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一番便利なオススメのWi-Fiルーター(無線LAN親機)はコレ!選び方を徹底解説

Wi-Fiルーターおすすめ

「家では有線でネット接続しているけど、ケーブルの配線が面倒…」
「もっと色々なお部屋でインターネットをしたい」
「スマホなどのモバイル機器をWi-Fi接続したい」

と考えているあなた。

その場合は、 Wi-Fiルーターが必要です。

ただ、調べてみるものの

  • Wi-Fiルーターの種類が多くて何を選べばいいのか分からない
  • 無線の規格がいろいろあるみたいだけど、どれを買えばいいのか分からない
  • 私の家に合うルーターはどれか分からない

などとった疑問から、何を購入すればいいのかお困りではないでしょうか。

そこで今回の記事では、 Wi-Fiルーターを選ぶうえでのポイントや注意点などを中心にお伝えします。

Wi-Fiルーターの選び方

まず最初に Wi-Fiルーターの選び方、Wi-Fiルーターを選ぶ上でチェックすべきポイントをご紹介したいと思います。

まず選び方を理解したほうがオススメもしっくりくると思います。

とりあえず早くオススメが知りたいという人は「 【筆者がオススメ】条件別オススメのWi-Fiルーターはコチラ」に進んでください。

「11ac対応」のものを買っておけば問題なし

Wi-Fiルーターについて調べていると、よく 「次世代通信規格11acに対応!」のような文言を見かけることがあると思います。

また、お店でWi-Fiルーターの箱を裏返してみると

「IEEE802.11ac、IEEE802.11n、IEEE802.11a、 IEEE802.11g、IEEE802.11b」

のように書かれています。

これは Wi-Fiの通信規格を表しています。

「IEEE(アイトリプルイー)」とは?

「米国電気電子学会」の略で 、この学会で1980年2月からWi-Fi(無線LAN)の通信規格についての話し合いが始まりました。IEEE802の「802」 は「80年2月から」という意味です。

「通信規格」というのは何か、というお話しですが、これは大ざっぱに言えば使用する周波数帯や最大通信速度だと考えておけば大丈夫です。

Wi-Fiの通信規格は「IEEE802.11」から始まりました。これは使用する周波数帯は2.4GHz、最大通信速度は2Mbpsになります。

下の表は、最新通信規格の11acまでの変遷をまとめたものです。

通信規格 策定時期 周波数帯 最大通信速度 空間ストリーム
11 1997年6月 2.4GHz 2Mbps 1
11a 1999年10月 5.2GHz 54Mbps 1
11b 1999年10月 2.4GHz 11Mbps 1
11g 2003年6月 2.4GHz 54Mbps 1
11n 2009年9月 2.4GHz+5.2GHz 600Mbps 4(最大)
11ac 2014年1月 5.2GHz 6900Mbps(6.9Gbps) 8(最大)

通信規格の進化と共に最大通信速度が向上していますが、とくに 11gから11nへの進化と、 11nから11acへの進化が目覚ましいのがおわかりいただけると思います。

11acにいたっては文字通り「桁違いの速さ」です。

最大通信速度の右側の「空間ストリーム」ですが、これは道路に例えるならば車線のようなものです。

データを送る通り道となる「車線」が多ければ多いほど渋滞なくスムーズに、一気に大容量を送ることができる、ということになります。

11nと11acはWi-Fiルーター側の性能次第でストリーム数を最大4、あるいは8にまですることができます。

Wi-Fiルーターにつなぐ機器によって対応している通信規格は異なる

そして肝心のWi-Fiルーターを選ぶ際にこの通信規格をどのように見ればよいか、ということですが、これはWi- Fiルーターにつなぎたい機器との関係性を考える必要があります。

つなぐ機器の側にもそれぞれ対応している通信規格があるからです。

たとえばアップルのiPadは、最新のiPadやiPad Pro、iPad Air2などであれば11acまでの全ての通信規格に対応しています 。

しかしiPad AirやiPad mini2のように少し古い型になると、11nまでにしか対応しておらず11acには対応していません。

あるいは家庭用ゲーム機のソニーのPlayStation4は、2016年12月以降に販売されている新型は11acに対応していま すが、それより古いものは対応していません。

