへ変更することも可能ですが、SIMカード種別変更手数料として3,000円が掛かります。

切替タイミングは新しいSIMカードの到着時となり、即日で利用できます。

通信速度 7/10点

BIGLOBE SIMは爆速とまでは言えませんが、格安SIMとしては上位に入る通信速度を出しています。

通信速度が落ちてきてもネットワーク帯域を増強してしっかり対処しているため、遅い状態が長期間続くようなことはないようです。


ただし、毎月のように頻繁に増強しているわけではないので、時期によって通信速度の振れ幅が大きい傾向も見られます。

また、 音声通話スタートプランとエントリープランは、直近72時間にそれぞれ200MB・600MB以上の通信を行うと通信速度が制限されるため注意が必要です。

比較的高速で快適なBIGLOBE SIMですが、直近72時間の通信制限には気を付けましょう。

取扱いスマホセットの充実度 7/10点

BIGLOBE SIMではアシストパックを利用することでスマホを購入できます。

その機種の ラインナップ数は標準~やや豊富といったところです。

一時期は大半をASUS ZenFoneシリーズが占めていたこともあり、時期によって大きく異なります。

海外メーカー製の機種が多いですが、国内メーカー製の機種もいくらかは取り扱っています。

ASUSを筆頭にHUAWEIやMotorolaなど、コアなファンに人気で定評のあるスマホメーカーが多いです。

音声通話料 8/10点


国内通話料 海外通話料
音声通話 20円/30秒 発信先の国により異なる
BIGLOBEでんわ 10円(不課税)/30秒 一律20円(不課税)/30秒

音声通話に対応しているSIMカードでは090や080などの電話番号で音声通話が利用できます。通話単価は20円/30秒です。

BIGLOBE SIMユーザー向けに提供されているプレフィックス方式の BIGLOBEでんわを利用すると半額相当の10円(不課税)/30秒で通話することができます。

さらに オプションの通話パック60を利用すれば、毎月60分までの通話が定額料金で利用できます。

大手キャリアや楽天でんわのような5分間通話定額とは違い、1回の通話時間が長くてもお得になるので非常に使い勝手が良いです。

1か月の合計通話時間が30分を超えそうな人はとりあえず申込んでおくと良いでしょう。

細かい話ですがBIGLOBEでんわに関する料金は不課税なので、他社の類似の通話割引サービスよりもほんの少し、消費税分だけお得だったりします。

月額料金 6/10点

データSIMは3GBのエントリープランが900円/月からと一般的な料金設定です。

6GBのライトSプランが1,450円/月とやや安く設定されていますが、そのため2,700円/月の12ギガプランがあまり割安に感じられなくなってしまっています。

また6GBの上が12GBとかなり開きがある点でもマイナスです。

毎月のデータ通信量が7GB~10GB程度の人にとっては少し割高と感じるかもしれません。

BIGLOBEとしてはライトSを標準プランとして力を入れているようで、実際ライトSプランのコストパフォーマンスは非常に優れています。

サポート充実度 7/10点

BIGLOBE SIMはキャリアショップのような実店舗は持たず、サポートに関しては電話かチャットがメインとなります。

しかしこの サポートセンターの受付時間が非常に長く、夜遅くまで受付けているので日中仕事で忙しい方でも安心して利用することができます。

電話なら各種サービスの申込み手続きも可能です。携帯電話やPHSからも利用できます。

サポートセンター

  • 受付時間 9:00~21:00(年中無休)
  • 連絡先 0120-996-962(通話料無料)


