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モバイルWi-Fiルーターは3G非対応タイプでも大丈夫?

3Gモバイル回線のイメージ最近のモバイルWi-Fiルーターは3G回線ではなく4G回線が主流になってきました。

例えばUQ WiMAXなら「WiMAX 2+」、Y!mobileのPocket WiFiは「LTE」「AXGP」といった4G回線を利用しています。

今までは3Gから4Gへの移行期ということもあり、両方に対応しているモバイルWi-Fiルーターも多く販売されていました。

ところが最近は3Gをサポートせず、4Gのみに対応している機種が増えつつあります。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • 対応している回線の種類は多いほうが良いのではないか?
  • 4Gだけだと繋がるエリアが狭くなるのではないか?

結論から言ってしまうと、 あなたがインターネットを使いたい場所が4Gに対応していれば、3G非対応機種を選んでしまって構いません。

この記事では、3Gに対応していないモバイルWi-Fiルーターを購入しても大丈夫なのか、また4Gのみに対応しているモバイルWi-Fiルーターのデメリットや注意点についてくわしく解説します。

なお、前半は専門的な用語説明が多いので、どのルーターを買うべきなのかや注意点だけを知りたい人は「 4Gに対応していれば3G非対応でも大丈夫?」から読みはじめてください。

ギガ放題で大量通信OK!モバイルWi-Fiなら「WiMAX」が一番オススメ

モバイルWi-Fiルーターで一番魅力度の高い回線が「WiMAX」です。

■WiMAXのオススメポイント
・データ使い放題プラン(ギガ放題)がある
・下り最大440Gbpsの高速通信

また、気になる通信制限もWiMAXは「3日間で10GB」。これはWi-Fiルーターの競合他社よりかなりゆるい制限で、普通の使い方ではそうそう制限にひっかからないことも大きな魅力です。

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3Gとは

そもそも3Gとは一体何なのでしょうか。

3Gの正式名称は「 第3世代移動通信システム」です。

Gはギガではなく、「世代」という意味の「ジェネレーション」を表しています。

フィーチャーフォン、俗にガラケーと呼ばれる携帯電話の頃に普及した通信規格で、3Gをさらに細かく分類するとW-CDMA(UMTS)やCDMA2000などが存在します。

例えばNTTドコモが提供している通信サービス「FOMA」は、3GのW-CDMAに分類されます。

3G回線はデータ通信に利用されるだけでなく、フィーチャーフォンやスマートフォンの音声通話にも利用されています。

旧世代の通信規格

3Gは旧世代の通信規格なので、現行の4Gと比べると最大通信速度が劣ります。

また Ping(ピング)と呼ばれる応答速度も遅い傾向があります。

「Ping」とは?

簡単に言えば「端末からサーバーへデータを送信してから返事が返ってくるまでの時間」のことです。

  Pingの数値が大きい(遅い)と、いくら通信速度が速くてもタイムラグが発生してしまいます。

特に下記のような通信ではPingが重要で、タイムラグがあると快適に利用できない可能性が高いです。

  • LINEやSkypeなどのIP電話
  • 他のプレイヤーと楽しむオンラインゲーム

3G回線は近い将来に停波される?

3G回線が近い将来のうちに停波、つまりサービスを終了するという話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

事実、既に停波された3G回線もあります。

ソフトバンクやY!mobileで利用されていたULTRA SPEEDと呼ばれる3G回線は、2017年3月31日をもってサービスの提供が終了されました。

また2018年1月にはさらに別の3G回線を停波する予定であることが発表されています。

しかしすべての3G回線がこれから1~2年のうちに停波されるかと言えば、それはないと断言できます。

3G回線はガラケーやスマートフォンの音声通話にも利用されているので、今すぐに停波してしまうと日本中のユーザーが困ってしまうからです。

いずれはすべての3G回線が停波されることになりますが、それは5年から10年くらい先の話でしょう。

その頃には3Gの役目が終了しており、4Gなど他の通信規格で代替可能となっているはずです。なので今3Gの停波について心配する必要はまったくありません。

4Gとは

4Gは「第4世代移動通信システム」の略称ですね。

冒頭にも書いたように「WiMAX 2+」「LTE」「AXGP」などの規格があります。

LTE」は厳密には3.9Gに分類されるのですが、商業上4Gと呼称されることが許されているので事業者によってはLTEも4Gとして扱っています。

例えばauでは「au 4G LTE」、ソフトバンクでは「SoftBank 4G LTE」といった名称のサービスが提供されていますが、中身はすべて3.9GのLTEです。