任天堂の携帯ゲーム機、NINTENDO 3DSは11bと11gにしか対応していません。

このように つなぎたい機器によって対応する通信規格は異なります。

したがって理屈の上では、

「Wi-Fiルーターにつな ぎたい機器の通信規格をきちんと調べて、それを全て満たしているWi-Fiルーターを買いましょう」

ということに なります。

ただし、Wi-Fiルーターにつなぎたい機器の通信規格をいちいち調べるのは面倒だ、という場合は 「11/11a/11b/11g/11n/11ac」という全ての通信規格を満たしているものを買っておけば大丈夫です。

Wi-Fiの通信規格は基本的に「大は小を兼ねる」状態のため、 11acに対応していれば11nや11gなど下位規格にも対応しています。

つまり11acに対応しているものを買っておけば大丈夫、とも言えます。

「おすすめの間取り」は一応の目安にはなる

Wi-Fiルーターのメーカーの多くは、Wi-Fiルーターごとに「おすすめの間取り」として
「一戸建て:~2階建て マンション:~3LDK」
のように示しています。

これは絶対的な基準ではありませんが、Wi-Fiルーターを選ぶ際の目安にはなると思います。

多くのメーカーが一戸建ては2階建てもしくは3階建て、マンションは3LDKもしくは4LDKを示しているようです。

つまり、もし自宅が平屋建てであれば3階建て向けのWi-Fiルーターは必要なく、ワンルームマンションであれば3LDK向けのWi-Fiルーターで十分、という程度の目安にはなるということです。

あくまでも「目安」と強調しているのは、一戸建てでも木造と鉄筋では電波の届き方が異なりますし、3LDKのマンションでも広さ50㎡と200㎡では広さが全く違い、一概には言えないからです。

「値段の差」は「アンテナの差+伝送速度の差」=「つながりやすさの差」

「値段の差」は「アンテナの差+伝送速度の差」=「つながりやすさの差」

Wi-Fiルーターの値段を調べていると、11acに対応しているものでも5,000円以下で買えるものもあれば、20,000円近くするものもあるなど、 価格差が非常に大きいことにお気付きになると思います。

この価格差の理由は色々とありますが、基本的にはアンテナの数や伝送速度(データを送る速度)の差。ひいては つながりやすさの差、性能の差、と考えて差し支えありません。

Wi-Fiルーターのアンテナはアンテナが本体の中に入っていて外から見えない内臓アンテナタイプのものと、鬼の角のように外に突き出している外部アンテナタイプのものとがあります。

価格の安いものはアンテナが1本ないし2本、高いものになると3本、4本と備えています。

アンテナ数が増えるとそれに比例してストリーム数(道路で行くと車線)も増えるため、伝送速度も速くなります。

「伝送速度」とは?

1秒間にどれだけのデータを送れるかという単位ですが、ストリーム数が増えるということはそれだけ「車線」が増えるので、多くのデータを短時間に送れるというわけです。

また、値段の高いWi-Fiルーターはアンテナ自体の性能も高くなっていて、例えば「ビームフォーミング」といっ て特定の機器(ノートパソコンやスマートフォン)を狙い撃ちするように電波を飛ばす機能を持っていたりしま す。

このように アンテナの数と性能の差、つながりやすさの差が値段の差に直結します。

Wi-Fiルーターのスペックと価格の比較

それでは一例としてNECのWi-Fiルーター、Atreamシリーズのローエンドモデル「WF800HP」とハイエンドモデル「 WG2600HP2」のスペックと価格を比較してみましょう。

WF800HP WG2600HP2
ストリーム数 1(2.4GHzは2) 4
アンテナ数 1+1 4+4
伝送速度(5GHz+2.4GHz) 433Mbps+30Mbps 1733Mbps+800Mbps
WANポート 100Mbps 1000Mbps
LANポート 100Mbps 1000Mbps
LANポート数 3 4
USBポート
ビームフォーミング
アマゾンでの実売価格(※2017年4月28日の最安値) 4,234円 17,980円

どちらも上位モデルであるWG2600HP2のほうが高速であることがわかると思います。

LANポートの数もWG2600HP2のほうが多くなっています。

「WANポート/LANポート」とは?

