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逆に高くなることも?!格安スマホを契約すると損する人とは

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格安スマホの料金に驚く女性のイメージ

キャリアと比べてかなり安い料金設定の格安スマホですが、手放しで乗り換えを決めてしまって良いのかどうか不安もありますよね。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • 格安スマホに興味はあるけど、自分は格安スマホに乗り換えても大丈夫な人なのか自信がない
  • サポート体制はしっかりしていないと嫌だけど、格安スマホに変えても良い?
  • 乗り換えた後で「こんなはずじゃなかった!」と思いたくない!

乗り換えてみたら電話としてはちゃんと使えはするが、細かいサポートが物足りなかったり、キャリアメールがないことで不便があった…など、問題点にあとで気づく人も多いようです。

そこで今回は、 格安スマホを購入してもいい・購入すべきな人と、 格安スマホに乗り換えないほうがいい人がハッキリとわかるような切り分けをしていきます。

自分が日頃スマホを使用しているスタイルと照らしあわせて、格安スマホ導入の可否を判断してみましょう!

格安スマホを買った方がいい人

この章では、 具体的にどんな人が格安スマホのメリットを享受しやすいのか?を説明していきます。

これから説明するポイントが「抵抗なくクリアできる!」という人は、 格安スマホが合う人でしょう。

また、 「このポイントをおさえておけば格安スマホをうまく運用できる」条件とも言えるため、既に格安スマホを使っている人も必見です。

手順書を見ながらSIMの設定をできる人

手順書を見ながら設定ができる

ドコモやauなどのキャリアショップでは、利用者の代わりに店舗スタッフがSIMを挿したり接続設定をしてくれます。

格安スマホではこの SIMの挿入と接続設定を自分でする必要があります。

この作業はやったことがない人が多いかと思いますが、 手順書のとおりにするだけです。

説明書を読んで作業を進めることが苦でない人は格安スマホに合うでしょう。

通話頻度が少ない

通話時間が短いほどお得

格安スマホのビジネスモデルは、大手キャリアが提供しているサービスを削ぎ落として必要最低限のサービスのみを提供することで低価格を実現する、というものです。

大手キャリアでは「電話かけ放題」プランが当たり前ですが、格安スマホの基本料金にはかけ放題は入っていないことが多いです。

通話は普通に「20円/30秒」のように従量課金なので、格安スマホの契約においては 通話時間が短ければ短いほどおトクになるのです。

例えばドコモのカケホーダイプランは2,700円/月ですが、これを単純に「20円/30秒」で割ると67.5分(約1.1時間)です。

参考:NTTdocomo カケホーダイプラン(スマホ/タブ)

つまり、 通話時間が月1時間未満の人は格安スマホのプランの方がおトクになる可能性が高いでしょう。


また、 音声通話はまったく必要ない、通話はしないという人もいるかもしれません。

そんな場合は、 「データ通信プラン」で契約すれば、基本料金をグッと節約することが可能です。

音声通話が必要なときは、 データ通信を使用するLINEやFacebookメッセンジャーなどの 無料通話アプリやIP電話で代用する、という手段もあります。

営業職などでよく電話をするという人には、2台持ちという手もあります。

こちらは 2台持ちを検討できる人(サブ回線として使いたい人)の章で説明します。

屋外にいる時間が少なくWi-Fi環境に恵まれている

自宅の無線環境でインターネットができる

「会社にWi-Fiが完備されている」など、通勤中以外は常にWi-Fiがある環境にいる人もいると思います。

Wi-Fi環境下ではパケット通信を消費しないので、 キャリアの数GBものデータ通信プランを使い切れない人もいるはずです。

格安スマホではメジャーな1GB、3GB、5GB、7GBなどのプランがあるのはもちろん、1GB刻みでデータ量が選べるMVNO(格安SIMブランド)も多く存在します。

このように 1GB単位で契約ができる格安スマホの会社で自分にぴったり合ったプランを選択すれば、より節約効果が見込めます。


また、もし家にインターネットの固定回線があるけどWi-Fi環境にはなっていないという人は、自宅のインターネット環境に 無線LANルーターを導入すれば、 家にいる間スマホをWi-Fi接続してパケットの消費を抑えることが可能です。

これは家族の人数が増えれば増えるほどお得になるので、ぜひ行ってください。

家族でお住まいの人は最大接続台数が家族のスマホ台数+その他接続したい機器数以上のクリアする 無線LANルーターを調べて導入を検討してみましょう。

3台接続可能なルーターであれば5,000円程度からで購入可能です。

毎月節約できるスマホ代から考えれば、十分購入する価値があると言えます。

2台持ちを検討できる人(格安スマホをサブ回線として使いたい人)

2台持ちを検討できる人

営業職などで電話をよくかける人は 2台持ちを検討してみてはいかがでしょうか。

通話はドコモやauなどの大手キャリアが提供しているかけ放題のプランを利用しつつ、データ通信だけは格安スマホで、と役割分担することで節約を狙えます。

また、出張などで会社からのWi-Fiルーターの支給がなく、個人の端末でテザリングが必要な場合、電波状況によっては自分がメインとしている回線の調子が悪い場合もあります。

そんなときに、別の通信会社のサブ回線があると便利です。

多くのMVNO事業者がドコモから回線をレンタルしているので、それ以外のキャリアをメインとして使っているユーザーにとって、格安スマホは有効なサブ回線となるでしょう。

この場合はデータ通信のみのプランの契約でも良いでしょう。

ハイエンド端末じゃなくてもOKという人

キャリアの最新スマホは、多くの端末が各メーカーのハイエンドモデル(スペックの高い、高機能端末)となっている場合が多く、 「そんなに多くの機能は必要ない」、「 ハッキリいって使いこなせないからシンプルな機種で良い」という人もいますよね。