規格や技術面の細かい違いはいくつかありますが、3Gと比べると最大通速度やPingが速いという特徴は共通しています。

比較する上で特に差し支えはないので、ここでもLTEを4Gの一種として扱いますね。

当初はデータ通信のみに利用されていましたが、現在は VoLTE(Voice over LTE、ボルテ)と呼ばれる音声通話システムにも利用されています。

VoLTEに対応しているスマートフォンなら3G回線に対応していなくても、LTE回線で音声通話を行うことが可能です。

ところで、 WiMAX 2+AXGPもLTE回線の一種であることをご存知でしょうか。

FDD-LTEとTD-LTE

実は一口にLTEと言っても、「 FDD-LTE」と「 TD-LTE」の2種類が存在します。

一般的にLTEと言えば前者の「FDD-LTE」を指すことが多いです。

WiMAX 2+やAXGPは「TD-LTE」互換で、FDD-LTEとは異なる通信方式が採用されています。

FDD-LTEとTD-LTEには細かい違いがたくさんあるのですが、簡単に説明するとWiMAX 2+とAXGPには下記のようなデメリットがあります。

WiMAX 2+とAXGPのデメリット

  • WiMAX 2+やAXGPではVoLTEを利用できない
  • TD-LTEは高周波数帯を利用するため障害物に弱い

モバイルWi-Fiルーターに限って言えばVoLTEは無関係なので問題ありません。

気を付けなければいけないのは高周波数帯を利用しているという点です。

低周波数の電波と比べると、高周波数の電波は障害物を回り込みにくく、コンクリートを透過しにくいという特性があります。

そのため山間部や屋内へ電波が届きにくいのです。

もちろんTD-LTEにもメリットはあるのですが、電波の繋がりやすさに関して言えば比較的低い周波数帯を利用しているFDD-LTEのほうが優秀です。

両方のLTEに対応しているモバイルWi-Fiルーターが主流

WiMAX 2+はTD-LTE互換のデータ通信サービスで、 高周波数帯を利用しているため山間部や屋内では電波が繋がりにくいという弱点があります。

しかし一部の機種では「 LTEオプション」を申込むことで、「au 4G LTE」で通信することが可能です。

「au 4G LTE」はFDD-LTEの中でも特に低い周波数帯である800MHz帯を利用しているので、山間部や屋内でも非常に繋がりやすく、快適なデータ通信を利用できます。

またソフトバンクやY!mobileが販売しているモバイルWi-Fiルーターも全機種がFDD-LTEに対応しています。

具体的な対応周波数帯は機種によって異なりますが、いずれもAXGPより低周波数なのでやはり快適に通信できるでしょう。

4G対応を謳うモバイルWi-Fiルーターの中にはFDD-LTEだけ対応していたり、逆にTD-LTEにしか対応していない機種もありますが、現在は両方のLTE規格に対応している機種が主流です。

4Gに対応していれば3G非対応でも大丈夫?

3Gと4Gの概要を確認したところでようやく本題です。

2017年5月現在で販売されているWiMAX 2+のモバイルWi-Fiルーターはすべての機種が3Gに非対応です。

またY!mobileのPocket WiFiも一部の機種は3Gに対応しておらず、4Gのみに対応しています。

このような3Gに対応していないモバイルWi-Fiルーターを契約して困ることはないのでしょうか。

3Gに対応している機種を選んだほうが良いのではないのか?と思う人も居ると思います。

ここからはその疑問にお答えします。

LTEに対応していればほとんどのエリアで快適に通信可能!

