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月間の容量制限以外にも通信規制が存在しないか気を付けよう!!

格安スマホの料金プランは月間通信量○GBまでは高速通信可能、超過すると低速に制限する、というものが多いです。

この月間のデータ通信量に関する制限ははっきりと明記されている場合がほとんどなのですが、実はこれ以外の通信制限が存在するケースも多々あります。

事業者によっては見つけにくいところにしか記載していない場合も…


また一部のMVNOではデータ通信無制限を謳うプランがいくつか提供されていますが、これに関しても「制限が全く存在しないプラン」というのは存在しません。

必ずどこかに落とし穴があります。

今回はいわゆる3日制限と呼ばれる通信制限と、その対策を紹介します。

月間の容量制限以外にも通信規制が行われる!?

例えばIIJmioのミニマムスタートプランの場合は月間3GBまで高速通信が可能となっており、これを超過すると通信速度が最大200kbpsに制限されます。

このような通信制限についてはご存知の方も多いと思います。

ところがミニマムスタートプランにはもう1つの通信規制が用意されています。いわゆる3日制限です。


その通信規制とは最大200kbpsの通信において、3日あたりの通信量が366MBを超過するとさらに通信速度が制限される可能性があるというものです。

200kbpsという通信速度はかなり遅いですが、これでもEメールやLINEのやり取りをするには十分ですし、画像の読み込みに少々時間が掛かるかもしれませんがSNSだって使えます。

だからと言って最大200kbpsの状態で短期間に大量の通信を行うと、この3日制限の対象となってしまうかもしれないので注意が必要です。


またMVNOによっては低速通信時だけではなく、高速通信時も気を付けないといけません。

NifMoの3GBプランの場合、高速通信状態で3日あたりプランに応じて650MB~2,200MB以上の通信を行うと最大200kbpsに制限するとされています(2015年9月現在)。

またUQ mobileも直近3日間で1GBの通信で制限の可能性があるとされています。

どちらも3日制限と一括りで呼ばれますが、その具体的な規制条件はMVNOやプランによって大きく異なるので要注意です。

無制限プランでも3日制限に注意!!

この通称3日制限はデータ通信無制限を謳うMVNOでも導入されていることがあります。

U-mobileのLTE使い放題プランや、UQ mobileのデータ無制限プランなどがこれに当てはまります。


これらのプランでは月間の通信量がいくらだろうと通信制限が行われることはありませんが、短期間に大量の通信を行うとそれが理由で通信制限が施行される恐れがあります。

比較的緩いところでも3日間で1GB通信すると制限するとしているところが多いでしょうか。

となると無制限プランでも1か月あたり10GB程度しか高速通信できない、ということになります。

もっとも規制条件を満たしたとしても、必ずしも3日制限が行われるとは限りません。あくまで「制限する場合がある」など、曖昧な記載をしている事業者がほとんどなのです。


そのMVNOの3日制限がどの程度のレベルで行われているのか、特に無制限を謳う格安SIMを契約する場合にはしっかりと下調べすることが重要です。

大容量の通信を行うつもりが3日制限のせいで使い物にならない、なんてことだけは避けましょう。

快適に通信するための対策は?

これまでに述べてきたような3日制限に関して、オススメのMVNOや対策法を紹介します。

これを参考にして自分の利用スタイルに合う格安SIMを選びましょう。

200kbps通信でも3日制限を気にせずたくさん通信したい

現在は3日制限を実施していないMVNOも増えつつあります。

代表的なのはOCNモバイルONEで、いずれのコースでも200kbps通信においては一切の制限が存在しません。

また高速通信時の速度が比較的速く、専用アプリで高速/低速通信の切り替えも可能です。


低速時も3日制限を気にすることなく通信したいなら、OCNモバイルONEがオススメです。

あるいは1ランク上のプランに変更するのも1つの手です。

月額料金は高くなってしまいますが、高速通信を行っている限りは3日制限が施行されることはありませんから快適な通信が期待できます。

3G/LTEの通信速度とWi-Fiの通信速度は無関係

3GやLTEのモバイルネットワークを利用するから通信制限に引っ掛かるわけです。

制限時/非制限時を問わずに、Wi-Fiを利用することで月間の容量制限や3日制限を回避することが可能です。

Wi-Fiの通信量は容量制限や3日制限のカウントには含まれませんし、既にいずれかの制限中であってもWi-Fiの通信速度まで低下することはありません。


自宅のWi-Fiを利用する以外にも、出先で公衆無線LANサービスを利用する方法もあります。

NifMoは3日制限が比較的厳しいですが、専用アプリを導入して公衆無線LANを無料で利用することが可能です。

3日制限があるMVNOでも、公衆無線LANが利用できる場合はこれを活用することでデメリットを克服できるかもしれません。

いつでも大容量通信を行いたい

公衆無線LANなどWi-Fiが利用できるエリアは限られています。通信制限と無縁とはいえ、いつでもどこでも大容量の通信ができるわけではありません。

しかし無制限を謳うMVNOのほとんどが、実際は3日制限を導入しているのは既に述べた通りです。


データ容量無制限かつ3日制限を行っていないMVNOは、現状ぷららモバイルLTEのみです。

通信速度は上り下りともに最大3Mbpsと制限されますが、動画のストリーミング再生やアプリのダウンロードなども十分可能で実用的な速度と言えます。

3日制限を一切気にせずに大量に通信したい場合は、通信速度を妥協してぷららモバイルLTEを検討してみましょう。

まとめ

通信量や通信速度などに関して、完全に制限のない格安SIMは存在しません。内容や程度の違いこそありますが、必ず何らかの規制が用意されています。

しかもIIJmioなどはこのような制限も分かりやすく記載しているのですが、事業者によっては小さい文字で注釈が付けられているだけだったり、別ページを念入りに探さないと詳細が分からないものもあったりします。

月間通信量が3GBにも満たないようなライトユーザーであればあまり気にしなくても良いかもしれませんが、このような制限があると急に大容量通信をする必要に迫られた時に対応できません。

格安スマホや格安SIMを選ぶ時は、このような3日制限についてもチェックしておきたいです。

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