「WANポート」とはWi-Fiルーターとモデムや回線終端装置、部屋に壁にある情報コンセントなどを有線でつなぐポートのこと。「LANポート」とはWi-Fiルーターとパソコンなどの機器を有線でつなぐポートのことです。

また、WG2600HP2はUSBポートがついていますがWF800HPにはついていません。

USBポートがついているとプリンターやHDDを接続し、Wi-Fiルーターに接続されているパソコンやスマートフォン全てでこれらが使えるようになったりするのでとても便利です。

その他、前述のアンテナ数やストリーム数、伝送速度についてもご覧に通りです。

この2機種は4倍以上の価格差がありますが、価格差なりの性能差は十分にあるということになります。

とはいえ、普通にパソコンやスマートフォン、タブレットを2、3台つないで使う程度でそれほど性能にはこだわらない、という人はWF800HPのような数千円で購入できるローエンドモデルでとくに問題ありません。

【筆者がオススメ】条件別オススメのWi-Fiルーターはコチラ

それではここからは、具体的にどのWi-Fiルーターを買えばいいか、条件別に2つずつおすすめのものをご紹介したいと思います。

初心者で無線接続ができればいい人(目安:ワンルーム、1-2LDK)

まずは初めて使う人、とりあえず無線接続ができればいい、という人におすすめのWi-Fiルーターです。

ここでご紹介するWi-Fiは比較的アンテナの性能も低いため、 ワンルームから2LDK程度の間取りにお住まいの人にもおすすめです。

BUFFALO WCR-1166DS

初心者に最もおすすめなのはバッファローです。
画像引用:BUFFALO「WCR-1166DS」

1つめはバッファローの「WCR-1166DS」です。

Wi-Fiルーターを作っているメーカーはたくさんありますが、 初心者に最もおすすめなのはバッファローです。

バッファローはWi-Fiルーターに付属している説明書やホームページ、FAQなどどれをとっても初心者にもわかりやすいように書かれています。

また「Dr.Wi-Fi」というアプリを用意していて、わからないことや困ったことがあれば、このアプリで項目を追いかけていけば解決方法が導き出されるようになっています。

つまり「初心者に優しい」のがバッファロー、というわけです。

WCR-1166DSをおすすめするのは、バッファローの11ac対応のWi-Fiルーターの中で最も安いためです(メーカー直販価格で5,500円)。

もっと安く買えるものもありますが、そちらは11acに対応していないため、比較的新しいものを使う傾向にあるスマートフォンをつないで使った場合の速度に差が出ます。

アンテナも2.4GHzで2本、5GHzで2本ついているので、伝送速度(5GHz+2.4GHz)は866Mbps+300Mbpsとなります。

ビームフォーミング機能も備えているので、Wi-Fiルーターとパソコンやスマートフォンなどの間に障害物があっても子機側を自動検出して電波をピンポイントで届けてくれます。

「無線接続できればいい」というには十分以上の性能を持っているといえるでしょう。

手のひらほどののコンパクトなサイズなので、狭い部屋でも邪魔にならないのもポイントです。

2017年10月現在のアマゾンでの価格は3,321円となっています。

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NEC AtermWF800HP

NECのWi-Fiルーターとしてはローエンドモデル 画像引用:NEC「AtermWF800HP」

もう1つはNECの「AtermWF800HP」です。

こちらは前章でもご紹介しましたが、NECのWi-Fiルーターとしてはローエンドモデルとなります。

WCR-1166DSと同じく11acに対応しているので、これからもしばらく現役として使えるはずです。

ただ、WCR-1166DSと比べると 2.4GHzでアンテナが1本しかない分、伝送速度(5GHz+2.4GHz)が433Mbps+300Mbpsとやや見劣りします。