チャットで相談したい場合は公式サイトにアクセスすると画面上にチャットウィンドウが表示されるので、ここからオペレーターに問い合わせることが可能です。

ここでは個人情報の取り扱いができないので各種手続きは不可ですが、年末年始を除き下記時間帯で利用できます。

チャットによる問い合わせ対応

  • 平日…15:00~24:00
  • 土日・祝日…10:00~24:00


また音声通話SIMの申込み手続きが可能な即日受渡しカウンターを全国20店舗の量販店に設置しています。

ここではMNP転入も含め、音声通話SIMの契約手続きが可能となっています。

その他サービスの充実度(繰り越し、WiFi、etc) 7/10点

使い切れずに余った高速データ通信容量は翌月に繰り越すことが可能です。

繰り越せるデータ容量の上限は、月間の高速データ通信容量と同じです。つまり繰り越した翌月に使い切れなかった分は消滅します。

公衆無線LANサービスに関しては初めのほうで述べた通り全プランで利用できますが、下位プランは1ライセンス目から月額利用料が発生します。

ライトSプランと12ギガプランなら1ライセンスは無料で利用することができます。同時に複数端末で利用したい場合は2ライセンス目以降の申込みが必要で有料となります。

BIGLOBE SIMの弱点は、高速通信のON/OFFをユーザーが手動で切り替えられない点です。

特に下位プランの場合、高速状態で短期間に一定量の通信を行うと強制的に低速化してしまいますが、BIGLOBE SIMではこれを回避する手段が用意されていません。

上位プランに関してはデータ容量をシェアできる追加SIMが利用できたりとサービスが充実していますが、一方で下位プランにはかなり制限が掛けられています。

毎月のデータ通信量が多いユーザーにとっては充実していますが、通信量が少ないユーザーにとっては乏しいかもしれません。

BIGLOBE独自の特徴

ここまでBIGLOBE SIMについて簡単に評価してみましたが、ここではBIGLOBE SIM独自の特徴についてもう少し掘り下げてみます。

データSIMなら口座振替にも対応

BIGLOBE SIMは口座振替に対応している数少ないMVNOです。

クレジットカードを所有していない人でも利用できる珍しい格安SIMです。


しかし 口座振替の場合はデータSIM、あるいはSMS付きのデータSIMしか契約できません。音声通話SIMの申込みは不可能です。

また銀行の口座振替、あるいはゆうちょ銀行の自動払込にて支払う場合は口座振替・自動払込手数料として200円/回が発生します。

口座振替で申込む場合は以上2点に注意してください。

ちなみに既にBIGLOBE会員となってインターネット接続サービスを利用している方は、現在登録している支払い方法で申込むことが可能です。

無料通話型の割引オプションが利用しやすいBIGLOBEでんわ


通話品質 通話料金 専用の電話番号
音声通話(回線交換方式) ×
プレフィックス方式 不要
IP電話方式 必要

無料通話型の通話割引サービスを提供するMVNO・格安SIMは増えつつありますが、BIGLOBEでんわはプレフィックス方式なので安さと品質を両立させています。


表の3つの通話方式で最も品質が良いのは回線交換方式です。回線交換方式では通話中は回線を占有するため、一定の品質を保っていられるのです。

さらにVoLTEと呼ばれる高品質な音声通話を利用することができます。

しかしVoLTEは発信者と受信者の双方が対応端末を使用して、かつ同一のキャリア網の回線を使用するなどの条件を満たしていないと恩恵を受けられません。

また回線交換方式で通話割引を行っているMVNOは非常に少なく、 mienoUQ mobile など一部に限られます。しかもプレフィックス方式に比べると割引率が低いです。


一方でIP電話方式の通話料は破格です。

例えばNTTコミュニケーションズが提供する050 plusなら固定電話への通話料はたった8円/3分しか掛かりません。

しかし、IP電話はデータ通信網を利用するため品質が不安定というデメリットがあります。

また専用の050から始まる電話番号で使用するため、今使っている090や080から始まる電話番号では利用できません。


プレフィックス方式は両者の良いとこ取りをしたような存在です。

回線交換方式とほぼ同等の品質を保ったまま、より低料金で音声通話を利用することができます。

IP電話ほど安くはありませんが品質は安定しており、今使っている電話番号のまま利用することができます。

同じプレフィックス方式で有名な楽天でんわは5分かけ放題オプションを提供していますが、BIGLOBEでんわの通話パック60なら1回の通話時間に関係なく一定の割引が受けられます。

通話料金と品質のバランスが取れていて扱いやすいのがBIGLOBEでんわの特徴です。

最大11ライセンスで家族も利用できるBIGLOBE Wi-Fi


1ライセンス目 2ライセンス目 最大購入可能数
音声通話スタート/エントリープラン 250円/月 10ライセンス
ライトSプラン/12ギガプラン 無料 250円/月 11ライセンス

BIGLOBEユーザー向けに提供されている公衆無線LANサービスのBIGLOBE Wi-Fiは、ノートパソコンやゲーム機などBIGLOBE SIMを挿していない端末でも利用することができます。

また、ライトSプランや12ギガプランでも無料で利用できるのは1ライセンスだけですが、どのプランでも1ライセンスにつき250円/月の追加料金を払えば最大10ライセンスまで追加購入が可能です。

スマートフォンとノートパソコンなど複数のデバイスを同時に接続したり、家族が使用しているスマートフォンでも利用したいという場合にBIGLOBE Wi-Fiは非常に便利です。


Wi-Fiでインターネットを利用すれば高速データ通信容量を消費しません。

BIGLOBE SIMは高速通信をOFFにする機能が提供されていませんが、公衆無線LANを利用してデータ通信量を節約することはできます。

全国86,000スポットと同様のサービスの中では比較的多いのもポイント。特に上位プランでは無料ライセンスが付帯するので、BIGLOBE Wi-Fiを上手く活用したいところです。

BIGLOBEの口コミ傾向から分かる評判

実際にBIGLOBE SIMを利用しているユーザーはどのように評価しているのでしょうか。

通信の最適化はデメリットもあることに注意

大手キャリアを始めとして、一部の通信事業者では通信の最適化が行われています。

キャリアから回線を卸してきて提供しているMVNO事業者も例外ではなく、BIGLOBEもその1つです。

「通信の最適化」とは?