価格と性能のバランスが良い2〜3万円の端末を選べば、 端末代込みで3000円から4000円程度でスマホを運用できます。

格安スマホのメリットも参考に

ここまで挙げたポイントに合致する人は、格安スマホのメリットを大きく享受できる人です。

ここまでのまとめ

格安スマホは、

  • 通話が少ない
  • モバイルデータ通信が少ない人
  • 高スペックなスマホや国産スマホにこだわりがない人

に向いていると言えるでしょう。

もちろん、様々な端末を使ってみたいというヘビーユーザーも、端末の性能について納得できる、またはサブ端末として使用する、などの対策を自分でできる人にとっても、格安スマホはオススメできる手段といえます。

格安スマホを買わない方がいい人

次に、 格安スマホを買うと苦労する可能性が高い人・向いていない人は、どのようなタイプなのでしょうか?

例を挙げていきましょう。

キャリアメールが必要な人

キャリアメールが必要な人

キャリアメールが必要な人は、まだまだ多いと思います。

「キャリアメール」とは?

「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」など

3大キャリアが発行するメールアドレスのこと。

自分は必要なくとも、年配の親戚などへの連絡手段にキャリアメールを使っている方も多いかと思います。

タッチパネルのスマホを使いこなしている若い層には、LINEやFacebookメッセンジャーといった チャットツールがメールに取って代わろうとしていますが、同世代以外にメッセージを送る場合は、キャリアメールが根強く使われていたりします。

また、まれにキャリアメールでなければ登録できないWebサービスなども存在します。

そのサービスが生活になくてはならない人は、格安スマホへの乗り換えはおすすめできません。

逆に、キャリアメールに特別こだわりがない人はこの機会に Gmailを利用してみてはいかがでしょうか。

GmailはGoogleが運営している有名なフリーメールのサービスで、普段使いをしている人も増えてきています。

メールアドレス一つで スマホからもパソコンからでも利用できるため、キャリアメールよりもチェックが楽になるというメリットもあります。

また、キャリアに縛られない フリーメールをメインのメールアドレスにすることで、その後もSIM業者を乗り換えるハードルが下がる、というメリットも大きいです。

店舗でのアフターサポートをよく受ける人

店舗でのアフターサポートをよく受ける人

スマホの使い方など 困ったことがあったときにキャリアショップでサポートをよく受ける人は格安スマホにに乗り換えると不便に感じてしまうでしょう。

大手キャリアと比べると格安スマホを提供している MVNOのショップは数が少ないため、すぐにショップでサポートが受けられるエリアは少ないです。

ただし、 電話によるサポートなどはもちろんありますし、最近では店舗を持ったり家電量販店に店舗ブースを構える格安スマホ会社も増えてきています。

これで問題ない方は格安スマホを検討してみても良いでしょう。

もちろん、困ったことが起きたら自分で調べられる人は格安スマホ向きです。

より高速なデータ通信が必要な人

高速なデータ通信が必要な人

MVNOブランドのデータ通信速度の公称値は、「MVNOが大手キャリアの回線をそのまま借りているだけなので、キャリアと同等」と謳われることが多いです。

しかし、実際は「大手キャリアの通信領域の 一部を借りている」という表現が正しく、その一部を利用者で分け合う仕組みのため、 混雑するお昼や夜の時間帯は 大手キャリアほど速度がでないケースが多いようです。

FacebookやLINE、WEBページの閲覧するぐらいであればこの速度の差を体感することはないでしょう。

ただ、動画を頻繁に見るなど、 より高速なデータ通信にこだわる方は、移行に踏み切るのは待ったほうが良いでしょう。

通話が多い人

通話が多い人

格安スマホの通話プランは、基本料こそ無料通話を含まずギリギリまで下げられているものの、 通話料金自体はキャリアよりも高く設定されています。

およそ 30秒で20円ほど、というケースが多いようです。

業種によって、通話が多い場合はキャリアの 無料通話付きプランや、 かけ放題プランの方が安くおさまるケースもあるでしょう。

ただし、通話が多い方でも、 2台持ちを検討することでデータ通信の費用を節約することもできます。

キャリア決済を利用したい人

キャリア決済をしたい人

電子マネー系のサービスはMVNOでも使用できるものが多いですが、 キャリア系のサービスは回線契約をしていないと使えません。

例えば、クレジットカードを持っていない・持ちたくない人で、スマホのデジタルコンテンツに課金するためにキャリアのまとめて支払いなどを利用していた場合などがここに該当します。

今まで、そのサービスが重要だった、という人は乗り換える(もしくはサービスの使用をやめる)までに手続きや、代替サービスへの移行で手間取る可能性が高いです。

動画や雑誌などのコンテンツであれば、キャリア回線に依存しないサービスを使用するのもひとつのコツといえます。

格安スマホのデメリットも参考に

ここまで挙げた「格安スマホが合わない人」は、格安スマホのデメリットが大きく影響する方となります。

まとめ

スマホの使い方には個人差があり、 すべての人が格安スマホに合うわけではありません。

従来使い慣れている機能に関することは、代替のアイデアでカバーすることができますが、習慣となっている通話量や使用スタイルは、なかなか変えることが難しいでしょう。

ただ、日頃なんとなくダラダラ使っていて月額料金が高いと感じていた人には、これを機会に 格安スマホに移るチャンスともいえますので、日々のスマホの使い方をじっくりと振り返ってみてはいかがでしょうか?

もしかすると、「キャリアのサービスは自分に必要なかった」「無駄が多かった事がよくわかった」と実感できれば、 格安スマホで大きく節約することも夢ではないでしょう。

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この記事の著者

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Soldi編集部

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