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WiMAXとLTEのどっちを選ぶべき?ルーターの簡単な選び方を解説

Wi-Fiはどちらを選ぶべき?

WiMAXとLTE、どっちのモバイルWi-Fiルーターを選べば良いのか困ってはいませんか?

CMや広告で見かけるものの、どちら良いのか、どう違うのかを詳しく知るのはなかなか難しいものです。

しかし、両者は似ているようではっきりとその特徴が異なります。

それぞれの特徴を知り、あなたに合ったモバイルWi-Fiルーターを選ぶために必要なことをまとめました。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • そもそもWiMAXとLTEってどう違うの?どんな特徴があるの?
  • WiMAXやLTEが向いているのは、それぞれどんな人?
  • そのほかに選択肢があるのか知りたい

WiMAXやPocket WiFiなどモバイルWi-Fiルーター選びの参考にしてください。

WiMAX 2+とLTE対応ルーターのどっちが良い?

モバイルWi-Fiルーターと言えばUQのWiMAXが有名ですよね。

現在はWiMAXが発展したWiMAX 2+という名称でサービスが提供されており、固定回線代わりに利用しているユーザーがたくさんいます。

WiMAXの他にはPocket WiFi(ポケットワイファイ)をご存知の方も多いのではないでしょうか。

こちらはソフトバンクのサブブランドであるY!mobileから提供されており、スマートフォンでも採用されているLTE回線をメインで利用しています。

またドコモもLTEに対応したモバイルWi-FiルーターのWi-Fi STATIONを取り扱っています。

最後にauについてですが、auは子会社であるUQ WiMAXとまったく同じサービスを提供しています。

UQ WiMAXをauブランドとして販売していると考えてもらえればOKです。

まずはWiMAX 2+とLTE、2種類のモバイルWi-Fiルーターが存在することを理解していただけましたか?

それでは次に、WiMAX 2+とLTEの特徴について簡単に解説します。

WiMAX 2+の特徴

WiMAX 2+最大の特徴はギガ放題プランです。

ギガ放題を申し込むと、月間の容量制限がなくなります。

つまり1か月間で7GB以上通信すると月末までずっと通信速度を制限される、ということが起きません。

WiMAX 2+は動画の視聴などで大量に通信するヘビーユーザーにおすすめのサービスです。

ギガ放題なら日中は使い放題

公平性を期すために、短期間に大量の通信を行うと「混雑回避のための速度制限」というものが実施されます。

これは直近3日間で10GB以上通信したユーザーを対象に、翌日の18時頃からさらに翌日の2時頃まで、おおむね1Mbpsに制限するというものです。

しかし速度制限される時間帯は18時から2時までの夜間のみなので、 日中の利用がメインならいくら通信しても速度が低下することがなく、快適に使い続けることができます。

逆に言えば、 夜間の利用がメインならギガ放題、ひいてはWiMAX 2+が向いていないということにもなるので注意してください。

屋内や山間部では電波が繋がりにくい

スマートフォンで利用されている電波は2GHz帯や800MHz帯がメインです。

しかしWiMAX 2+ではそれらよりも高周波数の2.5GHz帯が利用されています。

高周波数の電波は障害物に弱いという弱点があります。

そのため LTE回線で通信するスマートフォンなどと比べると、屋内や山間部では電波が届きにくいのがデメリットです。

WiMAXの電波特性イメージ

WiMAXの電波特性イメージWiMAXが使用する高周波数の電波は障害物に弱いため電波が届きにくい場所がある。

LTEの電波特性イメージ

LTEの電波特性イメージ

LTEの電波は障害物を避け、回り込むようにして伝わっていく特性があり比較的電波が届きやすい。

また電波が繋がりにくい地域は、そもそも基地局が整備されていない可能性が高いです。

そのためスマートフォンの電波が繋がってもWiMAXは圏外になるというケースも十分あり得ます。

WiMAX 2+の特徴をまとめると

  • 日中の利用がメインで大量に通信するユーザーにおすすめです。
  • ただし山間部などの電波の入りが悪い地域にお住いの方には向いていません。

LTEの特徴

WiMAX 2+に対する LTEのメリットは、サービスエリアの広さと電波の繋がりやすさです。

LTEはスマートフォンでも利用されている電波の規格のことです。

つまりLTEに対応しているモバイルWi-Fiルーターなら、ドコモやau、ソフトバンクなどのスマートフォンと比べても遜色ない広範囲なエリアで利用することができます。

