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解約したイー・モバイルのPocket WiFi端末はSIMフリー!活用法を解説

解約したEMOBILEのPocket WiFiに使い道はある?

ワイモバイルの「Pocket WiFi」は、元々EMOBILE(イー・モバイル)のモバイルWi-Fiルーターとして有名でした。

イー・モバイルは2014年にソフトバンクに買収され、現在は名前を買えて「Y!mobile」というブランド名で提供されています。

兄リスのイラスト
イー・モバイルを買収して名前を「ワイモバイル」に変えたんだね。

実は、イー・モバイル時代に発売されたPocket WiFiの多くは、SIMロックがかかっていないSIMフリー端末でした。

したがって イー・モバイルとしてのサービスが終了した今でも、格安SIMを契約してSIMカードを挿せば、イー・モバイルのPocket WiFiを再び使うことが可能です。

ここではイー・モバイルのPocket WiFiについて、使い道や再利用方法について解説します。

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EMOBILE(イー・モバイル)とは「データ通信サービスのブランド名」

イー・モバイルとは旧イー・アクセス株式会社が提供していたデータ通信サービスのブランド名です。

2014年7月1日にイー・アクセス株式会社がワイモバイル株式会社へ社名を変更したことに伴い、サービスブランド名は「Y!mobile」へ変更されました。

イー・アクセス時代はフィーチャーフォン、いわゆるガラケーやスマートフォン、そしてPocket WiFi(ポケットワイファイ)と呼ばれるモバイルWi-Fiルーターを提供していました。

さらに2015年4月1日、ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)が吸収合併したことにより、Y!mobileはソフトバンクのものとなりました。

Pocket WiFi(ポケットワイファイ)とは「Y!mobileが提供するWiFiのブランド名」

Pocket WiFiとは、イー・アクセス時代から提供されているモバイルWi-Fiルーター端末のシリーズ名です。

特定の機種ではなく、これもまたブランド名なのですね。

イー・モバイルからY!mobileへブランドを変え、ソフトバンクに吸収された今でも「Pocket WiFi」として新機種が発売され続けています。

Pocket WiFiはあくまでもイー・モバイルやY!mobileの商品、サービスです。厳密にはWiMAXなど、ワイモバイル以外のモバイルWi-Fiルーター端末はPocket WiFiとは呼ばないのでご注意ください。

ただし、現在はポケットWiFiの名前が浸透し=WiFiルーターを指すような意味合いに変わってきています。

イー・モバイル Pocket WiFiの再契約は可能?

過去にイー・モバイルのPocket WiFiを契約していた人、あるいは中古のPocket WiFi端末を購入した人の中には、
「端末をショップに持ち込んで再契約できないか」
と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし イー・モバイル端末の持込み契約には2つの問題があります。

イー・モバイルの3G回線は2018年1月末に停波

イー・モバイル時代に提供されていた3G回線(1.7GHz帯、Band9)は2018年1月末に停波しました。

予定通りに停波された場合、既存の契約者もこれから契約される方も、2018年2月以降はイー・モバイルの3G回線が利用できません。

それでは LTEに対応しているPocket WiFiならどうでしょうか。

持込み契約を受け付けているのは基本的に携帯電話のみ

現在Y!mobileでは他社の携帯電話機を持ち込んで契約することが可能です。
新たにY!mobileの端末を購入しなくても、スマートフォン向けの「スマホプラン S/M/L」が利用できるSIMカードを発行してもらえます。

ところが モバイルWi-Fiルーターについては公式に案内されていません。

とくにイー・モバイルは既に消滅、終了したサービスです。

イー・モバイル時代に発売された端末をワイモバイルショップに持ち込んでも、契約手続きを断られてしまうでしょう。

ただし例外的に、イー・モバイル時代に発売されたもののY!mobile移行後も販売され続けた機種がいくつかあります。
GL09PやGL10Pがこれに該当しますが、これらについてはショップの判断で現行プランの契約を受け付けてもらえるかもしれません。

しかし 基本的には、イー・モバイルの端末を持ち込んで契約することは不可能と考えたほうが良いでしょう。

イー・モバイル端末は格安SIMで再利用することが可能

これから新たにイー・モバイルのサービスを利用することは不可能ですが、イー・モバイル端末を再利用する方法は他にもあります。

それは 他社で契約したSIMカードで通信するという方法です。
とくに格安SIMなら初期費用は3,000円、月額料金は1,000円くらいから手軽に契約することができます。

わざわざワイモバイルショップに持ち込んで交渉するくらいなら、 格安SIMを契約するほうが圧倒的に簡単で、しかも費用を格安に抑えることが可能です。

しかし なぜイー・モバイルから購入した端末を他社のSIMカードで利用することができるのか?、と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その理由を説明します。

SIMフリーだから他社のSIMカードでも使える

じつはイー・モバイル時代に発売された端末は基本的にSIMロックがかかっていません。いわゆるSIMフリー端末なのです。

SIMロックとは、端末を他社のSIMカードで利用できないようにするためのロック機能です。

ドコモやau、ソフトバンクから販売されている端末は基本的にすべてSIMロックがかかっていますが、イー・モバイルだけは原則SIMロックをかけずに販売していたのです。

