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「Gbpsとは?」を22文字で理解!通信速度改善に必要な知識まとめ

2人の男性がパソコンをしながら拘束で移動する様子

「Gbps」という単語を目にしたことはありますか?

「Gbps」は、10憶倍を表す「G」にビット毎秒を表す「bps」を組み合わせた単語で、10億ビット=1ギガビットとなります。

つまり、「1Gbps」とは…

1秒間に1ギガビットのデータが処理できる速度(22文字)

と言えます。

しかし、10憶ビットのデータと言われても、いまいちピンと来ないですよね。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • そもそも「1Gbps」ってどれくらいの速さなの?
  • ビジュアル重視のオンラインゲームをやるならどれくらいの速度が必要?
  • 動画をストレスなく楽しめる速度はどれくらい?

「Gbps」をはじめとする通信速度の単位について正しい知識を身に付けることができれば、自分のインターネットの使い方に合わせた回線選びができるようになります!

難しい専門用語などもできるだけ分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

「Gbps」とは「1秒間に1ギガビットのデータを処理できる速度」

Gbpsと書かれたロゴ

「Gbps」とは、10憶倍を表す「G(=Giga)」(ギガ)に通信速度を表す単位「bps(=bit per second)」(ビット毎秒)を組み合わせた単語で、1秒間に10憶ビット(=1ギガビット)のデータを処理できる速度を表します。

専門用語がたくさん出てきましたので、ひとつずつ見ていくことにしましょう。

「G」(ギガ)とは「10憶倍」を表す単語

「Gbps」の「G」は「ギガ」と読み、10憶倍を表す単語です。

この他にも、1000倍を表す「K」(キロ)、100万倍を表す「M」(メガ)、1兆倍を表す「T」(テラ)などがあります。

特に1000倍を表す「K」(キロ)は、通信速度以外でも使われる単位なので、日常生活でもよく耳にする単語です。

たとえば1000g(グラム)は1kg(キログラム)、1000m(メートル)は1km(キロメートル)になります。

このように考えると、実は身近な単語だということが分かりますね。

「bps」とは「1秒間に何ビットのデータを処理できるかを表す単位」

「Gbps」の「bps(ビー・ピー・エス)」は、「bit per second」の頭文字を取ったもので、直訳すると「ビット毎秒」となります。

「毎秒」は「1秒ごと」という意味なので、「1秒ごとのビット数」と読み替えることができます。

つまり「bps」とは、1秒間に何ビットのデータを処理できるかを表す単位なのです。

「ビット」とは「コンピュータが扱えるデータの最小単位」

「bps」の解説の中で、データの単位として「ビット」という言葉が出てきました。

「ビット(Bit)」は正確には「binary digit」と書き表されます。

「binary」という単語は、数学の世界では「2進法で表された数」という意味を持っており、「digit」は桁数を表します。

ここから「ビット(=binary digit)」を直訳すると、2進法で表された数の桁数、ということになります。

2進法で表された数の桁数、すなわち「ビット」がなぜデータの単位として使われるかというと、コンピュータがすべてのデータを0か1、つまり2進法で扱うからです。

つまり「ビット」とは、コンピュータが扱うことができるデータの最小単位ということになります。

なお「ビット」によく似た言葉に、「バイト(Byte)」があります。

「バイト」については次の章で解説しますが、コンピュータのさらに細かい話になりますので、難しい場合には飛ばして「1Gbps」の速度はどれくらい?に進んでください。

「バイト」は「ビット」の8倍を表す単位

「バイト」は「ビット」と同様に、コンピュータが扱うことができるデータの単位で、1バイト=8ビットと定義されています。

「ビット」はデータの最小単位なので、あまりにも小さすぎて扱いにくい場合に「バイト」という単位を使うのです。

「バイト」よりもさらに大きい単位でデータを扱う場合には、「G」(ギガ)とは「10憶倍」を表す単語でも解説した、「K(キロ)」、「M(メガ)」などを組み合わせ、「KB(キロバイト)」や「MB(メガバイト)」、「GB(ギガバイト)」として扱います。

ただし1キロバイトは1000バイトではなく、1024バイトとして認識されます

これは、「ビット」とは「コンピュータが扱えるデータの最小単位」でも解説した通り、コンピュータの世界ではすべてのデータを2進法で扱うことに由来しています。

1000を2進法で表そうとすると10桁が必要になりますが、2進法で10桁は1024になります。

そのため、1キロバイトは1024バイト、1メガバイトは1024キロバイト、1ギガバイトは1024メガバイト、という形で表されるのです。

「1Gbps」の速度はどれくらい?