動画や画像などのファイルサイズが大きなデータを非可逆的に圧縮することにより快適にデータ通信を行うための処理のことです。

通信するデータ容量が小さくなればダウンロードに必要な時間が短縮され、表示速度が速くなるというメリットがあります。


ところが通信の最適化はメリットばかりではありません。圧縮とは、言い換えれば品質を劣化させているということです。

また非可逆的(不可逆的)な処理なので、最適化されてダウンロードしたデータは元の品質で再現されることはありません。

あくまでも最適化なので、元と比べて大幅に劣化するわけではありません。

肉眼で見てもその差に気付かない可能性もあるでしょう。


しかし、もっと直接的な問題が起こる恐れがあります。

ゲームアプリなどではチート(改造)対策のために、データの改変が行われていないかチェックしているものがあります。

そういったアプリは 最適化が行われている通信回線では正常に動作せず、アプリ自体が起動しない可能性さえあります。

以上の理由から、通信の最適化はユーザーにとってあまり喜ばしいものではありません。そのためBIGLOBE SIMを契約したものの通信品質に疑問を持ったり、敬遠するユーザーも一定数います。


ただしBIGLOBE SIMにおいては通信の最適化は強制ではなく、これを回避する手段も用意されています。

Android端末の場合はAPN設定のID(ユーザー名)を変更することで、iPhoneなどiOS端末の場合は専用のAPN設定プロファイルをインストールすることで通信の最適化を解除することができます。


最適化解除APN
APN(接続先) biglobe.jp
ID(ユーザー名) user@aporg
パスワード 0000
認証方式 CHAPまたはPAP

しかし、BIGLOBE SIMに限ったことではありませんが、そもそも通信の最適化が行われていること自体、あまり周知が進んでいないようにも感じます。

また通信の最適化を解除できない通信事業者も少なくありません。

最適化されないAPNを提供しているだけ、BIGLOBE SIMは良心的なサービスと言えるでしょう。

長いスパンで見ると通信速度に波がある

BIGLOBE SIMは 長いスパンで見ると通信速度に波があり、今ひとつ安定感が欠けていると感じるユーザーが多いようです。

酷くなり過ぎる前に回線増強を行うことで一定以上の品質を保ってはいますが、低速化し始める前に増強して欲しいというのが本音ですね。

しかし短いスパンで見ると、帯域が混雑しやすい12時頃でもストレスを感じるほど遅くなるようなことはなく、比較的安定しているようです。

品質に定評があるIIJmioや、その系列のMVNOは12時頃に1Mbpsを切るほど低速化することで有名ですが、BIGLOBE SIMではそこまで低速化しません。

1日を通して安定してデータ通信を利用できるという面では評価されています。

BIGLOBEの格安SIMが合う人・合わない人

ここまでの内容を踏まえて、BIGLOBE SIMが向いている人、あるいは向いていない人とはどのようなユーザーなのか箇条書きでまとめてみました。

BIGLOBEが合う人

  • スマホでたくさんインターネットを利用する人
  • 毎月そこそこ通話する人
  • 日中は忙しく、夜間に電話やチャットでサポートを受けたい人

3GBのエントリープランはデータSIMが900円/月と標準的な料金設定ですが、他社と比べるとこれと言った特徴がないプランとなってしまっています。

BIGLOBE SIMを利用するのであれば6GBのライトSプランか12ギガプランを利用したいところです。

標準でBIGLOBE Wi-Fiのライセンスが1つ付帯し、いわゆる3日間制限もなく非常にコスパが優れています。

いずれも スマホでたくさん通信する人にぴったりのプランです。


また通話時間が長い人にもBIGLOBE SIMは適しています。

BIGLOBEでんわの通話パック60は1回の通話時間を気にせずに利用できるので使い勝手が良く、どのような利用スタイルでも通話料金がお得になります。

実店舗はほとんどなく、数少ない店舗では音声通話SIMの契約手続きしか受け付けていません。

しかし電話やチャットの相談を受け付けている時間が非常に長いのが大きな特徴です。日中は学校や仕事が忙しくてショップに行くことができないという人にとっては非常に便利なサービスでしょう。

