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昼休みは全然つながらない!?503人に聞いてわかった格安スマホの速度・料金の実態

昼休みは全然つながらない!?503人に聞いてわかった格安スマホの速度・料金の実態

格安スマホ・格安SIMの契約数が急増しています。

TVCMも多く放送されていますが、
「本当にみんな格安SIMに乗り換えてるの?」
「格安SIMに変えるのは不安」
という人もまだまだ多い状況です。

各格安SIM会社(MVNO)の公式サイトで調べてみても、当然ですが「安くてお得」「プランがシンプル」など、良いところしか書かれていません。

ですが、契約するならデメリットの部分も真実を知り、それが自分にとって耐えうるものなのかを判断してからでないとリスクが高いですよね。

そこで、通信費・家計見直しサイト Soldi(ソルディ)では、女性向け体調管理アプリ「ラルーン」とコラボし、ラルーンユーザー503人に“格安スマホの利用状況と満足度”についてアンケート調査を行いました。

この記事ではこんな疑問に答えます!

  • 格安SIMの満足/不満ポイントを利用者の生の声で聞きたい!
  • どの格安SIMブランド(MVNO)が女性に評判がいいの?(速度・料金・サポートなど)

この記事では「アンケート結果前編」として、現在格安SIMを契約している人に聞いたアンケート結果をまとめています。

503人のリアルな不満ポイントを紹介しながら、「そのデメリットはどう乗り越えればよいか?」も解説していきます。

各MVNOについて、総合満足度・速度・料金・サポートの各項目を不満に思っている人の実情をお伝えしますので、これから格安SIMを契約したいと考えている人はぜひ検討の材料にしてみてください。

【調査概要】

調査対象:女性向け体調管理アプリ「ラルーン」(http://sp.lalu.jp/)のユーザー
調査期間:2017年6月16日(金)~7月3日(月)
有効回答数:503件
※本調査では「格安SIMが挿されたスマホ」をすべて「格安スマホ」と定義してアンケートを行いました

女性の3人に1人が格安スマホを利用中!

Q:あなたは格安スマホを契約していますか?

※本調査では、「格安SIMが挿されたスマホ」をすべて「格安スマホ」とします。元々使っていたドコモ・au・ソフトバンクのスマホに、格安SIMを挿している場合も「契約している」として回答してください

女性の女性の34%、つまり3人に1人が格安SIMを利用している

女性の34%、つまり3人に1人が格安SIMを利用していることがわかりました。

普段の会話でお互いのスマホキャリアを聞くことはめったにないためあまり実感がわかないかもしれませんが、格安SIM・スマホの広がりは着実に増えているという結果になりました。

女性に人気のMVNOはY!mobile、楽天モバイル、mineo

Q:ご利用中のMVNO(格安SIM提供会社)を教えてください

女性が利用しているMVNOランキングの結果

女性が利用しているMVNOランキングの結果は、

Y!mobile(23.9%)、楽天モバイル(16.7%)、mineo(13.8%)、UQ mobile(10.9%)…

という順番になりました。

「ワンキュッパ(1980円)割」のTVCMが印象に残るY!mobileはやはり強く、格安SIMを利用している女性の5人に1人がY!mobileを選んでいることになります。

格安SIMの総合満足度は73%

Q:お使いのMVNO(格安SIM事業者)は総合的に満足ですか?

格安SIMの総合満足度は73%

73%、つまり4人に3人は不満なく格安SIMを利用していることがわかりました。


では、具体的に不満のない/あるMVNOはどこなのか?もランキングにしてみました。
※主要18社内でのランキング。契約している回答者が合計5人以下のMVNOは除いています。

不満度の低いMVNO 上位3社

MVNO 「不満を感じたことはない」の割合
UQ mobile 87%
IIJmio 86%
LINEモバイル 86%

不満度が高いMVNO 下位3社

MVNO 「不満を感じたことはない」の割合
FREETEL 57%
Y!mobile 67%
楽天モバイル 65%

具体的にいつ、どんなときに、どういった不満を感じることがありましたか?