三輪車に乗った男性がロケットを抱えている様子

「1Gbps」は、1秒間に10億ビット(1ギガビット)のデータを処理できる速度を表しています。

しかしこれは技術規格上の理論値で、実際の速度はインターネットの利用目的や環境によって大きく変わってくるものです。

「1Gbps」とは、実際にはどれくらいの速度なのでしょうか。

Twitter上では1Gbpsは高評価、100Mbpsで満足の声も

まずはTwitter上の口コミをチェックしてみましょう。

これらの口コミから分かるのは、

  • 100Mbps前後の通信速度があれば普通にインターネットを利用するには十分
  • ゲームをダウンロードするには100Mbpsよりも1Gbpsの通信速度が快適
  • 1Gbpsでも遅いと感じる人はいる
  • 具体的な用途がなければ10Gbpsの通信速度は必要がなさそう

ということです。

1Gbpsと100Mbpsの速さの違いは?

通信速度は利用する環境や用途によって速度が大きく変動するため、100Mbpsで満足という人もいれば1Gbpsでも遅いと感じる人がいるなど、実際に使ってみた時の体感スピードにも大きな差があります。

1Gbpsと100Mbpsでは、実際にはどれくらい速さが違うのでしょうか。

STNet株式会社が提供している光インターネットサービス「Pikara」のお客さまサポートサイトには、1Gbpsと100Mbpsの速さについて、以下のような例が挙げられています。

CD1枚(約700MB)をダウンロードした場合の比較例

FTTH 100M(100,000K)bps: 約1分

FTTH 1G(1,000,000K)bps: 約30秒

各回線とも最大通信速度が継続して

利用できたものとして理論値で比較しております。

実際には速度変動いたします。

Pikara「1Gbps、100Mbpsとはどのくらい速いのですか? | よくあるご質問 | ピカラお客さまサポート」 から引用

この数字はあくまでも理論値なので、実際には利用する環境や回線の混み具合によって速度は大きく変わってきます

しかし大容量のデータをダウンロードする時、1Gbpsなら100Mbpsの半分の時間ですむのは、1Gbpsという通信速度の大きな魅力です。

利用目的別!必要な回線速度をチェック!

メディア機器を操作する複数の男女

ここからは、インターネットの利用目的別に、どれくらいの回線速度なら快適に使えるのかを見ていくことにしましょう。

美麗ビジュアル&対戦型のオンラインゲームを遊ぶなら「100Mbps」以上

高画質のグラフィックや世界中の人との対戦が楽しめるオンラインゲームなどは一般的になってきており、利用している人も多いと思います。

こうした大容量・高画質のデータ通信が必要なゲームを遊ぶ場合、最低でもブロードバンド環境(50Mbps)は必要です。

たとえばプレイ人口が500万人を超えるオンラインゲーム「PHANTASY STAR ONLINE 2」では、パソコンで遊ぶ場合の動作環境として、インターネット接続環境はブロードバンド環境(ADSL・光ファイバーなど)が必須となっています。

「PHANTASY STAR ONLINE 2」
画像引用:「PHANTASY STAR ONLINE 2」

「PHANTASY STAR ONLINE 2」
画像引用:「PHANTASY STAR ONLINE 2」

また登録者数が1000万人を突破しているオンラインゲーム「FINAL FANTASY XIV」でも、パソコンで遊ぶ場合の動作環境として、インターネット接続環境は必要動作環境・推奨動作環境が共にブロードバンド接続とされています。