BIGLOBEが合わない人

  • あまりスマホを使わない人
  • 低速モードに切り替えて通信したい人
  • 実店舗で手続きをしたりサポートを受けたい人

BIGLOBE SIMの下位プランは制限が多く、高速データ通信容量が大きい上位プランと比べると見劣りしてしまいます。

また、 他社と比較した場合には、高速通信をOFFにしてデータ通信量を節約することができないのが大きなデメリットです。

特に料金が安いわけでもないので、残念ながら音声通話スタートプランやエントリープランを選ぶ理由はないと言っても過言ではないでしょう。


実店舗ではデータ通信用のSIMカードを申込むことができませんし、各種手続きや端末の操作方法などについてサポートを行ったりしているわけでもありません。

電話やチャットでのサポートは提供されていますが、対面で相談したり説明を受けたいライトユーザーにはあまり向いていないかもしれません。

BIGLOBEが合わない人におすすめのMVNOをPick Up!

BIGLOBE SIMにはない特徴やメリットを備えているMVNOを2つピックアップしてみました。

BIGLOBE SIMは自分には合わないな、と感じた人は以下の格安SIMサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

DMM mobile

BIGLOBE SIMは6GBのライトSプランはお得感が強いのですが、そのぶん他のプランが見劣りしてしまいます。

下位プランはサービスが乏しい上に制限が厳しいですし、上位プランに関しても6GBの次が12GBとかなり開きがあります。

ライトSプランが適切ではないと感じる方は、10段階でデータ容量が異なるプランから選べる DMM mobile を検討してみてはいかがでしょうか。

DMM mobileならデータSIMでも1GBプランを契約できます。

また 音声通話SIMでも1,260円/月とBIGLOBE SIMよりも安く設定されており、データ通信量が少ない人ならDMM mobileのほうがお得に利用できます。

業界最安クラスはダテではありません。

7GB/8GB/10GBとBIGLOBE SIMのライトSプランと12ギガプランの間を埋めるプランが3つもあるので、データ通信量が多いヘビーユーザーでもDMM mobileのほうが割安となるケースが多いでしょう。

もちろんプラン変更も可能なので、データ通信量をチェックしながら毎月適切なプランに変更しながら使えばさらに安く済ませることが可能でしょう。

高速通信のON/OFFを切り替えることも可能です。


ただしBIGLOBEでんわの通話パック60のような通話割引サービスは提供されておらず、DMMトークを利用しても半額の10円/30秒になるだけでそれ以上の割引はありません。

また公衆無線LANサービスの提供もなく、シンプルな格安SIMです。

単純にデータ通信量に合わせてプランを選びたい方には業界最安クラスのDMM mobileがオススメです。

楽天モバイル

実店舗で専任のスタッフから説明を聞いたり直接サポートを受けたいなら 楽天モバイル がオススメ。

大手キャリアには及びませんが地道にその店舗数を増やしており、独自サービス型SIMとしてはトップクラスの数を誇ります。

BIGLOBE SIMを取扱っている実店舗は音声通話SIMの申込みしかできませんが、楽天モバイルのショップは契約手続き以外にも様々なサービスを提供しています。

取扱い端末の実機に触れたり、サービス内容について詳しく説明を聞いたり、購入した端末が故障した場合の受付窓口としても運営されています。

大手キャリアのように利用することが可能なのです。


BIGLOBEでんわの通話パック60と比べると使い勝手は悪いですが、楽天でんわは5分以内の電話が定額でかけ放題になる5分かけ放題オプションが利用できます。

発信回数が多い方ならこちらのほうがお得になる可能性もあります。

取扱い端末の幅も広く、1万円台の低価格機種から8万円台のハイスペック機種まで豊富なラインナップを用意しています。

時々行われるセールで大幅な値引きや、楽天スーパーポイントがプレゼントされるのも魅力的です。

サポートを重視される方は楽天モバイルを検討してみることをオススメします。

BIGLOBEでおすすめの格安スマホセットをPick Up!

