無線ルーターと格安SIMを組み合わせるメリットやデメリットについて解説
一般的に無線LANルーター、もしくは Wi-Fiルーターと呼ばれる機械は、それ自体にインターネットへ接続する機能が搭載されていません。
インターネットを利用するためには、別途固定回線を引く必要があります。
しかし、モバイルWi-Fiルーターと呼ばれるSIMカードを入れられる無線LANルーターなら、モバイルネットワークに接続するために固定回線を引かなくても無線でインターネットを利用できます。
ここではWiMAX 2+などのメジャーなサービスと比較して、 無線LANルーターにSIMカードを入れて使うメリットやデメリットついて解説します。
おすすめの機種や格安SIMサービスについてもいくつか紹介するので、機種やサービスの選択に困っている方も参考に読んでみてください。
目次
無線LANルーターにSIMカードを入れて使いたい
SIMカードを入れられる無線LANルーターは、モバイルWi-Fiルーターと呼ばれます。
SIMカードを入れるとLTEや3Gといったモバイルネットワークで通信することが可能だからです。
モバイルWi-Fiルーターと言えば、WiMAX 2+やPocket WiFiなどが代表的なサービスですね。
実は、これらのルーターもSIMカードを内蔵しています。
しかし、 WiMAX 2+やPocket WiFi以外にも、モバイルWi-Fiルーターを利用する方法はあります。
SIMフリーなら格安SIMが使える
例えば市販されているSIMフリーのモバイルWi-Fiルーターを購入すれば、いわゆる格安SIMを入れて使うことが可能です。
「SIMフリー」とは、利用する通信会社に縛られない端末のことです。
SIMフリーであれば、端末の仕様によって向き不向きはありますが 基本的にどの通信会社のSIMカードでも利用することができます。
ただし、国内で販売されているSIMフリールーター端末は、ドコモ回線向けに設計されていることが多いです。
これはドコモ回線を利用している格安SIMサービスが圧倒的に多いことが関係しています。
それでは、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターと格安SIMを組み合わせて使うメリットとは、一体何でしょうか。
無線LANルーター×格安SIMのメリット
- 幅広い選択肢からプランを選択できる
- いつでも自由に解約して気軽に他社へ乗り換えられる
- デュアルSIMスロットを搭載したルーターを使える
- ドコモやauと同じ広範囲なエリアで繋がる
格安SIMを販売しているMVNOと呼ばれる事業者は年々増加し続けており、2016年末の時点で既に600社を超えているとされています。
MVNOに回線を貸し出しているMNOがドコモ、au、ソフトバンクの3社くらいしか存在しないことを考えると、ものすごい数だということが分かりますよね。
幅広い選択肢からプランを選択できる
格安SIMのメリットの1つは選択肢の多さです。
単純に事業者の数が多いだけでなく、 格安SIM独自の魅力的なサービスもたくさん提供されています。
いつでも自由に解約して気軽に他社へ乗り換えられる
またMNOである大手キャリア3社と比べると、いわゆる「縛り」が緩いです。
特にデータ通信専用プランは、最低利用期間や解約金などが設定されていないものがほとんどなので、いつでも好きなタイミングで解約することができます。
解約しやすい、他社へ乗り換えやすいのが大きなメリットです。
デュアルSIMスロットを搭載したルーターを使える
SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターには、デュアルSIMスロット搭載したルーターや、無線LAN機能が搭載されたUSBスティック型端末などの珍しい機種が存在します。
このような機種はWiMAX 2+やPocket WiFiにはありません。
ルーターの選択肢はそれほど多くはありませんが、 WiMAX 2+やPocket WiFiと比べると、特徴的な機種も選べると言っても良いでしょう。
ドコモやauと同じ広範囲なエリアで繋がる
格安SIMはドコモやauと同じモバイルネットワークを利用しています。
つまりドコモ系格安SIMの電波の繋がりやすさは、MNOであるドコモとまったく同じなのです。
au系やソフトバンク系の格安SIMについては、一部MVNOに解放されていない回線もありますが、 基本的にそれぞれのMNOと同じくらい繋がりやすいと考えて大丈夫です。
このようにたくさんのメリットがあるのですが、もちろんデメリットもあります。
無線LANルーター×格安SIMのデメリット
- 格安SIMは通信速度が不安定
- 高速かつ大量に通信したいヘビーユーザーには不向き
- 端末と回線の組み合わせを考えて手続きしないといけない
- 補償サービスやアフターサポートを受けにくい
無線LANルーターを格安SIMで運用するなら、これらのデメリットは避けて通れません。
これらのデメリットをクリアできるか、1つずつ確認してみましょう。
格安SIMは通信速度が不安定
MVNOはMNOが所有している回線を間借りしているに過ぎないので、 混雑する時間帯やエリアでは通信速度が遅くなりやすい傾向があります。