「FINAL FANTASY XIV」
画像引用:「FINAL FANTASY XIV」

「FINAL FANTASY XIV」
画像引用:「FINAL FANTASY XIV」

しかしこれはあくまでも最低ラインです。

ネットワークが混雑する時間帯や多人数参加型のオンラインゲームを遊ぶ場合には100Mbpsはあったほうがいい、というのが筆者の考えです。

おすすめの回線は、独自回線を利用しているため混雑しにくい「NURO 光」「auひかり」です。

この2つの光回線が気になる人は先にこちらの章から読んでみてください。

⇒「とにかく速度重視!という人は「NURO光」「auひかり」

動画を楽しむには「1Mbps」、画質重視なら「25Mbps」

通勤・通学などの移動中にスマートフォンで動画を見るような場合は、どれくらいの回線速度があればいいのでしょうか。

世界最大級の動画サイトとしても有名な「YouTube」の場合、動画の視聴をするためには500 Kbps 以上のインターネット接続が必須となっています。

標準画質の動画なら、1Mbpsで十分に視聴が可能です。

また動画をストリーミング再生して楽しめる「Netflix」では、ブロードバンド接続に必要な最低接続速度が0.5Mbps(=500Kbps)、最高画質の動画を視聴するための推奨インターネット接続速度は25Mbpsとされています。

以上の例から、動画を普通に楽しむなら1Mbps、高画質でストレスなく楽しむなら25Mbpsが目安になると筆者は考えています。

おすすめの回線は、コストと速度のバランスが良い「電力会社系光回線」です。

こちらの章でくわしく解説しています。

⇒「コストと速度のバランスで選ぶなら「電力会社系の光回線」

メールやSNSチェックなら「128Kbps」でも大丈夫

インターネットを使うのはメールの送受信やSNSだけ、という場合には、どれくらいの回線速度が必要なのでしょうか。

総務省が2018年5月に公開した通信利用動向調査の結果を見てみましょう。

総務省「通信利用動向調査」
画像引用:総務省「通信利用動向調査」

この調査結果によると、個人によるインターネットの利用目的・用途で、メールの送受信は約80%、SNSの利用は約55%となっており、メールやSNSを中心に使っている人が多いことが分かります。

たとえば日本国内のアクティブユーザー数が7,100万人を超える「LINE」は、メールよりも頻繁に使っているという人も多いSNSです。

LINEは、 通信速度が制限されてもLINEはできる? の記事にもある通り、128kbpsの低速通信でも問題なく使うことができます。

またメールもLINEと同様に送受信するデータ量が少ないため、通信速度が128kbpsあれば十分に使うことができます。

おすすめの回線は、面倒な配線の必要がなくどこでも手軽に使える「WiMAX」です。

こちらの章でくわしく解説しているので、確認してみてくださいね。

「家でも外でも手軽に使いたいなら「WiMAX」」

必要な速度別!おすすめのネット環境はこれだ!

スマホを見ながら驚く2人の女性

インターネットの利用目的によって必要な回線速度が分かったところで、実際にどんなインターネット接続サービスを選べばいいのかを見ていくことにしましょう。

必要な通信速度に合わせたおすすめの回線は以下の通りです。

それぞれくわしく説明していきますので、あなたが気になるところから読み進めてください。

とにかく速度重視!という人は「NURO光」「auひかり」

「多人数参加型のオンラインゲームを快適にプレイしたい」
「ネットワーク混雑時間帯にインターネットが遅いのは耐えられない、とにかく速度は速いほうがいい!」

という人には、「NURO 光」や「au ひかり」がおすすめです。

いずれも独自回線を使った光インターネットサービスなので、フレッツ光などに比べると回線が混雑しにくいという特徴があります。

フレッツ光の光ファイバーはフレッツ光と光コラボ系業者みんなで分けて使っているが、auひかりはauひかりユーザーだけが使っている

※auひかりの例

NURO光 」は下り最大2Gbpsを実現しているだけでなく、上り下り共に最大6Gbpsの「NURO 光 6Gs」、上り下り共に最大10Gbpsの「NURO 光 10Gs」の申し込み受付も始まっています。

auひかり 」は上り下り最大1Gbpsのサービスを提供中です。

また上り下り共に最大5Gbpsの「auひかり ホーム5ギガ」、上り下り共に最大10Gbpsの「auひかり ホーム10ギガ」の申し込み受付が始まっています。

「NURO 光」と「auひかり」については、以下の記事でくわしく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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auひかりとNURO光、選ぶならどっち?速度とコスパを徹底比較
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コストと速度のバランスで選ぶなら「電力会社系の光回線」