ドコモやau、それにY!mobileを含むソフトバンクのいずれもLTEの人口カバー率は99%を超えています。

この3社についてはLTE回線だけでも十分快適に通信することが可能なので、3Gに対応していなくてもほとんど問題ありません。

ただし UQのWiMAX 2+や、Pocket WiFiの一部機種などについては注意しないといけない点があります。

WiMAX 2+やAXGPのみだとやや不安

UQ WiMAX 2+のサービスエリアはドコモやauのLTEと比べると狭く、 地方や山間部に弱い傾向があります。

また、対応機種であればLTEオプションを申込むことで人口カバー率99%超のau 4G LTEを利用できますが、 LTEオプションはLTEデータ通信量が7GBを超過すると月末まで最大128kbpsに制限されてしまう諸刃の剣です。

またPocket WiFiの一部機種はアドバンスモードを搭載していますが、これを利用すると端末自体がFDD-LTEや3Gに対応していてもAXGP回線しか利用できなくなってしまいます。

AXGPもLTEや3Gと比べるとサービスエリアが狭く、やはり山間部などでは繋がりにくいです。

WiMAX 2+のギガ放題やY!mobileのアドバンスモードは月間の容量制限がなくなるので、大量に通信するヘビーユーザーにとっては嬉しいサービスです。

しかしこれらを利用するためにはFDD-LTEや3Gで通信することを諦めないといけないので、実質的なサービスエリアが狭くなってしまう点に気を付けましょう。

屋内ではプラチナバンドの対応状況が重要

電波の繋がりやすさは3Gか4Gかではなく、利用している周波数帯が高いか低いかによって決まります。

特に山間部や屋内で利用するなら「 プラチナバンド」と呼ばれる回線が対応しているか否かが重要です。

プラチナバンドとは 低周波数帯の総称です。

正式な名称ではないので人によって定義が異なりますが、多くの場合「700~900MHzの低周波数帯を利用している回線」がプラチナバンドと呼ばれます。

低周波数帯の電波は障害物を回避しやすく、またコンクリートを透過しやすいので、山間部や屋内などの電波が届きにくい場所でも繋がりやすいというメリットがあります。

ルーターが3Gに対応していたとしても、3Gのプラチナバンドに対応していなければ山間部では快適な通信が望めません。

逆に 3Gに非対応でも、4Gのプラチナバンドに対応していれば快適な通信が期待できます。

したがって田舎や山間部などの電波が繋がりにくいエリアで利用するなら、3Gに対応しているかどうかは重要ではありません。

それよりもプラチナバンドの対応状況をしっかりと確認しましょう。

海外では3Gにも対応していると安心

日本国内ではLTEに対応していれば十分ですが、モバイルWi-FiルーターのSIMロックを解除して海外で使用するなら3Gにも対応していると安心です。

特に途上国ではまだ4Gの整備が進んでおらず、3Gや3Gよりもさらに古い2Gでデータ通信サービスを提供している事業者が少なくありません。

海外で利用することも考慮するなら、3Gや2Gにも対応している機種を選ぶことをおすすめします。

ギガ放題で大量通信OK!モバイルWi-Fiなら「WiMAX」が一番オススメ

モバイルWi-Fiルーターで一番魅力度の高い回線が「WiMAX」です。

■WiMAXのオススメポイント
・データ使い放題プラン(ギガ放題)がある
・下り最大440Gbpsの高速通信

また、気になる通信制限もWiMAXは「3日間で10GB」。これはWi-Fiルーターの競合他社よりかなりゆるい制限で、普通の使い方ではそうそう制限にひっかからないことも大きな魅力です。

WiMAXの契約窓口はいくつもありますが、その中でも業界最大級の現金キャッシュバック(なんと最大32,200円!)&即日発送のGMOとくとくBBがオススメです!

もし満足いかなかったとしても、20日以内ならキャンセル料無料で解約できるのも安心です。

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まとめ

モバイルWi-Fiルーターを国内で利用するなら、3Gに対応しているかどうかはあまり重要ではありません。

一般的にLTEと呼ばれているFDD-LTEに対応していれば、3Gとほぼ変わらないエリアでインターネットを利用することが可能です。

3Gしか繋がらないエリアもまだ存在しますが、逆に3Gが繋がらず4Gなら繋がるというエリアも存在します。

したがって必ずしも3Gに対応しているほうが良いとは言い切れないのです。

より広範囲でモバイルWi-Fiルーターを利用したいなら、4Gの対応周波数帯が多い機種を選ぶことをおすすめします。

あるいは 山間部や屋内での繋がりやすさを重視するなら、800MHz帯や900MHz帯などのプラチナバンドに対応している機種やプランを選びましょう。

3Gか4Gなのかよりも、その周波数帯が低いかどうかが大事です。

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