混雑すれば必ず遅くなるというわけではありませんが、通信速度は不安定と言わざるを得ないでしょう。
高速かつ大量に通信したいヘビーユーザーには不向き
またWiMAX 2+のギガ放題や、Pocket WiFiのアドバンスモードのような大量通信に向いているプランがありません。
無制限や使い放題をうたっている格安SIMも一応存在はします。
ですが、元々の通信速度が遅かったり、短期間に大量の通信を行うと厳しい速度制限が実施されたりするので、 高速かつ大量に通信したいヘビーユーザーには不向きです。
仮に快適に通信できる無制限プランが存在したとしても、口コミが広まってヘビーユーザーが増えると、瞬く間に通信速度は低下してしまうでしょう。
実際に筆者はそのような格安SIMをいくつも体験してきました。
格安SIMには知る人ぞ知る穴場的なサービスは存在しないと考えたほうが良いでしょう。
端末と回線の組み合わせを考えて手続きしないといけない
MVNOはSIMフリー端末の販売も行っていますが、ルーター端末を取り扱っている事業者は少ないです。
そのため格安SIMによっては端末購入と回線契約を別々に行うことになります。
SIMフリー端末は通信会社を縛られないと書きましたが、向き不向きはあります。
例えば、ドコモ回線に最適化されている機種にau系の格安SIMを挿すと、ほとんど圏外で電波が繋がらないという事態になってしまいます。
そういったことも考えて、機種とSIMを選ばなくてはいけません。
補償サービスやアフターサポートを受けにくい
またMVNO以外から端末が購入した場合、基本的にMVNOの補償サービスは受けられません。 メーカーや販売元に問い合わせて、自力で対処する必要があります。
さらに大手キャリアのように実店舗を展開しているMVNOは少ないですし、店舗があっても都市部にほんの少しだけという事業者が圧倒的に多いです。
そのためMVNOから購入した場合でもアフターサポートを受けにくいというデメリットもあります。
これらのメリットとデメリットを踏まえて、無線LANルーターの格安SIM運用が向いているかどうか考えましょう。
無線LANルーター×格安SIMの組み合わせが向いている人はどんな人?
- データ通信量が少ない人
- 電波の繋がりやすさを重視する人
- 自分の利用スタイルに合っているプランを選びたい人
- 故障などのトラブルを自力で対処できる人
無線LANルーターと格安SIMを組み合わせて使うなら、上記の4点を押さえておく必要があります。
これらに該当する人は向いていると言えますし、そうでない人には向いていません。
データ通信量が少ない人
格安SIMでも大容量のプランを提供している事業者は存在しますが、容量が増えるほど月額料金は高くなります。
コストを考慮すると固定回線の代替には向いていません。すると必然的に、 格安SIMはデータ通信量が少ない人向きということになりますね。
具体的には、 毎月のデータ通信量が30GBを超えるレベルなら格安SIMは割に合いません。
WiMAX 2+や固定回線などの導入を検討したほうが良いでしょう。
電波の繋がりやすさを重視する人
WiMAX 2+と比べると、 ドコモやauのLTE回線は屋内や山間部でも繋がりやすく、快適に利用することができます。
いくら通信速度が速くても、そもそも繋がらなければ意味がありませんよね。
サービスエリアの広さを重視するのであれば、WiMAX 2+よりも格安SIMのほうが向いています。
自分の利用スタイルに合っているプランを選びたい人
MVNO事業者はたくさん存在する上に、それぞれたくさんのプランを提供しています。
たくさんの選択肢から、自分に合っているサービスを探すのが苦にならないのであれば問題ありませんが、そうでない方には向いていません。
自分で選んだ機種と格安SIMを組み合わせて、最適なモバイルWi-Fiルーターを作りたいという方におすすめです。
故障などのトラブルを自力で対処できる人
ただし端末の故障など、トラブルが発生した際にはある程度自力で対処する能力が求められます。
故障に関しては、ルーター端末を取り扱っているMVNOからSIMカードとセットで購入することでカバーできますが、それでも MVNO事業者は実店舗が少ないので大手キャリアと同じような手厚いサポートは受けられません。
そういったサポートが不要なのであれば格安SIMを利用しましょう。
格安SIMが向いていない人におすすめのサービス
自分でプランを選んだり、組み合わせを考えたりするのが苦手な方に格安SIMは向いていません。
そのような方にはWiMAX 2+やPocket WiFiが向いています。
WiMAX 2+の料金プランは非常にシンプルで、ギガ放題かそうでないプランか、また2年契約か3年契約なのかさえ選べば簡単に決まります。
もっと言えば、ギガ放題を申し込まないのであればWiMAX 2+を利用するメリットがないので、実質2択しかありません。すごく分かりやすいですよね。
また、Pocket WiFiは機種ごとに対応している料金プランが決まっているので、機種さえ決めてしまえば他に考えることはほとんどありません。
さらに、どちらも容量制限がないプランが提供されているので、長時間インターネットを利用したいというヘビーユーザーにもおすすめです。
格安SIMが向いていない方には、 WiMAX 2+やPocket WiFiなどのメジャーなモバイルWi-Fiルーターをおすすめします。
