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即日で格安スマホをMNP乗り換えする完全ガイド

格安SIMや格安スマホを提供しているMVNOはたくさんありますが、実店舗を展開しているMVNOはごく少数です。

また店舗を所有していても、その数はキャリアと比べ物にならないほど少ないです。

そのためMVNOの契約手続きはWEBサイトから行うのが一般的ですが、 以前のシステムでは契約手続きが完了してから新しいSIMカードが届くまで、スマートフォンが使えなくなる不通期間が最大1週間ほど生じてしまいました。


現在はかなり改善されて不通期間が生じることはほぼなくなりましたが、事業者によってはまだ対応できていないところもあります。

ここでは MNPで契約しても不通期間が生じないMVNO、あるいは店頭で手続きすることにより即日でMNPを完了させることができるMVNOについて紹介します。

不通期間はなぜ生じるの?

そもそもなぜ、スマートフォンが使えない期間が生じてしまうのでしょうか。


スマートフォンを含む携帯電話を契約すると、 SIMカードと呼ばれるICチップが発行されます。

大手キャリアで契約するとSIMカードは端末にセットした状態で渡されるので目にする機会が少ないかもしれませんが、 原則1枚のSIMカードが必ず発行されます。

そしてこのSIMカードは、電話番号と1対1で紐づけられています。


携帯電話会社を乗り換える際、 MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用することで電話番号を引き継ぐことができます。

つまり今まで利用していたSIMカードと同じ電話番号のSIMカードを発行してもらうことができるのです。

しかし同じ電話番号のSIMカードが、同時に通信可能な状態で存在することはできません。

MNPの手続きが完了した時点で、手元にある携帯電話(SIMカード)は解約されて通信できなくなってしまいます。

この手続きのタイミングが問題で、 以前はWEBサイトで申込むとそのままMNPの回線切替処理が行われ、新しいSIMカードの開通が完了してから契約者に発送するというシステムが主流でした。

そのため最大1週間程度の不通期間が生じてしまっていたのです。

現在は不通期間がほとんどない

しかしこの問題については多くのMVNOが改善を行い、今では不通期間が生じることはほぼなくなりました。

MVNOによって若干システムが異なりますが、現在は契約者自身の手でMNPを完了させるタイミングをコントロールすることができます。

つまり新しいSIMカードを受け取った後で、回線切替処理を行うことができます。


例えば mineo なら、 インターネットに接続できる端末から専用サイトにアクセスして切替手続きを行うことで、任意のタイミングで切替えることが可能です。

この切替処理には 10分~最大2時間程度掛かるので不通期間は完全に0ではありませんが、これは大手キャリアや店頭で契約しても同じことです。

なので以前のシステムと比べると不通期間は0であると言っても差支えないでしょう。


一応注意点としては、 MNP予約番号の有効期限が失効する前に切替手続きを行うようにしましょう。

期限内に手続きしない場合は自動的に切替処理が行われるか、契約自体がキャンセルされる可能性もあるのでSIMカードを受け取ったらなるべく早いうちに切替えましょう。

またはSIMカードを受け取った日の翌日に自動的に切替処理を行っているような事業者もあります。

完全に任意のタイミングでというわけにはいきませんが、不通期間を最小に抑えることはできます。

もしくは 実店舗を展開しているMVNOなら、店頭で手続きすることで 即日でMNPを完了させることが可能な場合もあります。

各MVNOの対応状況

2016年10月時点の各MVNOの対応状況をまとめました。

不通期間0(WEB契約) 即日MNP(店頭契約)
IIJmio
OCNモバイルONE
b-mobile
DMM mobile
FREETEL
mineo
NifMo
楽天モバイル
U-mobile
BIGLOBE SIM
Y!mobile
TONE
UQ mobile
ぷららモバイルLTE × ×
もしもシークス
イオンモバイル ×
LINEモバイル ×
nuroモバイル × ×

表を見てみると、WEB契約でも不通期間が0となるMVNOが大半を占めていることが分かります。

また即日MNPに対応している店舗を所有するMVNOも同じくらいあるように見えます。

しかし後者についてはいくつかの落とし穴があります。

全ての店舗が即日MNPに対応しているわけではない

即日MNP対応を謳っているMVNOでも、全ての実店舗で対応しているとは限りません。特にMVNOの直営店舗ではない場合、SIMカードの開通や受取は後日となる場合があります。

また対応店舗であっても、受付時間や1日の申込数に制限を設けている場合があります。

キャリアショップとは異なり、いつ手続きしても即日で完了するとは限らないので要注意です。

そもそも店舗が少ない

大手キャリアが全国に2,000店舗以上を展開しているのに対し、MVNOはせいぜい100~200店舗くらいしかありません。

あのイオンモバイルでさえ、即日契約に対応しているイオンは213店舗に留まります。

特にMVNOの多くは都市部を中心に展開しているため、地方だと自宅近くに店舗がないという方がかなり多いでしょう。


最近は格安SIMの契約業務を代行するカウンターを設置している量販店も増えつつあり、BIGLOBE SIMNifMoなどは自社の店舗を持たない代わりにこういった量販店などで申込むことで即日MNPが可能となっています。

MVNOはほとんどが店舗を持っていないと言われているのに、即日MNPに対応している事業者が多いのはこれが理由です。


しかし直営か否かを問わず、店舗で契約する場合は大きなデメリットもあります。

WEB限定の割引キャンペーンなどは適用されない

店舗で申込む場合、特に量販店などの非直営店ではMVNO公式の割引キャンペーンが適用されない場合があります。

他社と比べるとかなりの頻度でセールを行っている楽天モバイルでさえ、割引の適用はWEB契約に限定していることがほとんどです。


それだけではなく、WEBサイトからの申込みだと購入できる端末が、実店舗だと在庫がなかったりそもそも取り扱いがない場合さえあり得ます。

量販店が独自に販売しているSIMフリー端末と組み合わせて利用することも可能ですが、その場合はMVNOが提供する端末補償サービスに加入できないというデメリットが生じます。

WEB契約でも不通期間はほとんどない!

以上の理由から、不通期間が0でさえあれば良いなら無理に実店舗で契約する必要はありません。

むしろ申込み手続きに不安がなければ、WEBサイトから申込むことをオススメします。

どうしても1日で全ての契約手続きを完了させたい場合は、即日MNPに対応している店舗で手続きを行いましょう。

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