2017年4月現在のアマゾンでの価格は4,234円となっており、先程紹介したバッファローの「WCR-1166DS」の3,771 円に比べると若干割高です。

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家族みんながWi-Fi接続を考えている人(目安:2階建て、3LDK)

続いてご紹介するのは2階建ての一戸建てや3LDK程度の間取りのマンションにお住まいの人で、なおかつ家族みんながWi-Fi接続を考えている、という場合におすすめのWi-Fiルーターです。

この場合、 少なからず性能を追求して選ばないと「Wi-Fi接続なのに速度が全然出ない」と家族から不満の声が出てしまいますので注意が必要です。

BUFFALO WSR-1166DHP3

BUFFALO WSR-1166DHP3 画像引用:BUFFALO「WSR-1166DHP3」

最初におすすめするのはBUFFALOの「WSR-1166DHP3」です。 このWi-Fiルーターは2017年4月に発表された最新機種になります。

11acにはもちろん対応していますし、伝送速度(5GHz+2.4GHz)は866Mbps+300Mbpsと十分な性能を持つ上、ビームフォーミング機能も備えています。

さらにWSR-1166DHP3は「ゲストポート機能」を搭載しています。

「ゲストポート機能」とは?

ゲストのパソコンやスマートフォンをインターネット接続のみ可能な状態にしてくれるもの

つまり、ネットワークに接続された他のパソコンやHDDへの接続はできないので、 プライバシーが守られた状態で来客にWi-Fi環境を提供することができます。

また、有害サイトへの接続を一括ブロックする「i-フィルターfor BUFFALO」にも対応しているため、お子さまのインターネット接続に制限をかけたい人にもおすすめです(60日間無料、その後は有料)。

インターネットの出入り口となるWi-Fiルーターでフィルタリングを行うため、パソコンやスマートフォンに1台ずつ個別設定をするのに比べコストも手間も大幅に削減できます。

そしてWSR-1166DHP3は、中継機能と子機機能も併せ持っていますので、別のWi-Fiルーターと組み合わせて通信距離を延長して電波の死角を無くすことや、Wi-Fi非対応の古いパソコンなどにつないで有線機器を無線化することもできます。

アマゾンでの価格は6,179円となっています。

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NEC AtermWG1800HP2

NEC AtermWG1800HP2 画像引用:NEC「AtermWG1800HP2」

次におすすめなのはNECの「AtermWG1800HP2」です。

先に価格をいってしまうと、2017年4月時点のアマゾンで9,200円となっています。

つまり WSR-1166DHP3とほぼ同じ価格帯、ということになりますが、こちらはアンテナを3本搭載しています。

その分伝送速度(5GHz+2.4GHz)は1,300Mbps+450Mbpsと高速です。

さらにAtermWG1800HP2にはWSR-1166DHP3にないUSBポートがついています。

HDDをファイルサーバーとして家族で 共有したり外出先からHDDにアクセスしたりすることもできるようになるので便利です。

「ゲストSSID」という機能もありますので、こちらも来客に安心してWi-Fi環境を使わせることができますし 、中継機能と子機機能も持っています。

また、WSR-1166DHP3のようなフィルタリング機能はないものの、 「こども安心ネットタイマー」という機能があって 接続する機器ごとにインターネットへ接続可能な曜日や時間帯を細かく設定できるようになっています。

i-フィルターfor BUFFALOは有料の外部サービスですが、こども安心ネットタイマーはWi-Fiルーター自体が持つ機能なのでいつまでも無料で使うことができます。

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とにかくスペック重視でこだわりたい人(目安:3階建て、4LDK)

最後はとにかくスペック重視で性能にこだわりたいという人におすすめのWi-Fiルーターです。

こちらは必然的にハイパワーになるので、 3階建ての一戸建てや4LDK以上の広いマンションにお住まいの人にもおすすめできるものになります。

BUFFALO WXR-2533DHP2

BUFFALO WXR-2533DHP2 画像引用:BUFFALO「WXR-2533DHP2」

最初におすすめしたいのはバッファローのWXR-2533DHP2です。

何よりもスペックを重視する、という人はこれを買っておけば間違いありません。

最大の特徴は本体にそびえ立つ4本の高感度大型可動式アンテナ

Wi-Fiルーターにはアンテナが内臓されているタイプと外部に露出されているタイプがありますが、 性能が優れているのは後者、アンテナが外部に露出しているタイプです。