おすすめの無線ルーターの機種と、ルーターにおすすめの格安SIMを知りたい
それでは、具体的にSIMカードを入れて使うことができる無線ルーターと、おすすめの格安SIMサービスについて紹介します。
今回は ドコモ回線向けのルーターを2機種と、ドコモ回線の格安SIMを3種類選びました。
したがって、以下の2機種と3サービスならどの組み合わせにも対応しているので、自分で選ぶのが不安な方は参考にしてみてください。
SIMスロットを搭載した無線LANルーター
SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターはいくつか存在しますが、スマートフォンとは異なり差別化を図りにくいので、 性能のみを比較するとおすすめの機種はかなり限定されます。
バッテリー内蔵型で持ち運び可能な機種が欲しい場合はNEC製のAterm MR05LNが無難です。
これよりも優れている機種はまずないと言っても良いでしょう。
もしパソコンのUSBポートに直接挿して使いたいなら、ピクセラ製でUSBドングル型のPIX-MT100がおすすめです。
2機種についてそれぞれの特徴を簡単に説明します。
NEC Aterm MR05LN
Aterm MR05LNの特徴
- ドコモのクアッドバンドLTE(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)に対応
- LTE-Advancedで下り最大370Mbpsの高速通信に対応
- 干渉しにくい5GHz帯のWi-Fiテザリングに対応
- 省電力なBluetoothテザリングに対応
- SIMカードスロットを2基搭載
- 専用クレードルで有線LAN接続に対応
Aterm MR05LNは SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターとしては最高クラスの機種です。
ドコモの主要なLTE回線、いわゆるクアッドバンドLTEに対応しているので、ドコモ系の格安SIMなら全国どこでも快適なデータ通信を利用できます。
auのLTEにも対応していますが、対応バンド数が半減するので基本的にはドコモ回線のほうが適しています。
LTE-Advancedはキャリアアグリゲーションと呼ばれる通信速度を高速化される技術が取り入れられています。
これにより下り最大370Mbpsの高速通信が可能です。
一般的に、Wi-Fiは2.4GHz帯を利用する機器が多いのですが、他の機器が発する電波と干渉しやすいのがデメリットです。
しかしMR05LNは5GHz帯にも対応しているので、他の機器と干渉することなく快適に通信できます。
画像出典:NEC プレスリリース「LTE-Advanced 3CA対応のモバイルルータ「Aterm MR05LN」を発売」
またMR05LNは一般的なWi-Fiではなく、Bluetoothによる無線接続にも対応しています。
Bluetoothテザリングは通信速度が最大3Mbpsに制限されてしまうのがデメリットですが、Wi-Fiよりも省電力なのが大きなメリットです。
一般的なモバイルWi-Fiルーターは、SIMスロットが1基しか搭載されていませんが、MR05LNは2基搭載されているデュアルSIM仕様です。
2枚同時に通信することは不可能ですが、例えばドコモ系の格安SIMとau系の格安SIMを切り替えて運用することで、圏外や混雑による低速化といったリスクを軽減することができます。
専用のクレードルを使用すれば、パソコンとの有線LAN接続が可能になります。
また、クレードル接続時はブリッジモード(アクセスポイントモード)に切り替えることも可能です。
SIMスロットを搭載した無線ルーターが欲しいのであれば、多機能なMR05LNと専用クレードルを購入しておけばまず間違いはありません。
参考:NEC「MR05LN専用クレードル(EX5Cクレードル):仕様」
ピクセラ PIX-MT100
PIX-MT100の特徴
- ドコモのLTE 3バンド(2GHz/1.5GHz/800MHz)に対応
- 下り最大150Mbpsの高速通信に対応
- WindowsやMacのUSBポートに接続するだけでインターネットを利用可能
- 電源さえあれば無線LANルーターとして使用可能
ピクセラのPIX-MT100はUSBスティック型のルーター端末です。
完全にドコモ回線向けの機種で、3バンドのLTEに対応しています。
1.7GHz帯は非対応ですが、これは東名阪のみで整備されているバンドなので、それ以外の地域にお住まいの方にとってはまったく問題ありません。
この3バンドに対応していれば基本的に十分です。
画像出典:ピクセラ「PIX-MT100 仕様」
最大の特徴は、USB接続で簡単にインターネットに繋がるという点です。
外出するたびに充電する必要はありませんし、コンパクトなので鞄に入れてもスペースを取りません。
PIX-MT100はUSBスティック型の端末としては珍しく、Wi-Fiに対応しています。
そのため、USB充電器さえあればコンセントに挿すことで無線LANルーターとして使うことも可能なのです。
また電源さえあれば良いので、モバイルバッテリーに繋いで使うこともできます。特殊な端末ではありますが、汎用性は非常に高いです。
