Menu

格安SIMカードの選び方

量販店の格安SIM販売コーナーには、たくさんのSIMカードが並んでいます。

ここから自分に適したものを見つけ出すのは一苦労ですが、それぞれのSIMのタイプや特徴などを把握することで、スムーズな選定が可能です。

「とりあえず店頭で選べばいい」と考えていると、その選択肢の多さにまいってしまうので、ここでSIMカードの選択方法を理解しておきましょう。

自分にピッタリのものを探す

格安SIMを提供している事業者は、2014年7月現在10社を超えています。

ほんの数年前は、ほとんど知られることがなかった格安のインターネットサービスですが、イオンやビックカメラといった量販店において低価格スマートフォンとの組み合わせ販売などで注目を集め、参入する企業も増えてきました。

売り場ではさまざまなサービスがあり、一見するとどれを選べばいいのかわからなくなりますが、じつは、各サービスごとに共通点があることがわかります。

家電量販店の格安SIMコーナー

その共通点とは、「データ通信」という基本サービスを軸にして、さまざまな付加サービスがあるということです。

たとえば、ヨドバシカメラやビックカメラで販売されている「OCNモバイルONE」には、データ通信専用のもの、音声通話が付いたもの、IP電話サービスが付いたものなどがあります。

また、それぞれにSMSの有無があり、選択肢が広くなっているのです。

格安SIMの不可サービス

SIMカードのパッケージの見方

NTTコミュニケーションズが販売している「OCNモバイルONE」のSIMパッケージです。

店頭に並んでいるパッケージには、SIMのサイズや容量といった情報が記載されています。

パッケージを見ることで、SIMの種類をある程度把握できます。

SIMカードのパッケージ

SIMのサイズとサービス内容で探す

まずはSIMのサイズ、そしてサービスという順で絞り込むと、たくさんの選択肢から自分に適したものがどれかが次第と見えてきます。

また、白ロムなどのSIMロック解除していない端末を使う場合は、回線を提供している大手通信事業者も見ておきましょう。

「サイズ」で選択する

現在SIMカードには3種類の大きさがあります。

1つめは、もっとも大きい「標準SIM」です。15×25mmのサイズで、フィーチャーフォンや古いスマートフォン、ポラスマなどで利用できます。

2つめは「microSIM」。 12×15mmのサイズで、現在販売中のAndroidスマートフォンはほとんどこのサイズのSIMを採用しています。

3つめは「nanoSIM」。8.8×12.3mmのサイズで、2012年以降発売のiPhoneやiPadに採用されています。


あらかじめ、使用する端末がどのタイプのSIMに対応しているかを調べてからSIMカードを購入するようにしましょう。

SIMのサイズの違い


標準SIM microSIM nanoSIM
SIMの大きさ 標準SIM microSIM nanoSIM
利用可能な端末 ポラスマ、古いAndroid端末、フューチャーフォンなど Xperoa ZシリーズやGALAXY Sシリーズなど現行のAndroid端末 iPhone 5/5s/5c、iPad mini/mini Retina、iPad Airなど

SIMカードアダプターでSIMのサイズを変更する

「SIMアダプター」という製品を使うことで、小さなSIMを大きいサイズにすることが可能です。

「サービス」を選択する

格安SIMで提供されているサービスは「データ通信」「音声通話」「IP 電話」「SMS」の4つに大別できます。

データ通信を基本に、音声通話が付いたり、IP電話があったりと、組み合わせた形で提供されています。

まれに、フィーチャーフォンなどでの利用を想定した「音声通話専用」のタイプもありますが、ここではスマートフォンを想定した「データ通信」を基本とした製品を中心に解説します。

格安SIM売り場の多くを占めているのも、「データ通信」ができるSIMとなっています。

月額料金や使用用途によって、自分に合ったSIMを選ぼう


データ通信専用 音声通話付き IP電話付き SMS付き
おおよその月額料金 480~980円 1,580円 1,280円 1,280円
特徴 データ通信だけが利用可能なシンプルなモデル。2台持ち用途のスマホや、タブレットなどの利用に向いている。 データ通信に加えて「090」で始まる電話番号が付与される。大手通信事業者のスマートフォンと同様に使える。 データ通信に加えて「050」で始まるIP電話サービスがセットになったもの。通信・通話ともに安く済ませたい人向け。 データ通信に加えてショートメッセージが利用可能に。音声通話付きSIMは標準でSMSが利用可能となっている。
データ通信専用SIM
音声通話付きSIM
IP電話付きSIM
SMS付きSIM
NTTコミュニケーションズの「OCNモバイル ONE」やIIJの「IIJmio」など、ほとんどの事業者が提供している。 日本通信の「b-mobileスマホ電話SIMフリーData」やIIJの「みおふぉん」といったプランがある。 NTTコミュニケーションズの「OCNモバイル ONE 050plus」など、一部の事業者が提供している。 NTTコミュニケーションズやIIJ、日本通信など、多数の事業者からSMS付きのSIMが提供されている。

あとからプランやSIMのサイズを変更することも可能だが…

同一の事業者が提供する場合であれば、プランやSIMのサイズを変更することができます。

ただし、データ通信専用プランから音声通話付きに切り替えたり、SMS付きに切り替えるには、郵送による交換をしなくてはならず、各事業者の定める交換手数料が必要です(およそ2,160円程度)。

そのため、あとから音声通話やSMSを利用するかもしれないという場合は、最初から対応しているSIMを契約したほうがいい場合もあります。

回線を提供している通信会社もチェックする

格安SIMを利用する際、端末は大手キャリアが提供するものを流用することも可能です。

その場合は、端末がどこから提供されているかに応じて、格安SIMの事業者を選択します。

2014年7月現在では、ほとんどの事業者がドコモの回線を借りるMVNO事業者となっています。

唯一「mineo」のみがauの回線を利用しています。

そのため、ドコモの端末を利用する場合は「mineo以外のSIM」を、auの端末を利用する場合は「mineo」を選択するといいでしょう。

ソフトバンクの端末はSIMロックを解除しなければ使えません。

SIMロック解除サービスで解除したあとは、ドコモと同じようにmineo以外のSIMを選びます。

3GやLTE通信などは、ソフトバンクとドコモで共通している部分が多いからです。

利用する端末に合わせて格安SIMの事業者を選ぶ

利用したい端末 ドコモ au ソフトバンク
格安SIM事業者 mineo以外 mineo mineo以外
利用できる通信規格 3G/LTE LTE 3G/LTE

MNPにも対応している?

格安SIMの音声通話が利用できるプランはMNPに対応している場合があります。

格安SIMをメイン回線として使用したい場合や、電話番号を変えたくない場合にオススメです。

通常のMNPと同じように予約番号を入手しておきましょう。

MNP乗り換えもできる

格安SIMのスマホを解約したいときはどうすればいいの?

他の格安SIMを使ってみたくなって解約したい場合はどこに連絡すれば良いのでしょうか。

最低利用期間に注意が必要

格安SIMのメーカーによって、最低利用期間を設けている場合があります。

3大キャリアと違って、1年以内の解約に違約金を設けている場合がありますので、契約時に確認しておくことが大事です。

解約の手順自体は、ウェブサイトの会員ページ内で申し込みを受付けていることがほとんどですので、いつでもログインできるようにパスワード管理などをしておきましょう。

※当サイトに掲載している情報は、万全の保証をいたしかねます。
機器、サービスの価格、スペック等の詳細情報は、必ず各公式サイトでご確認ください。