なぜかというと、そもそも電波というのはアンテナから垂直方向に同心円状に伝わっていく、という性質があるからです。

Wi-Fiルーターに接続したい機器がこの同心円に近ければ近いほど電波は安定します。

そのためより通信を安定させるために皆さんもWi-Fiルーターの位置、ノートパソコンやスマートフォンを使う場所を工夫したりすると思います。

しかしアンテナが内蔵されているタイプのWi-Fiルーターは使う機器の方にアンテナを向ける、ということが構造上難しいです。

縦置き、横置き、壁掛けなどレイアウトの自由度が高いWi-Fiルーターもありますが、そもそもアンテナが露出していない分無理があります。

その点アンテナが外部に露出していれば、 つなぎたい機器に向けてアンテナの方向を自在に変えることができます。

WXR-2533DHP2の4本のアンテナはそれぞれ90度まで折り曲げられるようになっています。

そのため、マンションや平屋建てのように横長のお住まいではアンテナを立てた状態で扇状に開くことで、横方向に拡がる電波環境を作ることができます。

また、3階建てのような縦長のお住まいではアンテナを90度倒した状態で扇状に拡げることで、縦方向に拡がる電波環境を作ることができます。

このフレキシビリティがWXR-2533DHP2の良さです。

同時に複数の機器をつないでも対応できるハイスペック仕様

また、WXR-2533DHP2は1.4GHz高速デュアルコアCPUに加えて2.4GHzの通信用、5GHzの通信用にそれぞれ補助チップを搭載しているため、たくさんの機器を同時につないでフル稼働させてもそれを受け止めるだけのハイスペック仕様となっています。

そのため通信速度が落ちることもなく、 常にサクサクと快適に使うことが可能です。

2017年4月時点のアマゾンでの価格は17,668円となっています。

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NEC AtermWG2600HP2

NEC AtermWG2600HP2画像引用: NEC「WG2600HP2」

次におすすめするのがNECの「WG2600HP2」です。

こちらは前章でもご紹介したしましたが、NECのWi-Fiルーターとしてはハイエンドモデルとなります。

AtreamWG2600HP2はWXR-2533DHP2と違い、アンテナは内臓アンテナを採用しています。

アンテナ性能としては、外部に露出しているタイプのアンテナに加えて内臓アンテナは不利とされていますが、 AtreamWG2600HP2はそのハンデを克服するためNECの先端技術を活かした「新アンテナシステム」を採用しています。

「新アンテナシステム」とは?

「μSRアンテナ」「ピン・ダイポールアンテナ」「アイソレーションアンテナ」の3つから構成されています。

そもそも内臓アンテナが不利とされる理由の1つに「内臓アンテナはアンテナ間の距離が近過ぎて電波干渉を起こしやすい」というものがあります。そこでNECはまず、米粒サイズの超小型でありながら電波を360度全方位に飛ばすことができるμSRアンテナを開発しました。

そして更に、μSRアンテナの間に配置することによって、互いのアンテナから出される電波を電気的に分離するアイソレーションアンテナを開発し、Wi-Fiルーター内部でアンテナ間の電波干渉が起きにくいようにしました。

また、μSRアンテナは基盤に配置されており平面方向のみに電波が放射されるため、これに加えて垂直方向に電波を放射するピン・ダイポールアンテナを採用し、三次元的に電波を分離することに成功したわけです。

これらの技術によって AtreamWG2600HP2は「業界最速の実効スループット約1,428Mbps」をうたっています。

「実効スループット」とは?