屋内や山間部でも繋がりやすい

LTEでは様々な周波数帯が利用されていますが、そのほとんどが2GHz以下です。

特にプラチナバンドと呼ばれる700MHz~900MHzの電波は低周波数なので障害物を回り込みやすく、屋内や山間部でも繋がりやすいという特徴があります。

電波の繋がりやすさを重視するなら、 プラチナバンドのLTEに対応しているモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。

WiMAXのような使い放題サービスはない

ただしLTEを利用したモバイルWi-Fiルーターは、大量通信に向いていません。

ドコモもY!mobileも、 毎月のデータ通信量が一定値を超えると月末までずっと低速化してしまうからです。

Y!mobile Pocket WiFiの一部の機種は、アドバンスオプションを申し込むとギガ放題のように容量制限がなくなりますが、2GHz以下のLTEを利用できなくなるというデメリットがあるのです。

さらにこちらも3日間10GBの速度制限があります。

LTE対応モバイルWi-Fiルーターの特徴をまとめると

  • 山間部を含む広範囲なエリアで快適に通信したい人におすすめのサービスです。
  • ただし大量に通信するヘビーユーザーには向いていません。 

以上、2種類のモバイルWi-Fiルーターについて違いをお分かりいただけましたか?

それではもっと具体的に、WiMAX 2+とLTEのどっちに対応しているモバイルWi-Fiルーターを選べぶきか、決め方のポイントについて解説します。

モバイルWi-Fiルーター選びのポイント

WiMAX 2+とLTEの特徴から、モバイルWi-Fiルーターを選ぶ際のポイントは下記の2点ということになります。

モバイルWi-Fiルーターを選ぶポイント

  • 毎月どれくらい通信するか
  • 電波がしっかりと繋がるか

この2点さえ気を付ければ、モバイルWi-Fiルーター選びで大きな失敗をすることはありません。

毎月どれくらい通信するか

モバイルWi-Fiルーターを契約するなら、どれくらいデータ通信を利用するのかということは非常に大切です。

例えば、毎月30GBくらい通信するユーザーが7GB制限があるルーターを契約してしまうと、たった1週間使っただけで通信速度を制限されてしまいます。

快適に利用するためには、 モバイルWi-Fiルーターをどれくらい使うのか想定してサービスを選びましょう。

しかし、自分がどれくらい通信するのかなんて分からない方が大半ですよね。

そこでおすすめしたいのが「Try WiMAX」です。

Try WiMAXで通信量を確かめよう

UQはWiMAX対応端末を最大15日間お試しできる「Try WiMAX」というサービスを提供しています。

このTry WiMAXを申し込んで、実際にモバイルWi-Fiルーターでどれくらい通信するのか確かめてみましょう。

W04やWX03などのタッチパネルを搭載している機種なら、簡単な操作で通信量をチェックすることが可能です。

Try WiMAXは貸出から返却まで最大15日間しか借りられませんが、1週間も使えば1か月間の通信量を大体予想することができますよね。

毎月どれくらい通信するか確かめてみたいという方は、Try WiMAXを利用してみましょう。

固定回線代わりにするならWiMAX 2+ ギガ放題

Try WiMAXを利用してみて、 1か月の通信量が7GBを大幅に超えそうならWiMAX 2+のギガ放題がおすすめです。

WiMAX 2+以外のモバイルWi-Fiルーターは、基本的に7GB以上通信する方には向いていません。

少しオーバーするくらいなら通信量を節約するように工夫したり、スマートフォンのテザリングで代用するなどの対策も可能ですが、もし10GBを超えるくらい大量に通信するようなら容量制限がないギガ放題が安心です。

通信量が少ないならその他のLTE対応ルーター

逆に、7GB以内に収まりそうなら、WiMAX 2+以外のモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。