ここでは格安SIM・スマホに対する不満ポイントを、利用中のMVNOとともに具体的にピックアップしていきます。


  • 広告と料金が大幅に違う(20歳~24歳/Y!mobile)

格安SIMは大手キャリアに比べて無駄を省いたシンプルなプランが魅力でした。

しかし最近では、「契約から1年間だけ、月額料金から1000円割引」といった、大手キャリアと同じような複雑な割引キャンペーンも増えてきました。

こういった階段式の割引プランを理解せずに契約すると、「広告では1980円だったのに、いつのまにか2980円に上がっていた。広告と違う!」ということになりかねません。

格安SIMだから料金体系もシンプルだと思い込まず、よく確認してから契約すべきですね。


  • 支払い方法がクレジットカードかLINE payしかないので、クレジットカードを持っていないとめんどう(~19歳/LINEモバイル)

銀行振込やコンビニ支払いに対応していない格安SIMも多いです。

MVNOというのは、こういった手間やコストのかかる部分を削減して料金を抑える仕組みなので、乗り換え前には希望の支払い方法に対応しているかを調べてから申し込みましょう。


  • 欲しい機種が格安スマホにない(30歳~34歳/もしもシークス)

楽天モバイルやUQmobileなどの大手MVNOは取り扱い機種も豊富ですが、中小規模のMVNOでは機種のバリエーションも少ない傾向にあります。

圧倒的な人気機種であるiPhoneはUQmobile、Y!mobileでセット購入できます。ただ、iPhoneは自分でApple Storeや家電量販店などでSIMフリーモデルを購入すれば、どこのSIMカードを組み合わせても使えます。


  • 格安SIMへの乗り換え時、キャリアメールからフリーメールに変えなければならなかった。色々登録するのが不安だった(45歳~49歳)

「docomo.ne.jp」や「ezweb.ne.jp」といったキャリアメールアドレスに慣れ親しんできた人、とくにガラケー時代から携帯電話を使ってきた人にとっては、フリーメールへの乗り換えは不安に感じることも多いですよね。

逆に初めて持った携帯電話がスマホであるという人は、Gmailなどのフリーメールを当たり前に使っていますし、怖いものではありません。また、Androidスマホを使う場合は、アプリストアの登録などのためにGmailアカウントを作る必要があります。

キャリアメールからフリーメールへ変更するのが不安な人は、ぜひこの記事を読んでみてください。

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ソルディのファビコンwww.soldi.jp


  • 店舗がないので、きちんとした説明が受けられず、契約に何時間も要した。(25歳~29歳/UQ mobile)

格安スマホ=店舗がないから安い、というイメージは強いです。

しかし最近では店舗での接客を重視し、ショップを持つ格安SIM事業者も増えています。

店舗をもつ事業者とその店舗数

  • docomo:2,400店舗(2016年10月末時点)
  • au:2,500店舗(2016年5月時点)
  • ソフトバンク(Y!mobile含む):3,700店舗(2016年9月時点)
  • UQ mobile:2,795店舗(2017年9月時点)
  • 楽天モバイル:約170店舗(2017年9月時点)

出典:docomo「報道発表資料」au公式Twitter「日本国内の店舗数」ソフトバンク「プレスリリース」
UQ mobile「販売店舗一覧」楽天モバイル「店舗(楽天モバイル)」

とくにUQmobileは、auとグループ企業であることを活かし、UQ mobileとauの両方を1店舗で扱う「UQスポット」を増やしています。

格安スマホだから店舗がないと思い込まず、まずは近くに店舗があるかどうかを調べてみることが大事です。

格安SIMの【料金】への満足度は90%

格安SIMの【料金】への満足度は90%

格安SIMへの乗り換えではほとんどの人が価格面で満足しているようです。

不満がある人の意見としては

  • 基本料金は安いけど電話をたくさんすると高くなってしまう
  • もっと安いところがあるかもしれない

などが挙げられています。

実は、格安SIMにも「かけ放題プラン」があります。電話をよくかけるけど基本料金を抑えたい、という人は格安SIMでかけ放題プランに加入することを検討してみましょう。

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格安SIMの【速度】への満足度は66%とやや低め

格安SIMの【速度】への満足度は66%とやや低め

価格には満足しているが速度が気になることは多いようです。

具体的な速度についての不満ポイントを見ていきましょう。


Q:速度について具体的にいつ、どんなときに、どういった不満を感じることがありましたか?