ある程度の通信速度は確保したい、でもあまりお金はかけたくない、という人には、コストと速度のバランスが良い電力会社系の光回線がおすすめです。

電力会社系の光回線のメリット

  • 「NURO光」や「auひかり」と同様に独自回線を利用している
  • サービス提供地域が限定されているので回線が混雑しにくい

上記のメリットがあるため、電力会社系の光回線は使い勝手の良いインターネットサービスとなっています。

各地方の電力会社系回線
サービス名 電力会社 サービス提供地域
コミュファ光 中部電力 愛知・静岡・岐阜・三重
eo光 関西電力 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・福井・和歌山
メガ・エッグ 中国電力 広島・岡山・山口・島根・鳥取
ピカラ光 四国電力 香川・愛媛・徳島・高知
BBIQ 九州電力 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島

これらの電力会社系の光回線はKDDIグループに属しています。

そのため、auスマホ・ケータイとau(KDDIグループ)が提供する光インターネットサービスをセットで使うことで、auスマホ・ケータイの月額料金が最大で2,000円割引になる「auスマートバリュー」の対象になるのも魅力です。

特に「コミュファ光」と「eo光」はコスパが良く、東海エリアなら「コミュファ光」、関西エリアなら「eo光」と筆者が自信を持っておすすめできる回線です。

詳細は以下の記事で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

[関連記事]関西エリアでベストな光回線はeo光なのか?!eo光の特徴&コスパを徹底解説のサムネイル
関西エリアでベストな光回線はeo光なのか?!eo光の特徴&コスパを徹底解説
eo光は関西電力系のケイ・オプティコムという会社が運営している インターネット回線サービスです。 eo光は混雑しにくい独自回線で快適にもかかわらず価格とのコスパが良く、関西エリアにおいて非常にオススメできる光回線だと言えます。さらに、auユーザーならセット割(auスマートバリュー)が受けられるというメリットもあります。
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家でも外でも手軽に使いたいなら「WiMAX」

Speed Wi-Fi NEXT WX03
画像引用:UQ WiMAX Speed Wi-Fi NEXT WX03

速度にはあまりこだわりがない、とにかく手軽でシンプルに使いたい、という人には「WiMAX 」がおすすめです。

「WiMAX」はこれまでに紹介してきた光回線とは異なり、WiMAX端末を持ち歩いて家でも外でもインターネットに接続できる、モバイルWi-Fiサービスです。

WiMAXの最大のメリットは、面倒な設定や配線などが不要で、どこにでも持ち歩いて使えるという点にあります。

WiMAXの長所については以下の記事でくわしく解説していますので、回線選びの参考にぜひ読んでみてください。

[関連記事]WiMAXにひとまとめ!固定回線の代わりに使える4つの理由を解説のサムネイル
WiMAXにひとまとめ!固定回線の代わりに使える4つの理由を解説
WiMAXを固定回線の代わりに使うことはできるのか、どんな人に向いているのかを解説します。また、固定回線(光回線)が向いている人は、どんなポイントで回線を選べば良いのでしょうか。この記事では、どちらを選択すべきかズバッと解説します!
ソルディのファビコンwww.soldi.jp

まとめ

ここまで、「Gbps」とは何か、1Gbpsとはどれくらいの速さなのか、また利用目的別・速度別のおすすめ回線について解説してきました。

今回の記事のポイントを、以下にまとめます。

  • 「Gbps」とは「1秒間に1ギガビットのデータを処理できる速度」
  • 美麗ビジュアル&対戦型のオンラインゲームを遊ぶなら「100Mbps」以上
    ⇒おすすめ回線は「NURO光 」「auひかり
  • 動画を楽しむには「1Mbps」、画質重視なら「25Mbps」
    ⇒おすすめ回線は「電力会社系光回線」
  • メールやSNSチェックなら「128Kbps」でも大丈夫
    ⇒おすすめ回線は「WiMAX

通信速度が速ければインターネットを快適に利用することができますが、通信速度を追求すると料金が高くなっていくのも事実です。

インターネットの利用目的によっては、速度よりもコスパを重視したほうがいいこともあります。

今回の記事を参考に、あなたの利用目的に合ったインターネット回線を上手に選んで、ぜひ快適なインターネットライフを楽しんでください。

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