WiMAX 2+はサービスエリアが狭い上に電波が繋がりにくいので、ギガ放題を申し込まないのであればWiMAX 2+を積極的に選ぶ理由はありません。

同じ容量制限があるなら、広範囲なエリアで繋がるLTE回線のサービスのほうが適しています。

LTE対応のモバイルWi-Fiルーターと言えば Y!mobilePocket WiFiです。

機種・プランによって通信制限の条件は異なりますが、おおむね月間7GBまで高速通信を利用できます。

あるいはドコモのスマートフォンを契約しているなら、ドコモのモバイルWi-Fiルーターもおすすめです。

家族でシェアパックを契約していれば+1,900円/月で子回線を追加できます。

ちなみにシェアパックの子回線は、親回線や他の子回線と1つのシェアパックを共有します。

そのため ルーターを追加で契約すると、スマートフォンなどで通信可能な容量が減ってしまう点には注意してください。

容量が不足するなら上位のシェアパックに変更しましょう。

現在提供されているシェアパックの月額料金は下表の通りです。

プラン 月額定額料
ウルトラシェアパック 100(100GB) 25,000円
ウルトラシェアパック 50(50GB) 16,000円
ウルトラシェアパック 30(30GB) 13,500円
シェアパック 15(15GB) 12,500円
シェアパック 10(10GB) 9,500円
シェアパック 5(5GB) 6,500円

さて、通信量からモバイルWi-Fiルーターを選ぶ方法について解説しましたが、もう1つ大事なポイントがありましたよね。

電波がしっかりと繋がるか

モバイルWi-Fiルーターに容量制限がなかったとしても、そもそもサービスエリア外に住んでいたら利用することができません。

WiMAX 2+を契約するなら、利用予定の場所がサービスエリア内であるかどうか確認しましょう。

また サービスエリア内でも、屋内や山間部では電波が繋がりにくい恐れがあります。

これらを確かめるためにも、やはりTry WiMAXを申し込んでみましょう。

自宅に電波が入るのか、また外出先でも快適に利用できそうか、通信量と合わせて確認してみてください。

電波の繋がりやすさを重視するならLTE

電波の入りが悪いと感じたり、そもそも圏外で電波を拾えないなら言うまでもなくWiMAX 2+は向いていません。

そんな場合はY!mobileのPocket WiFiか、ドコモのモバイルWi-Fiルーターを契約すると良いでしょう。

どちらもスマートフォンと同じエリアに対応しているので、WiMAX 2+が繋がりにくい場所でも快適な通信が期待できます。

ところで、通信量が多いからWiMAX 2+を契約したいのに、利用予定の場所に電波が入らないというケースもあるでしょう。

どっちも向いていない場合は?

WiMAX 2+を契約したいのに自宅がサービスエリア外だったり、電波が繋がりにくいという場合は、残念ですがモバイルWi-Fiルーターの導入は向いていません。

自宅でインターネットを利用することが多いのなら、光などの固定回線を引くのがおすすめです。

固定回線ならいくら通信しても制限されることはありません、ずっと安定して高速な通信を利用できます。

逆に外出先で利用するのであれば、公衆無線LANサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

駅やカフェなど特定のWi-Fiスポット以外では利用できませんが、月額料金はたったの300~500円程度でインターネットが使い放題になりますよ。

このように、自宅では固定回線、外出先ではWi-Fiスポットをうまく活用することで、対応できるのではないでしょうか。

使い放題と繋がりやすさの両立なら「格安SIM」との組み合わせも

どうしても使い放題と繋がりやすさを両立させたいなら、格安SIMとSIMフリーのモバイルWi-Fiルーターを組み合わせるという方法があります。

格安SIMは通信速度が遅くなりがちですが、これならドコモと同じ広範囲なエリアで、ギガ放題と同じようにたくさん通信することが可能です。

格安SIMはWiMAXやPocket WiFiと比べると、プランが豊富というメリットがある反面、選択肢が多過ぎて複雑なのがネックです。

また、電波は繋がりやすいですが通信速度は出にくいので、高速通信を利用したい人には向いていません。

基本的にはUQのWiMAX 2+、もしくはLTE回線を利用いているY!mobileのPocket WiFiやドコモのWi-Fi STATIONシリーズから選ぶことをおすすめします。

まとめ

以上、WiMAXとLTEのどっちを選べば良いのかそれぞれの特徴と選び方を解説しました。

大量に通信するならWiMAX 2+のギガ放題がおすすめです。

通信量よりも電波の繋がりやすさを重視するならLTE回線を利用できるモバイルWi-Fiルーターを選びましょう。

1か月にどれくらい通信するのか、また電波が繋がるかどうか確認したいならUQのTry WiMAXを申し込むのがおすすめです。

最大15日間WiMAX 2+に対応している端末を借りられて、自分の使い方に合っているかどうか確かめることができます。

残念ながら全国どこでも繋がって完全に使い放題のモバイルWi-Fiルーターは存在しません。

もし利用スタイルに合わせなければ、固定回線など他の方法を検討してみましょう。

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