「ある一定の条件の下で計測された実測値」のことです。

ちなみにAtreamWG2600HP2も、WXR-2533DHP2もカタログ上の伝送速度(5GHz+2.4GHz)は1,733Mbps+600Mbpsとなっていますが、これはあくまでも「理論値」です。

バッファローが発表しているWXR-2533DHP2の実効スループットは「1200Mbps以上」となっていますので、あくまでも実効スループットの比較ではAtreamWG2600HP2が勝っています。

つまり 「業界最速」には間違いないです。

ただ、この程度の差は計測する環境によって簡単に変わってしまいます。

Wi-Fiルーターを選ぶ際にはどちらも同程度の速度性能だと考えておいてよいと思います。

2017年4月時点のアマゾンでの価格は17,980円となっています。

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まとめ

以上、Wi-Fiルーターの選びのポイントと条件別、環境別におすすめのWi-Fiルーターをご紹介しました。

最後にここまでの内容をざっとまとめてみましょう。

  • 迷ったら11acに対応しているWi-Fiルーター

Wi-Fiルーターを探し始めると「11ac」や「11n」のような文字を目にすることになると思いますが、これは「通信規格」と呼ばれるもので、古いものから「11」「11a」「11b」「11g」「11n」「11ac」と6つあります。

最新の通信規格が11acですが、基本的に通信規格は「大は小を兼ねる」ので、 迷ったら11acに対応しているWi-Fiルーターを買っておけば問題ありません。

  • Wi-Fiルーターにつなぐ機器側の通信規格を確認

また、ノートパソコンやスマートフォンといった Wi-Fiルーターにつなぐ機器側にもそれぞれ対応している通信規格があるため、そちらも確認をしておく必要があります。

例えば最新のiPadは最新の11acに対応していますが、少し古いiPad AirやiPad mini2は11nまでしか対応していません。

そのため最新のiPadは11acに対応したWi-Fiルーターにつながないとパフォーマンスを最大に発揮できませんし、iPad AirやiPad mini2をWi-Fiルーターにつなぐのであれば11acに対応していなくとも、11nまでに対応していれば十分ということになります。

  • 「おすすめの間取り」は参考程度に考える

また、「おすすめの間取り」というのもよく目にしますが、これは絶対的な目安にはならないものの、参考程度にはなります。

  • 価格の差は「性能の差」

そして気になる値段ですが、Wi-Fiルーターは数千円程度で買えるものから2万円近いものまで値段にバラつきがあります。

大ざっぱにいうと 値段の差は「アンテナの差+伝送速度の差」=「つながりやすさの差」ということになります。

高いものほどアンテナの本数が増えたり性能が高くなり、速度が速くなるわけです。

逆にいえば速度にそれほどこだわりがなければ高いWi-Fiルーターを買う必要はなく、数千円で買えるローエンドモデルで十分です。

おすすめのWi-Fiルーターですが、

初心者で無線接続ができればいい人(目安:ワンルーム、1~2LDK)

  • BUFFALO WCR-1166DS
    →(バッファローの11ac対応のWi-Fiルーターの中では最も安い上にビームフォーミング機能搭載)
  • NEC AtermWG1800HP2
    →(11ac対応で、NECのWi-Fiルーターの中では最も安い)

家族みんながWi-Fi接続を考えている人(目安:2階建て、3LDK)

  • BUFFALO WSR-1166DHP3
    →(お客さんにもWi-Fi環境を提供できる「ゲストポート機能」と子供の有害サイト接続をブロックできる「i-フィルターfor BUFFALO」がある)
  • NEC AtermWG1800HP2
    →(アンテナ3本搭載で通信速度が速く安定している)

とにかくスペック重視でこだわりたい人(目安:3階建て、4LDK)

  • BUFFALO WXR-2533DHP2
    →(高感度大型可動式アンテナを3本搭載のハイエンドモデル)
  • NEC AtermWG2600HP2
    →(NECの先端技術で実現した内臓タイプの「新アンテナ」で業界最速の実効スループット約 1,428Mbpsを実現)

となっています。

ぜひこの記事を参考に、あなたにとってベストなWi-Fiルーターを選ぶようにしてください。

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