  • 朝や昼休みのネット閲覧ができない。無料通話が通じない。(30歳~34歳/もしもシークス)
  • 会社の昼休みなど、使用している人が多い時は速度が遅く感じる。調べものがサクサク出来ないのは不満。(35歳~39歳/mineo)
  • お昼休みの時間などはウェブ閲覧だけでもワンテンポ遅れるので、遅いなぁと感じます。(45歳~49歳/DMMモバイル)
  • 夕方~夜あたりに速度が遅い(20歳~24歳/楽天モバイル)

どこの格安SIMでも共通で見られるのが「昼休みと夜の時間帯が遅い」です。

格安SIM(MVNO)はdocomo・auといった大手キャリアから回線の一部を間借りしているシステムなので、大手キャリアよりも通信できる帯域は当然狭くなります。

その狭い帯域を同時に使いたい人が多くなるお昼や夜がつながりにくいのは仕方がないことなのですが、格安SIMを契約する前にそれを知っていた人は少ないと思います。

私達にできる対策としては、混雑する時間帯はWi-Fi接続で使うことや、帯域に余裕のある格安SIM会社(MVNO)へさらに乗り換えることなどが挙げられます。

また、ゲームや動画、画像の多いページなどを見る時には重いけど普段は気にならない、という意見もありました。

容量の大きいコンテンツは家のWi-Fiがある環境で楽しむなど、使い分けができる人なら格安SIMはオススメできると言えますね。

格安SIMの【サポート体制・マイページなど】は17%が不満と回答

格安SIMの【サポート体制・マイページなど】は17%が不満と回答

故障などのトラブルが起きて初めてわかる、サポートの重要性。具体的な不満ポイントを見ていきましょう。


Q:サポート体制について具体的にいつ、どんなときに、どういった不満を感じることがありましたか?

  • スマホが故障してしまって端末保障のサービスを受けたかったけど、手続きは電話でないと出来なかった事。固定電話が無いので困った。夫が居たから良かったようなものの、出張で何日も不在とか一人暮らしだったりしたら、どうやって手続きしたら良かったんだろうと思う。(30歳~34歳/楽天モバイル)
  • 店舗が少なく対面で相談ができない。電話での相談対応は丁寧です。(25歳~29歳/楽天モバイル)

電話サポートは丁寧でも、その電話をかけるためのスマホが壊れてしまったらどうしようもないですよね。

格安SIM・スマホ利用者は万が一のときのために

  1. サポートセンターの電話番号を紙に書いて控えておく
  2. 近所の公衆電話の場所を把握しておく(夜でも開いている場所)

の2点はやっておくようにしましょう。

デメリットと対策を把握すれば格安SIMは怖くない!

ここまで女性の格安SIM・格安スマホ利用の実態を見てきました。

改めてまとめると、このような結果が出ています。

格安SIM・スマホのアンケートからわかった実態

  • 女性の3人に1人が格安スマホを利用中
  • 女性に人気のMVNOはY!mobile、楽天モバイル、mineo
  • 73%の格安SIMユーザーが満足している
  • 格安SIMの【速度】への満足度は66%とやや低め
  • 格安SIMの【サポート体制・マイページなど】は17%が不満

また、格安SIM・格安スマホを契約する時に気をつけるポイントをおさらいします。

格安SIM・格安スマホのデメリットと対策

  • 広告の料金は最安値。自分はいついくら払うプランなのかしっかり確認すれば安心
  • フリーメールへの乗り換えは怖くない。早めに移行して慣れておこう
  • SIMフリーのiPhoneを自分で手に入れればどこのMVNOのSIMでも使える!
  • お昼や夜は速度が落ちることを覚悟する。Wi-Fi環境が使えるなら格安SIMで料金を下げても満足できる!
  • 店舗で人に相談したい人は、近所に店舗があるMVNOを選ぼう
  • サポートセンターの電話番号と近所の公衆電話の場所を把握しておこう

全体的に見て、速度にはまだまだ課題があると言える格安SIM。

でも裏を返せば、混雑する時間帯はスマホを使わない人や、その時間帯はWi-Fiが使える環境にいる、という人にとってはストレスを感じることなくスマホ料金を下げることができる、ということです。

また、格安SIM(MVNO)各社も速度改善の動きを進めているため、消費者である我々は、速度改善の企業努力をしている会社を見極めて契約することも重要だと言えるでしょう。

次回の記事では当アンケートで「今は格安SIMを契約していない」という人が、なぜ契約しないのか?に迫っていきたいと思います。お楽しみに!

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