パソコンでの利用がメインの方、あるいはコンセントやモバイルバッテリーに繋いで使いたい方は検討してみはいかがでしょうか。
おすすめの格安SIM
格安SIMサービスは現在600を越えるとも言われており、どのサービスを選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、 初心者向けの格安SIMを中心に3種類のサービスを紹介します。
U-mobile
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
1GB | 1GB | 790円 |
5GB | 5GB | 1,480円 |
LTE使い放題 | 使い放題 | 2,480円 |
ダブルフィックス(~3GB) | ~3GB | 680円~900円 |
U-mobile は様々なブランドを展開していますが、今回紹介したいのは、ドコモ回線を利用している無印U-mobileのLTE使い放題です。
LTE使い放題の月額料金は2,480円。
たったこれだけの料金で容量制限を気にすることなく、LTEの高速通信を利用することができます。
毎月のデータ通信量が10GBを超えるようなヘビーユーザーにおすすめです。
格安SIMなのでWiMAX 2+ほど安定して高速な通信は期待できませんが、サービスエリアはドコモと同等なので非常に広範囲なエリアで利用できます。
ただし、完全に使い放題というわけではなく、他のユーザーに悪影響を及ぼしてしまうくらい大量に通信してしまうと速度制限が実施される可能性はあります。
制限される条件は公開されていませんが、毎月100GB以上使うような方には厳しいかと思われます。
IIJmio(タイプD)
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
ミニマムスタートプラン | 3GB | 900円 |
ライトスタートプラン | 6GB | 1,520円 |
ファミリーシェアプラン | 10GB | 2,560円 |
格安SIMサービスの老舗IIJは信頼性が高く、多くのユーザーに支持されている事業者です。
格安SIMサービス IIJmio はドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)の2種類がありますが、 SIMフリー端末はドコモ回線向けに作られている機種が多いのでタイプDを選ぶのが無難でしょう。
IIJmioの料金プランはシンプルで、3GB/6GB/10GBの3種類のみが提供されています。
モバイルWi-Fiルーターで使うなら、最大10GBだと足りないという方が多いかもしれませんね。
そこで紹介したいのが2種類の大容量オプションです。
大容量オプション
- 20GB:3,100円/月
- 30GB:5,000円/月
大容量オプションはどのプランでも自由に申し込むことが可能です。
また、20GBと30GBの両方を同時に申し込むこともできるので、最大で60GBのプランを作ることもできます。もちろん余ったデータ容量は翌月末まで繰り越されます。
ただし、 利用開始月は付与されるデータ容量と月額料金が日割で計算されるので、その点はご注意ください。
初心者におすすめの格安SIMです。
BIGLOBE SIM
プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
3ギガプラン | 3GB | 900円 |
6ギガプラン | 6GB | 1,450円 |
12ギガプラン | 12GB | 2,700円 |
20ギガプラン | 20GB | 4,500円 |
30ギガプラン | 30GB | 6,750円 |
BIGLOBE SIM もドコモの格安SIMです。全5プランが提供されており、20GBや30GBの大容量プランを選ぶことができます。
余ったデータ容量は翌月末まで繰り越されます。
また、 6GB以上のプランを契約すると公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」のライセンスが無料で付帯されます。
スマートフォンでもタブレットでもノートパソコンでも、対象のWi-Fiスポットを無料で利用することが可能です。
外出先でインターネットを利用する機会が多い方は、BIGLOBE SIMのような公衆無線LANサービスを利用できる格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は無線LANルーターを格安SIMで使う方法について、メリットやデメリットについて解説しました。
格安SIMは様々なMVNO事業者から提供されているので、選択肢の豊富さがメリットの1つです。
しかし自力でサービス内容を調べたり、機種と格安SIMの組み合わせを考えるのが苦手な方にとってはデメリットとなるでしょう。
また、サービスエリアはドコモやauと同等なので電波の繋がりやすさに関しては問題ありませんが、通信速度は不安定な傾向があります。
固定回線の代替として大量に通信したいのであれば、WiMAX 2+のギガ放題のほうが向いています。
格安SIMにはメリットとデメリットの両方があるので、総合して考えて自分の利用スタイルに最適なサービスを選びましょう。