一部GL09PやGL10Pなどの例外はありますが、その他の機種は基本的にはSIMロックがかかっていません。

SIMロックがかかっていない端末なら、他社で契約したSIMカードを挿して使うことが可能です。

他社の回線で通信すればイー・モバイル回線が停波されても問題なし

他社の回線で通信するのであれば、イー・モバイルの3G回線が停波されたとしてもまったく問題ありません。

たとえば、ドコモ回線の格安SIMで使うのであれば、ドコモが3G回線を提供しているあいだはずっと3G回線が利用できます。

ただし 他社のSIMカードで使う場合、端末が対応しているバンドに注意する必要があります。

対応バンドに注意

バンドとは、電波の周波数帯のことです。
周波数の数字で表されることもあれば、周波数帯ごとに割り当てられた数字で表されることもあります。

イー・モバイルが販売した端末はイー・モバイル回線に最適化されているため、イー・モバイルの電波をしっかりと掴むことができます。

しかし他社の回線まで考慮して作られてはいません。

そのため 他社のSIMカードで使う場合は、端末が対応しているバンドと、通信会社が提供しているバンドが少なくとも1つは一致していることを確認する必要があります。

ドコモやドコモ系格安SIMのバンド一覧

ドコモが提供している3G回線(W-CDMA、UMTS)の周波数帯は下記の3つの周波数帯、合計4バンドです。

  • 2.1GHz帯(Band1)
  • 800MHz帯(Band6)
  • 1.7GHz帯(Band19)

またLTE回線は下記の6つの周波数帯、バンドが提供されています。

  • 2.1GHz帯(Band1)
  • 1.7GHz帯(Band3)
  • 800MHz帯(Band19)
  • 1.5GHz帯(Band21)
  • 700MHz帯(Band28)
  • 3.5GHz帯(Band42)※PREMIUM 4G

このうち イー・モバイル端末が対応している可能性があるバンドは、3GBand1Band9」「LTEBand3」の3つのみです。

その他のバンドはイー・モバイル端末で利用することはできません。

ドコモ回線に最適化されているドコモ端末と比べると、対応バンドが少なくなってしまうので要注意です。

またドコモは1.7GHz帯を東名阪エリア限定で運用しているので、それ以外の地域では3G Band1しか利用できないということも頭に入れておきましょう。

ドコモ系以外の格安SIMについて

イー・モバイル端末を格安SIMで使うなら、基本的にはドコモ系がおすすめです。

au系の格安SIMについては、au回線のバンドに一致しているイー・モバイル端末が皆無なので一切利用できません。

ソフトバンク系の格安SIMなら3GのBand1とLTEのBand3を利用できる可能性はありますが、ソフトバンク系の格安SIMは種類が少なく、ドコモ系と比べると料金が割高な傾向があります。

東名阪以外ではソフトバンク系も選択肢に入りますが、東名阪エリアではドコモ系の格安SIMが無難です。

格安SIMで使えるPocket WiFi一覧

  • GL01P
  • GL02P
  • GL03D
  • GL04P
  • GL05P
  • GL06P
  • GL08D

上記7機種のPocket WiFiは「3GのBand1とBand9」「LTEのBand3」に対応しているので、ドコモ系の格安SIMで使うことが可能です。

他にもSIMロックがかかっていない機種はありますが、LTEに対応しているデータ端末はこの7機種だけです。

解約済みのPocket WiFi端末を格安SIMで使う方法

解約済みのPocket WiFiは既に持っているとして、格安SIMで使うためにはどのような手続きが必要なのでしょうか。

格安SIMを契約する

IIJmioやmineoなど、MVNOと呼ばれる通信事業者のWEBサイトや店舗で格安SIMを申込みましょう。

申込み手続きの際、MVNOによっては運転免許証などの本人確認書類を提出する必要があります。

また 大半のMVNOが支払方法をクレジットカードに限定しているのでご注意ください。

なおSIMカードには「音声通話対応」や「SMS対応」などいくつかのタイプが存在しますが、 Pocket WiFiのようなデータ通信専用端末で利用する場合は「データ通信専用」のSIMカードでOKです。

WEBサイトから申込んだ場合は数日~1週間程度で自宅にSIMカードが届けられます。
店頭で申込めば最短即日で手に入れることが可能です。

Pocket WiFiにAPNを設定する

SIMカードが届いたらPocket WiFiにセットしましょう。

端末にSIMカードを挿入したら電源を入れて、スマートフォンやパソコンのWi-FiをONにしてPocket WiFiに接続します。

ブラウザを起動して( https://pocketwifi.home)に接続すると、Pocket WiFiの設定ツールが表示されます。

設定ツールのメニューに「APN」を設定する項目が存在するので、契約した格安SIMに対応するAPN情報を登録します。

APN情報はSIMカードの台紙や同封されている説明書、あるいは公式サイトなどで確認することが可能です。

正しいAPN情報を設定できたら、Pocket WiFiのアンテナが立ってLTEか3Gに接続されるはずです。

まとめ

以上、解約したイー・モバイル Pocket WiFi端末について考えられる使い道について解説しました。

Pocket WiFiで有名だったイー・モバイルは、Y!mobileへ姿を変えた後にソフトバンクに吸収合併されたことで消滅してしまいました。
ただしソフトバンクの一部となった現在もPocket WiFiの新機種は発売されています。

イー・モバイル時代に発売されたPocket WiFiはSIMロックがかかっていないので、他社のSIMカードで使うことが可能です。

対応バンドに注意する必要がありますが、 ドコモやソフトバンクの回線を利用した格安SIMなら簡単かつ安価に再利用することができます。

東名阪エリアに住んでいる方ならドコモのLTE Band3が利用できます。

ドコモが販売している最新機種と比べると対応バンドは劣りますが、解約済みのPocket WiFiが低コストで復活するので今でも選択肢としては十分アリです。

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