BIGLOBE SIMとセットで購入できる格安スマホから2機種をピックアップしました。

なおどちらも人気のゲームアプリ「Pokémon GO(ポケモンGO)」で遊べることがBIGLOBEにより確認されています。

ジャイロセンサー(ジャイロスコープ)を搭載しているのでAR機能を利用したプレイも可能です。

Motorola Moto G4 Plus

まずオススメしたいのが他のMVNOでもあまり取り扱われていないMotorola製のデュアルSIMスマートフォン Moto G4 Plus です。

デュアルSIMスロットを搭載しているスマホ自体は珍しくありませんが、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対応している機種はなかなか存在しません。


DSDS対応機種は、2枚のSIMカードで同時に通信して待受けることができます。

例えば1枚のSIMカードは通話用に3G回線を利用し、もう1枚のSIMカードはLTEでデータ通信を行うといったことが可能です。

従来のデュアルSIMスマートフォンではこのような使い方が不可能で、常にどちらか1枚のSIMカードでしか通信できませんでした。

これには様々なメリットがあります。


例えば、 現在契約しているキャリア回線を解約することなく、格安スマホデビューが可能になることが挙げられます。

キャリア回線は更新月以外に解約すると1万円程度の解約金が発生することが多く、他社へ乗り換えることを躊躇われる方も多いのではないでしょうか。

しかしMoto G4 Plusなら、今利用している回線を解約する必要はありません。

新たにBIGLOBE SIMのデータSIMを契約し、キャリアのSIMカードと2枚挿して運用することが可能です。

キャリアの契約はガラケー向けのプランに変更すれば月額1,000円程度で維持することが可能ですし、MVNOにはない完全な通話定額プランを利用することもできます。

今までも2台持ちすることでこのようなプランの組み合わせで利用している方もいらっしゃるかもしれませんが、Moto G4 Plusなら2台持ちしなくても大丈夫です。

これ1台だけで、通話もネットもお得に利用することが可能になります。


ただしDSDSのデメリットは、通話中はもう1枚のSIMカードで通信できなくなることです。

つまり 電話しながらネットで調べものをするといったことは不可能になります。

またDSDS中はバッテリーの消費量が通常よりも多くなります。

この2点だけ気を付ける必要があります。


他にもプライベートと仕事用で2つの回線を使い分けるなど、DSDSは利用スタイルによって様々な活用方法があります。

今まで2台持ちしていた人もこれから格安スマホデビューする人も、Moto G4 Plusならあらゆる問題を解決してくれます。

スペック面でもCPUはSnapdragon 617を搭載、メインメモリ3GBなど性能も十分。万人にオススメできる格安スマホです。

富士通 arrows M03

富士通製SIMフリースマートフォンで大人気のarrows M02の後継機である arrows M03 もオススメです。こちらも今後大人気の機種となることは間違いないでしょう。

arrows M03の特徴の1つは、ドコモ回線とau回線のどちらでも快適に使えるマルチキャリアなSIMフリースマートフォンであることです。

ドコモ・au両回線でVoLTEが利用できる機種はそうありません。

また SIMフリースマホとしては珍しく、防水防塵やおサイフケータイといったガラケー機能も搭載しています。

M02に比べると大幅なスペックアップは行われていないように見えますが、OSバージョンがAndroid 6.0 Marshmallowとなったのは大きな違いでしょう。

またフラットボディは高級感がアップしただけでなく、耐衝撃性能が約2倍になるというスペック表では分からない進化を遂げています。

しかし端末価格は3万円台前半とM02からそれほど値上げされておらず、今回のM03もコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。

ガラケー機能が使える格安スマホを求めている方にオススメの機種です。

BIGLOBEの申込方法と注意点

基本的にBIGLOBE SIMの申込みはWEBサイトからのみ受け付けています。

音声通話SIMの新規契約のみ、即日受渡しカウンターを設置している店舗で申込むことが可能です。MNP転入にも対応しています。

WEBサイトから申込む場合は画面上のチャットウィンドウで相談することが可能なので積極的に利用すると良いでしょう。

なお 音声通話SIMは口座振替による支払いに対応していないのでご注意ください。

まとめ

BIGLOBE SIMの本命は ライトSプランです。

単純にデータ容量6GBのプランとしてかなり安い水準ですが、公衆無線LANサービスのBIGLOBE Wi-Fiが1ライセンス無料で利用できるのが非常に魅力的です。

同様に12ギガプランもそれなりにお得感があります。


一方でエントリープランなどの下位プランが見劣りしてしまいます。

直近3日間の通信量に対する制限があったり、高速通信のON/OFFを切り替えることが不可能なので、3GB以下の小容量プランを契約するなら他社の格安SIMを利用するほうがオススメです。

通話料に関してはそこそこの品質を保ったまま安くできるプレフィックス方式のBIGLOBEでんわが魅力的です。

通話時間が長い人にオススメの格安SIMでもあります。

※当サイトに掲載している情報は、万全の保証をいたしかねます。
機器、サービスの価格、スペック等の詳細情報は、必ず各公式サイトでご確認ください。